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2021年08月07日
白馬山荘と朝日小屋に泊まってきました(2021/7/29・30)
今回の山旅はリッチに小屋泊縦走。
白馬山荘と朝日小屋に泊まってきました。
1日目の記事は>> こちら
2日目の記事は>> こちら
3日目の記事は>> こちら
白馬山荘
白馬山荘は白馬岳の直下、展望のいい立地。
雲上のレストラン「スカイプラザ」が有名ですね。
コロナ禍で完全予約制。
Webから予約できます。
まずは受付棟へ。
記入台で宿帳を記入。
事前にHPからダウンロードして行ってたので直接受付に提出。
1泊夕食付で10,700円也。
インナーシーツ、枕カバーを持参していない場合は購入が必要です。
館内案内図があります。
我らの部屋は2号館3階。
1、2階は個室で3階が相部屋です。
白馬山荘2号館
相部屋2人分のスペース。
隣との仕切りはコロナ対策でしょうね。
トイレがめっちゃ綺麗でした。
便座除菌クリーナーもコロナ対策でしょうね。
洗面の水も飲用可。
トイレの向かいに自炊場。
その奥に談話室。
テレビでオリンピックやってました。
その奥に食堂。
スカイプラザにも行きました♪
sanaさんは生ビール、私はケーキセット。共に1000円也。
景色は残念ながらガスです。
この日の晩御飯。
ちょっと寂しい感じですが、こんなもんでしょう。
味は美味しかったです。
翌朝早立ちするので、朝食用にお湯を貰えないか確認したら有料販売とのこと。
絶対必要ではなかったのでやめました。
夕食後はガスが晴れて綺麗な夕景が見れました♪
小屋の目の前で絶景が見れるのは贅沢ですね。
朝日小屋
縦走2日目は朝日小屋。
白馬山荘と違ってこじんまりとしたアットホームな小屋です。
元気な管理人のお母さんが切り盛りされています。
予約時にも懇切丁寧なアドバイスつき。
コロナ禍で2020年は営業を断念されました。
今年は営業再開されましたが、物資の輸送等々で朝食の提供はありません。
1泊夕食付きで12,000円。金土日等の特定日は13,000円。
予約時には予約金2,000円を事前に振込み、天候不良等でも返金はなし。
正直「うぅ〜ん・・・」と唸ってしまいました。
でも泊まってみて、それだけのことをしてるよね、と思う魅力的な小屋でした。
入ってすぐの受付に食事の案内がありました。
受付けは管理人さん1人で対応しているので、何組か重なると結構待ちます。
ウェルカムドリンクが出てきたのにはびっくりしました。
金平糖や天然塩もご自由にどうぞと。
通されたお部屋は201号室。
女性2人組が3組。かなり広いです。
ザックは部屋中央の棚に置くようになっています。
部屋の天井にはロープが張ってあり、ハンガーも。
写真は撮っていませんがトイレはなんとウォシュレット!
水が豊富なんですね。
洗面が飲料水になっています。
談話室はコロナ対策で使用不可となっていました。
そして豪華な夕食!
陶板焼き
地元食材を使った手料理で超満腹になりました。
全員揃ったところで管理人さんからのあいさつ。
食前酒で乾杯!
「みんなと一緒」が苦手な人には向いてないかもですが・・・
食事中は朝日岳周辺の高山植物を紹介したビデオが上映されました。
来る途中に見つけた花とか勉強になりました。
食堂は常時開放されていて、お湯、お茶、冷たいお茶が自由にいただけます。
夕食後、お湯を頂いて外でまったりコーヒータイム。
だいぶガスが晴れましたが朝日岳はなかなか姿を見せませんねぇ〜
左側が朝日小屋で右側がテント泊の施設かなと思ったら草刈小屋(?)でした。
「関係者の食事の準備が出来てます。草刈隊の皆さん、食堂に集合!!」
と元気な管理人さんのアナウンスが響き、右の小屋からおじさま3人が出てきました。
道中、延々と登山道の草刈がされており、小屋の人が整備してるんだろうなぁと思いましたが・・・
足場の悪い所もあり、かなりの広範囲、頭が下がります。
翌朝はお湯、お茶に加えてすまし汁もご自由にどうぞと。
朝食の提供は無いけど、と小さなお結びが配られました。
食堂は1時でも2時でも好きな時に使ってくださいとも。
山頂でご来光を見る人は2時〜3時くらいには準備をされていました。
我らも3:30出発の予定で準備。
おすましがとっても美味しかったです。
朝食、行動食にと販売されていたお寿司を購入。行動食にいただきました〜
夕食後、お寿司は冷凍状態で販売。ほどよく解凍。
混ぜご飯はご飯を炊いて作るので、受付時に予約が必要です。
酢飯が食欲をそそる。美味しかった〜♪
朝日岳、朝日小屋、どこから行っても遠いですが、また行ってみたいですね。
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2021年08月05日
花と雷鳥の白馬岳〜朝日岳縦走?B(2021/7/29〜31)
3日目は朝日岳から五輪尾根を下り、蓮華温泉へ。
1日目の記事は>> こちら
2日目の記事は>> こちら
山頂でご来光を見るべく、3:30出発。
しかしガスで白い世界にテンションは上がらず。
身体が重い。
が。
登るにつれて視界がクリアに。
ちらっと見えた東の空は赤みを増して・・・
ペースの遅れを取り戻すべく、ダッシュ!
