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2022年07月05日

花の山 【大日ヶ岳】 オオヤマレンゲに逢えた!(2022/7/1)

1オオヤマレンゲ.JPG

【日  程】2022/7/1(金)

【天  候】  晴れ!暑い!多治見で40℃!

【コースタイム】
6:25 桧峠
9:00 水後山
11:10 大日ヶ岳 11:45
13:20 水後山
15:10 桧峠





ひっさしぶりの更新です(^^;
前回のブログ、思いっきり冬ですね〜

バックカントリーでは何度も訪れた大日ヶ岳。
無雪期では初めて。
オオヤマレンゲに逢うのも初めて。
ブログを振り返って大日ヶ岳の記事も初めてだった(^^;


まずは隊長のホームゲレンデ(?)ウィングヒルズ白鳥のゲレンデを登ります。
2ウィングヒルズ.JPG
向かいにスノーウェーブ白鳥のゲレンデが見えてますね。


単調な登りにササユリが元気をくれます♪
3ササユリ.JPG


ゲレンデトップからの登山道も単調な登りですが・・・
ブナの木達が木陰を作って来れます。
木々が低くなり、稜線に出ると水後山までもうすぐ。


稜線の先には目指す大日ヶ岳。
4稜線.JPG
と、遠いなぁ・・・・・


稜線に出るとニッコウキスゲ♪
5キスゲ.JPG


ちょっと霞んでいますが・・・
御嶽山!
6御嶽山.JPG


乗鞍岳!
7乗鞍.JPG

広がる景色にテンションアップ♪


暑さにバテながら水後山到着〜
8水後山.JPG


水後山から鎌ヶ峰までの間にオオヤマレンゲがあるはず。
果たして咲いているか???

と思いながら進むと前方から登山者。
この日、初めて人と遭遇。
尋ねると「1輪咲いていた」とのこと。
鎌ヶ峰に向かって左手とのことで・・・
右手のキスゲやササユリをチラチラ見ながらも左手ガン見。


ありました!
9オオヤマレンゲ.JPG
サラサとコラボ。
しかし、まだ開き掛け。
帰りにはもう少し開いてくれていることを期待して先へ。


もう終わってるかなと思ってたサラサドウダンもまだまだ咲いてる♪
10サラサ.JPG
更紗も今年お初だなぁ〜


前方には鎌ヶ峰の厳つい姿。
12稜線.JPG


初々しいキスゲ達。
13キスゲ.JPG


光の透け感が美しい。
14ササユリ.JPG


暑さにあえぎながら鎌ヶ峰到着!
15鎌ヶ峰.JPG
バックには白山&別山!
白山にはまだまだ雪が残ってます。


カラマツソウが咲いていた♪
16カラマツソウ.JPG


アカモノ、ボケボケ・・・・
20アカモノ.JPG
いっぱい咲いてましたが、だいぶ終わりかけです。


ニッコウキスゲはまだまだ蕾がいっぱい。
17キスゲ.JPG


鎌ヶ峰を振り返る。
18稜線.JPG
いい稜線ですねぇ〜
しかし、東と西で植生が全然違う。


大日ヶ岳をバックにササユリ。
19ササユリトンボ.JPG
偶然トンボが。いっぱい飛んでました。
ブヨの類が思ったより少ないのはトンボさん達の活躍か?


何と言っても魔の7月。
虫よけグローブ 虫よけスプレー 万端。
ブヨ対策記事>> こちら



いくつもアップダウンを越えて大日ヶ岳到着〜
21大日ヶ岳.JPG
白山がだいぶ雲に喰われてます・・・
大日如来さま、首から下は初めて拝ませていただきました。


パウダーを堪能した叺谷。
22叺谷.JPG
夏場はこんな姿なのね。
高鷲スノーパークのゲレンデがちらりと見えてます。


雲が増えたおかげでだいぶ涼しい。
ゆっくり休憩したら下山開始。
した途端に強烈な日差しが。
暑い。。。。。。


ヘロヘロになりながら下って行くと・・・
23開花.JPG
だいぶ花が開いています♪


よくよく見ると蕾のほかに葉陰に開いている子達が。
24つぼみ.JPG


開いている姿にもお逢いできました♪
1オオヤマレンゲ.JPG


大汗かいて下山した後は、登山口にある満天の湯へ。
下山してすぐに温泉があるのもいいですね。










登山ランキング



2020年08月30日

御嶽山 濁河温泉から摩利支天へ(2020/8/24)

【日  程】2020/8/24(月)

【天  候】晴れ/曇り 一時 雨


【コースタイム】
濁河温泉5:50→のぞき岩避難小屋8:05→五の池小屋10:15〜10:35→摩利支天12:00
→五の池小屋13:15→のぞき岩避難小屋14:55→濁河温泉16:30


【関連情報】
濁河温泉
市営露天風呂は土日祝のみ
ヒュッテ森の仲間利用 600円 源泉かけ流し
注)基本的に宿泊者用なので、ロッカーなし。貴重品は自己管理。





1コマクサ.JPG



久々のブログ更新です(^^;
コロナの自粛モードではありますが、高い山で涼みたい!
とのことで御嶽山へ。
先日の隊長と同じく濁河温泉から摩利支天へ。
まあ、体力ガタ落ちなので五の池小屋ゴールのつもりで出発。


登山届を提出して出発。
2登山ポスト.JPG
2014年の噴火から6年。
岐阜県の登山届義務化のきっかけになった山でしたね。


登山ポストの引き出しには登山届提出済証も入っています。
3登山届.JPG
下山時にポストへ入れる仕組み。
下山届は「いる」と言うところと「いらない」と言うところとまちまちですが・・・
これだと分かりやすいですね。


仙人滝の方は通行止め。
4通行止め.JPG


緩やかな森の中を通ってスタートです。
5森歩き.JPG


傾斜がきつくなってしばらく行くと七合目。
6七合目.JPG
道はめちゃくちゃ整備されています。


もうひと登りして湯の花峠。
7湯の花峠.JPG


快晴!樹間から摩利支天が見えました。
8摩利支天.JPG


濁河温泉から登るのは初めてですが・・・
このルートのいいところは西から東へ登るので、快晴でもほぼ日が当たらない。
登り始めの標高も高いので、日が昇っても結構涼しく登れます。


登山道ではカニコウモリやシオガマがいっぱい咲いていました。
9カニコウモリ.JPG

10シオガマ.JPG


ほぼ中間点ののぞき岩避難小屋。
11避難小屋.JPG
小屋と言うよりコンテナです。


向かいののぞき岩から変わらず摩利支天。
12摩利支天.JPG


ひたすた整備された道を登ります。
13木道.JPG
これだけ整備するの大変だろうなぁ。


八合目のお助け水には水はありません。
14お助け水.JPG


森林限界を超えると視界が開けます。
15白山.JPG
振り返れば白山。


前方には飛騨頂上が見えてきました。
16飛騨頂上.JPG


右手にはずぅ〜っと摩利支天。
17摩利支天.JPG


コマクサ!
1コマクサ.JPG
五の池小屋手前の砂礫地にまだまだいっぱい咲いていました!


五の池小屋到着!
18五の池小屋.JPG
快適なテラスです。
畳にごろ寝ベッドもあります。
椅子の座面はふかふかで気持ちよかった♪


10年ほど前にはこんなテラスなかったなぁ〜
と思って写真を探したらありました。
DSCN0475.JPG
2009年の五の池小屋。
建て増しされてますね。


誰もいないテラスで摩利支天を眺めながら、まったり休憩。
19摩利支天.JPG
登ってくる時も出逢ったのは3パーティ4名。
平日とはいえ、思った以上に人が少ないです。
山頂台地にはそれなりに人が居ましたが。