もうすぐ山頂!空が明るい!
山頂到着!
白馬岳が見えてます♪
ご来光〜
間に合った。
妙高、火打の肩から。
下部が霞んで一味違ったご来光です。
ご来光を楽しんだ人たちが思い思いに寛いでいます。
白馬岳の前を薄い雲が流れて幻想的。
剱岳もお目見え。
霞んでいますが、日本海も見えます。
白高地の先に栂海新道。
いつか日本海まで歩きたい。
いつまでも眺めていたいですが、昼から雨予報なのでボチボチ下山開始。
後ろ髪引かれまくりですが・・・
朝日岳の周辺も見事なお花畑♪
雪渓の近くでまたまた雷鳥の親子♪
わらわらと動く子供たちが可愛い♪
ここでも後ろ髪を引かれますが、下山せねば・・・
朝日に輝くお花畑。
後ろ髪引かれる・・・・
雪倉岳の左右には小蓮華山と白馬岳。
振り返れば朝日岳。
う、う、後ろ髪引かないで。。。。。
帰りたくない気持ちを抑えて下ります。
五輪尾根はほぼ木道の道。
水場近くに展望のいい休憩スポットがありました。
すこし進んだトラバース道では崩落個所が。
雨降りだと崩れやすいかもしれませんね。
さらに下って五輪高原。気持ちのいい所♪
だいぶ雲が増えました。。。
遠目には分からないけど、お花いっぱい。ニッコウキスゲも咲いてます。
その先の湿原は一面のキンコウカ♪
ワタスゲも咲いていましたが、写真映りが。。。。
水場とベンチの先が花園三角点ね、と進んでいくと。。。
標識も何もなく下り坂。
気が付かなかっただけ?
いつの間にが過ぎていました。
カモシカ坂をガッツリ下り小さな沢を渡り、地形図的にはこの先平坦ね。
と思ってたら、小さなアップダウン。足場の悪い道。
濡れて滑りやすい岩岩道。
沢の音が大きくなったら白高地沢の橋に到着。
石のテーブルやベンチがあり、休憩スポットです。
少し登り返してから瀬戸川へと下ります。
この橋を過ぎれば蓮華温泉まで標高差約300mの登り返しです。
樹林帯の道から視界が開けて兵馬ノ平。
お花畑が広がります。
メタカラコウ、シモツケ、ギボウシ・・・
上部の湿原とはまた花が違います。
白いシモツケソウも咲いてました。
鉱山道と合流するとほどなくキャンプ場。
キャンプ場を過ぎると道は車の通れる林道に。
蓮華温泉が見えた〜
と思ったころから雨がポツリ。
急げ、急げ〜
13:00ほぼ雨と同時に駐車場到着〜
下山後はもちろん蓮華温泉へ。
内湯800円。
野天風呂も入れますが遠いし、濡れるし、そもそも混浴なのでパス。
いいお湯でした♪
【7/31のコースタイム】
朝日小屋3:30→朝日岳4:35〜5:30→白高地沢10:00〜20→蓮華温泉13:00
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2021年08月04日
花と雷鳥の白馬岳〜朝日岳縦走?A(2021/7/29〜31)
2日目は白馬岳から雪倉岳、朝日小屋へと縦走。
縦走路も高山植物の宝庫でした♪
1日目の記事は>> こちら
出来れば山頂でご来光を、と4時過ぎに出発しましたが・・・
あいにくガスで真っ白。
先は長いのでスルーします。
ほとんど残骸となっていたウルップソウ。わずかに生き残りが居ました♪
三国境へと下る途中。ガスが晴れて雪倉岳が!
せっかくなので景色を見ながら朝ごはん。
朝の景色は美しい。
三国境を過ぎ、ガレ斜面を下るとそこはコマクサ畑。
白いコマクサも居ました♪
鉢が岳をトラバースすると斜面を埋め尽くすお花畑!
雪渓をいくつか渡ります。
正面には雪倉岳。
振り返れば白馬の姿も。
アイゼンなしで歩けます。
空も晴れていい景色だ。
ハクサンイチゲ
チングルマ
ハクサンコザクラ
ツガザクラ
他にもシオガマ、イブキジャコウソウ、ハクサンシャジン、シナノキンバイ・・・
ミヤマダイコンソウやイワイチョウが幅を利かせ・・・
マツムシソウやリンドウには秋の気配も感じてしまう。
避難小屋の手前でまたまた雷鳥発見。
つがいかな?
目指す雪倉岳。コルには避難小屋が見えました。
雪倉岳避難小屋。
朝日小屋が管理して綺麗にされています。
中にはトイレもありますが、ペーパーはありません。
扉を閉めると真っ暗なのでライトも必要です。
雪倉岳へと登っていると、またまた雷鳥の親子発見!