五の池小屋までがもうちょっと時間がかかるかなと思っていたけど・・・
まだ10:30。
思ったよりは順調に歩けたので摩利支天へ向かうことに。
20摩利支天.JPG
休憩タイムの間にすっかりガスっていますが。。。。


美しい三の池が眼下に。
21三の池.JPG
しかし、休憩後一気に疲れが出たのか鉛が入ったように登れなくなった。


トウヤクリンドウに励ましてもらいます。
22トウヤクリンドウ.JPG


摩利支天乗越からはほぼ水平移動なんですが・・・
24摩利支天.JPG
休憩しながらでないと進めない。


途中からは雨も降り始め・・・
山頂真っ白。
25頂上.JPG
早々に撤退。


雨もなんとか止んだので展望台で一服。
26展望台.JPG


南に目をやると賽の河原をはさんで剣ヶ峰。
27剣ヶ峰.JPG


北に目をやると継子岳のピークが見えたり見えなかったり。
28継子岳.JPG


しかし、とにかく体がだるいので高度障害か?とパルスオキシメーターでチェック。
29酸素濃度.JPG
96%。下界とほぼ変わらない濃度。
念のため、ポケットオキシも持って来てたけどあまり意味がない。




高山では大抵80%台に落ちるのに今回、不思議なくらい濃度が落ちない。
呼吸法は気を付けてたけど、それにしても不思議・・・


足を引きずりながら五の池小屋到着。
30五の池小屋.JPG
12:00位に戻って来れるかなと思いながら出発したけど・・・
なんのなんの13:00過ぎ。
展望台で休憩したので、そのまま下ります。


っで・・・
31晴れた.JPG
降りはじめたら晴れた。
どう言うこと???


右足の痛みが出てたので、ゆっくりゆっくり下ります。
予想以上に時間がかかりそうだったので、温泉の時間、大丈夫かなぁ〜と不安になりながら。


っで・・・
最後の森に入ったあたりで雨が・・・
しかもしっかりと・・・
どう言うこと?????


16:30無事下山!
32下山.JPG

一路、温泉へ。
登山口が温泉っていいねぇ〜
温泉で頭がいっぱいで「登山届届出済証」をポストの入れ忘れたことは内緒です。。。










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2019年08月10日

噴火から5年 御嶽山の頂へ(2019/8/4)

【日  程】2019/8/4(日)

【天  候】快晴       

【コースタイム】
7:15 御岳ロープウェイ 飯森高原駅
8:40 八合目 女人堂
11:15 山頂
12:55 八合目 女人堂
13:55 御岳ロープウェイ 飯森高原駅



【関連情報】
御岳ロープウェイ 往復2,600円
運行開始8:00〜(土日祝は6:00〜)
HPは こちら

御嶽山入山規制情報(R1.7.1現在)>> こちら
山頂への規制が解除になりましたが、王滝口登山道からは現在も山頂へは行けません。






御嶽山の噴火から5年。
今年の7月1日から10月16日まで山頂へ入れる様になりました。

やっと規制解除と思っていたら、先日の浅間山の噴火。
今回は予兆が無かったと言うのが怖いですね。


今回、御嶽山の山頂に立ってみて
この場所で助かる方が奇跡と思いました。
どれだけリスク管理をしたところで、最後は運かなとも。
自然の前には人間なんてちっぽけな存在です。
自然から得るものも多いのですが。




田の原からのルートはまだ規制がかかっているので、御岳ロープウェイから。
乗り場には規制情報と登山届のカウンター。
1登山届.JPG


スキー場のゲレンデには小学生が植えた花が綺麗でした。
2スキー場.JPG
御嶽山も綺麗に見えています。



ロープウェイで15分。飯森高原駅へ。
3飯森高原駅.JPG
6人乗りゴンドラが20秒間隔でやってくるので出発時間を気にせず乗れます。
登山道は左手へ。


中央アルプスが綺麗に見えています。
4中央アルプス.JPG


10分ほどで行場山荘へ。
5行場山荘.JPG

黒沢口登山道で登るのは2回目ですが・・・
初めての時は3月。雪を直登したのでこんなに山小屋があったのねって感じ。
今回同行の3人とも、みんな初御嶽山だそう。ビックリした。


登山道もめっちゃ整備されています。
6登山道.JPG
八合目まで木の階段が続きます。


樹林帯の中、暑い暑いと言いながら八合目到着。
7女人堂.JPG
さすが日曜日。登山者の数もハンパない。


女人堂の屋根の塗装をしてました。暑そう・・・
9屋根.JPG
ロープウェイの係りの人から14時くらいに雷雨があるかもと言ってましたが・・・
雨降る前に塗り終えられるかな。。。


石碑が多いです。
8石碑.JPG


八合目をすぎると視界が開けます。
10登山道.JPG
日差しもあるけど、風が気持ちいい。


乗鞍岳も綺麗に見えています。
11乗鞍.JPG
この角度の乗鞍、久しぶりだなぁ。


しかし・・・
12石像.JPG


13石像.JPG


14石碑.JPG


15石像.JPG
石碑、石像の類が本当に多い。
他の霊山と比べても、ここまで石碑や石像が連なっている山も稀ではなかろうか。
白装束の方々も多数いらっしゃいました。


眼下に飯森高原。登山者続々。
16登山者.JPG


植物がなくなりゴロゴロした風景に。
17ゴロゴロ.JPG


分岐で「石室」の方へ登ると「石室山荘」を突っ切ることに。
18石室山荘.JPG


一息いれますか〜
という事で、前日、スーパーで買った朴葉寿司。
19朴葉寿司.JPG

20朴葉寿司.JPG
美味かった♪
雷鳥さん、スーパー情報もありがとう。
いつもお世話になります。


九合目の覚明堂は閉まったまま。
21覚明堂.JPG
夏道で登るは初めてなので、噴火前の様子は分かりませんが・・・
岩肌を見る限り、この辺りの被害も激しかったのでは。


台座もぱっくり割れています。
22石像.JPG


もうすぐ山頂。
23山頂へ.JPG
ゴロゴロした雰囲気だったけど・・・
色が違う?


美しかった二の池。
24二の池.JPG
まだ灰に埋まっていますが、独特の色は取り戻しつつある様子。


山頂直下にはシェルターが作られていました。
25シェルター.JPG


慰霊碑が建立されていました。
27石碑.JPG


行方不明者は今なお、どこかで眠っているのでしょうか。
28石碑.JPG


頂上山荘は解体されています。
26頂上山荘.JPG


灯篭や手すり、斜面の崩れ様から被害の大きさがうかがえます。
29灯籠.JPG

30手すり.JPG

42残骸.JPG



山頂への階段。
31鳥居なし.JPG
なんだか空が広いなぁと思ったら・・・
そうか、鳥居がなくなったんだ。


南の噴火口を見下ろす。
32噴火口.JPG
一番登ったのが今も規制の続く王滝口から。
タイミングの問題で、被害にあったのは自分かもしれない。


修復の音が響いていました。
33頂上山荘.JPG


現在の山頂。
34山頂.JPG


十年前の山頂。
35十年前.JPG

35十年前2.JPG


一の池。
36一の池.JPG


二の池。
37二の池.JPG


十年前の景色。
38十年前.JPG

38十年前2.JPG


現在の山頂。
39山頂.JPG

十年前の山頂。
40十年前.JPG


遠目に見れば山の形は変わらない。
建造物は修復すれば同じ形になる。
でも、岩の崩れ方や建造物の傷跡をみればどれだけ悲惨な状態だったんだろうと・・・


御嶽山は相性のいい山でいくつもの絶景を見させてもらった。
今回、誘われた時には正直行きたくない気持ちの方が大きかったけど・・・
今を見ることが出来て良かった。


変わってしまった姿に心が痛んだけど・・・
変わらない姿に自然の大きさを感じた。
あと十数年もすれば何事もなかったような顔になるんだろうな。


複雑な気持ちを抱え、山を下ります。
41下山.JPG
季節は違うけど、同じような青空の下、同じような時間だなと思いながら・・・



女人堂の屋根塗装はずいぶん進んでいました。ご苦労様です。
43屋根.JPG





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タグ: 日帰り 百名山

2019年04月20日

イワザクラに逢いに 舟伏山in岐阜(2019/4/17)