もう、子供たちが可愛くって♪
なんど見てても見飽きないんですが・・・
他の登山者さん達、わりと淡泊。
雲間から朝日小屋も見え隠れ。
8:25雪倉岳到着!
景色が白いなぁ〜と思っていると・・・
白馬岳が姿を現しました♪
随分歩いてきましたねぇ〜
雪倉岳で大方半分くらいか。
まだ先は長いけど、まだ8時台と思うと気持ちに余裕も。
今日も昼からの天気は怪しそうなので早めに小屋に着きたいな。
ここからの稜線もお花がいっぱい。
シモツケソウ
ミネウスユキソウ
ミヤマアケボノソウ
白いシモツケソウもありました。
同じ花も随所にあるけど、エリアごとにちょっとづつ花の種類が変わるのも面白い。
水場を過ぎた後のガレ場にツバメ岩の標識。
なにがどうツバメなのか分かりません。。。
正面に朝日岳が見えました〜
この辺りからは湿原の木道が続きます。
水芭蕉がまだ咲いていたのにはびっくり。
イワイチョウいっぱい。
コバイケイソウもいっぱい。
朝日岳と水平道の分岐に到着。
元気であれば朝日岳経由でとも言ってましたが・・・
ガスかかってるし、しんどいし。
水平道で朝日小屋を目指します。
残雪多し、踏み抜き注意の看板がありました。
ここで1株サンカヨウの花が!
これもまだ咲いているとは思わなかった。
キヌガサソウロード。
好きな花ですが、木の下とか陰に咲くイメージですね。
朝日岳からの合流点が見えてきました〜
ここから少し登りかえせば朝日小屋。
ですが、真っ白。。。
13:20朝日小屋到着〜
真っ白です。
雨が降るほどの天気ではなかったので、外でのんびり乾杯しましたが・・・
景色は白い。
晩御飯を食べて部屋でくつろいでいると・・・
外が明るいぞ。
ガスが随分晴れました♪
朝日岳は相変わらず恥ずかしがり屋さん。
夕日を求めて北又方面へ。
雲が厚いですが、富山湾が夕日に輝いてます♪
改めて、日本海が近いですね。
【7/30のコースタイム】
白馬山荘4:10→三国境5:00〜20→雪倉岳8:25〜45→朝日小屋13:20
3日目の記事は>> こちら
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2021年08月03日
花と雷鳥の白馬岳〜朝日岳縦走?@(2021/7/29〜31)
久しぶりの夏山縦走!
たくさんのお花と可愛い雷鳥さん達に出逢えました♪
やはりこの時期はお花が見たい!
とのことで白馬周辺で計画。
3年前の白馬三山縦走の時に眺めた雪倉岳〜朝日岳へ。
蓮華温泉を起点にまずは白馬岳を目指します。
登山道から外湯の煙が見える。
結構登りますね。
樹林帯の道ですが、早々からお花たちが。
お花が増えてきたなと思ったところで天狗の庭。
「朝日岳・雪倉岳の展望が良い」と地図にはありますが・・・
残念ながら真っ白です。
途中、晴れて景色が見えたりもしつつ。
視界が晴れてきたらほどなく白馬大池。
すんばらしいお花畑です♪
池の方では荷揚げのヘリが。
お花に囲まれながらしばし休憩。
小蓮華山へと登り始めると砂礫地にはコマクサ。
お花畑の道に・・・
雷鳥発見!
親子連れで子供たちが花に埋もれてました^^
雲って景色は見えませんが、お花たちに癒されながら登ります。
小蓮華山到着!
到着と同時にガスが晴れて雪倉岳が見えました♪
朝日は見えないなぁ〜
小蓮華山を出発して間もなく、雄の雷鳥さんが!
そぉ〜っと近づいていくと、足元を何かが駆け抜けた!
びっくりしてみると雌の雷鳥さんが雄の方に駆けて行きました。
登山道で雷鳥さんに抜かされるとは。
走るの早いですね。。。
更に進むとどす黒い雲が広がり、雷鳴が!!
三国境でポツリと来たので、慌ててレインウェア装着。
すぐに土砂降りの雨に・・・
雷の音にビビりながら登ること十数分。
降り始め同様、急速に雨は止み・・・
晴れました。
青空が広がります。
暑い。。。。。。
もうちょっとだし、と思ったけどレインウェアを脱ぎました。
そしてまたまた雷鳥の親子。
白馬の山頂はガスで真っ白です。。。
今日はホントに目まぐるしく天気が変わる。
何も見えないのでスルーして白馬山荘へ。
景色も見えないしゴロゴロまったり。
夕日は無理かなぁ〜
と思っていたら晴れました!
日が落ちるのに合わせて雲も落ちて行き・・・
剱岳も姿を現しました。
【7/29のコースタイム】
蓮華温泉4:40→大池山荘8:40〜9:20→小蓮華山11:50〜12:10→白馬山荘14:20
2日目の記事は>> こちら
3日目の記事は>> こちら
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