【日  程】2019/4/17(水)

【天  候】曇りのち雨

【コースタイム】
7:30駐車場→9:20阿弥陀仏→9:50展望台→10:55舟伏山→11:55みのわ平→12:50駐車場
西コースから時計回りで周回


以前から親近感を覚え、気になっていた舟伏山。
イワザクラの季節に行ってきました〜
1イワザクラ.JPG


平日の朝。先行者は車1台のみ。
2駐車場.JPG
駐車場の右手に東ルートの登山口が見えています。


ちょっと戻った所の案内板。
3案内板.JPG
雑なリサーチしかできていません。
最近の記録で西ルートが荒れている様に書いてあったので西ルートから時計回りで行くことに。

この雑なリサーチが後で失敗の元に。
ほとんどの人が東ルートから反時計回りに回っていました。


林道に入って早々にミツマタが。
4ミツマタ.JPG
今年はミツマタと縁がある。


群生と言うほどじゃないなぁ〜
と眺めていると・・・


首の刈られたミツマタ達。
5ミツマタ首なし.JPG
咲いてたら結構な群生ですね。。。


沢沿いに進んでいると道は次第に踏み跡レベルに・・・
6踏み跡.JPG
普通だったら「登山道から外れた」と思うレベルだけど・・・
「確かに荒れてるなぁ〜」と進んでしまう。

その内、完全に「あかんやろ」レベルに。
流石に道を外れた、と思って振り返ると後方に赤テープ。
ぐるぐるっと見回すと対岸に道らしき踏み跡発見!

渡りやすそうなところで渡渉して踏み跡を進むと・・・
これもまた踏み跡が消えて崩壊地に。

とりあえずテープがあった所まで戻ろう。
と引き返していると、どこからともなく熊鈴の音が。
登山者の姿とはっきりとした登山道が!


ここで登山道に復帰!
7登山道復帰.JPG
めっちゃしっかりした道です。

熊鈴の登山者さん、ありがとう。
この日、時計回りに歩いていたのを見たのはこの方のみ。
絶妙なタイミング。
神様かと思いました。


後で調べてみると沢を渡るポイントがあったようです。
それを見逃して踏み跡を進んでしまったようですね。
対岸にも踏み跡があったので間違えやすいポイントなのだと思います。
下りなら沢沿いに降りていくので間違えないでしょうね。


「迷ったかな」と思った時の大原則「はっきりわかる所まで引き返す」
振り返って後方に赤テープが見えていたから、そこまで戻っていたら正しい道が見つかっていたでしょう。
横着したらダメですね。


つづら折の道を登って行くと、前進を断念した崩壊地の上にでました。
8崩壊地.JPG


登山道の標識。
9標識.JPG
まっすぐに踏み跡が続いていますが、正解は左に折り返します。
見れば明白な道ですが、直進している人も多そうですね。


阿弥陀仏に到着。阿弥陀様の代わりにドラえもんが居ます。
10標識阿弥陀仏.JPG
そしてこの標識も・・・
山頂へのルートは右ではなく左です。


この標識は正解!
11標識.JPG
でも、ここに必要?って感じ・・・


西ルートには花がほとんどないとありましたが・・・

ヒトリシズカさん。
12ヒトリシズカ.JPG
新芽が結構出てたのでもう少ししたら賑やかに咲いてそうですね。


リンドウに。
13リンドウ.JPG


ヤマルリソウ。
14ヤマルリソウ.JPG


カタクリの後姿。撮影できるところに咲いてくれていません・・・
15カタクリ.JPG
葉っぱはいっぱいあったので、こちらももう少ししたらいっぱい咲きそうですね。


ニシキゴロモもちらちら。
16ニシキゴロモ.JPG

数は少ないですが、それなりに花も楽しめます♪


っで、展望台の標識。
17展望台標識.JPG

この岩が展望台のようです。
18展望台.JPG
若干、樹間が開けてるかな・・・

ちなみにここの標識。
山頂方向は右向き矢印で正解です。


尾根に乗ったら緩やかなバイケイソウ畑〜
19尾根.JPG


相変わらず、美味そうですが・・・毒です。
20バイケイソウ.JPG


破れ傘がいっぱい。
21ヤブレガサ.JPG


キクザキイチゲ!
22キクザキイチゲ.JPG
一輪だけ咲いていました♪


広ーく開けた舟伏山山頂につきました〜
23山頂.JPG

カタクリがポツポツ咲いています。
24カタクリ.JPG


登山口から3時間半。アルバイトが無かったら3時間かからないかなぁ〜
25山頂.JPG
若干、木に囲まれているので、夏場は展望がきかないかもですね〜


風が少し寒いね、という事で少し下った所でランチタイム。
東ルートから登ってくる方が何組かいらっしゃいました。


みなさん、一様に「下の方は道が悪い。滑るから下りは気を付けて」と。
荒れてたのは東ルートだったのか。


さて、イワザクラを目指して下りますか〜



ほどなく、岩間から咲く可憐な花に遭遇!
1イワザクラ.JPG


露を纏っているものも。
26イワザクラ.JPG

岩の隙間から咲いています。
27イワザクラ.JPG
まさしく岩桜。

群生している岩が3か所ほど。
やはり登りで見る方が見やすいですね。


みのわ平と思しき開けた所。
28みのわ平.JPG
この標識は「ここ」がみのわ平なのか「左に行けば」みのわ平なのか。


ほどなくつづら折りの下りになったので、さっきの所がみのわ平だったようですね〜
29つづら折り.JPG
つづら折りの道は西ルートの方がしっかりしてると思うので、やはり反時計回りがお勧めですね。

しかし、すれ違った方達が一様に「滑る」「下りたくない」と言うほどではなく。
まだこの先に難所が残っているのか?
そろそろ、膝の違和感が出て来たんですけど。
足、もってくれるかな。。。


降りる途中で岩が激突した杉の木を発見!
30岩.JPG
すごい破壊力に耐える杉。
そして2〜30年もすれば岩が幹に取り込まれているんでしょうね。


唐突に開けた伐採地に出ました。
31伐採地.JPG
殺伐とした荒涼感を感じます。
そして雨が降り始めました。。。


見下ろすと駐車場。ゴールは近い!
32伐採地.JPG
ココも歩きにくいと言えば歩きにくいですが、荒れていると言うほどではない。


東ルート登山口に降り立ちました〜
33登山口.JPG
ここが一番滑りやすかったかな。
めっちゃ一瞬ですが。

結局、「滑りやすい」と言われた所が分からないまま降りてきました。
時計回りでも、問題ないと思います。
が、やはり反時計回りで歩く方がおすすめです。


登っている間に車が増えていますね〜
34駐車場.JPG

西ルートを登っている間はひっそりとしていたけど・・・
天気イマイチの平日でもこれだけ人が集まる。
人気の山ですね〜

下山後にはしっかり本降り。
いいタイミングで降りて来れました。








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タグ: 日帰り

2017年09月28日

色づき始めた木曽駒ヶ岳ともてなしの頂上木曽小屋(2017/9/22〜23)

【日  程】2017/9/22(金)〜23(土)

【天  候】22日 曇りのち雨 23日ガスのち時々晴れ

【コースタイム】
22日 11:05千畳敷=12:00乗越浄土=13:30木曽駒ヶ岳=14:10頂上木曽小屋(泊)
23日 9:05頂上木曽小屋=9:15木曽駒ヶ岳=10:55宝剣山荘〜宝剣岳方面=12:10千畳敷
山小屋体験ののんびり登山。初心者向けです。







9月22日〜23日、色づき始めた木曽駒ヶ岳に行ってきました。
DSCN5140.JPG
今年は例年より色づきがちょっとゆっくり目。
月末あたりから見ごろになるのではないでしょうか。


千畳敷は12℃。曇り空でかなり肌寒いです。
ロープウェイ駅は改装中でカフェが出来ていました♪
DSCN5144.JPG



天気は期待してませんでしたが、高曇りで視界はばっちりです。
南アルプスの山並みも見えています。
DSCN5145.JPG
若干、雲に襲われていますが・・・


八丁坂を登ります
DSCN5150.JPG
お花が咲いていないので、サクサク進みます。


多少は咲いています。
DSCN5152.JPG
DSCN5154.JPG



ほぼコースタイムで乗越浄土に着きました。
DSCN5155.JPG


風が冷たいので宝剣山荘の陰でそそくさと昼食。
体が冷えるので食べ終わったら出発です。
DSCN5159.JPG


景色がいいだけにもったいないですが・・・
歩きながら楽しみましょう。


高所恐怖症の人が居るので、今回は宝剣はおあずけ。
DSCN5161.JPG


中岳到着
DSCN5162.JPG


木曽駒の向こうに御嶽山が見えます。
DSCN5164.JPG


さっくり木曽駒到着。
DSCN5166.JPG


北アルプスがばっちり見えています。
DSCN5167.JPG
青空じゃないので写真映えがしませんが・・・


南アルプスは少々雲に覆われていますが・・・
DSCN5178.JPG


あ、宝剣の山頂に人が立ってる!
DSCN5187.JPG


北斜面で綺麗に色づいている所もありました。
DSCN5193.JPG


まったり過ごしていたら西の空に雨エリアが・・・
DSCN5197.JPG
濡れる前に小屋へ向かいます。


本日お世話になる「頂上木曽小屋」
DSCN5200.JPG
普通の家のような感じ。


人気がなく、何度か声をかけると奥から腰の曲がったおじいちゃん。
まず受付かと思ったら、まず部屋に案内されました。
「荷物置いたら受付に来てね」と。


部屋の様子。
DSCN5202.JPG
一番奥の向かい合わせで4人分です。


部屋の入口がすぐに洗面とトイレです。
DSCN5205.JPG
ピンボケ・・・


受付をしに食堂へ行くと、温かいお茶とかりんとうが出てきました。
DSCN5207.JPG
ギリギリ雨に降られる前に小屋に入りましたが、冷えた体に温かいお茶がとっても嬉しい。


早めに着いたので、食堂でまったりとした時間を過ごします。
DSCN5209.JPG
今日の予約はあと一組だけとか。
ゆったり過ごせそうです。


しばらくして2人連れが到着。
が・・・
おじいちゃん、気づく気配がないので奥の部屋へ呼びに行く。
玄関からおじいちゃんのいる部屋の間に食堂があるから、気づかないよなぁ〜


雨が降る中、また登山者が来たので、またおじいちゃんを呼びに行く。
今度は4人のうち、1人は小屋のスタッフだったようです。
食事の案内やら何やらは、この方がされていました。
さすがに腰の曲がったおじいちゃん1人じゃ大変ですよね。


本日の夕食
DSCN5211.JPG
一口ですがワインが付いていました♪
食事は質素ですが、歩荷に頼っている山小屋ですもんね。
北アルプスや八ヶ岳の豪勢な食事の方が特別だと思います。
ビールは大先輩からの振舞いです。


食事をしていると・・・
DSCN5213.JPG
「今日は冷えるから暖まって寝てください」と小屋から焼酎の振舞い。
私はアルコール弱いので飲んでいませんが、ありがたい心配りです。


さらに・・・
「寒かったら使ってない毛布も自由に使ってください」と。


さらにさらに・・・
「寒い人には湯たんぽ作りますよ」
とペットボトルで湯たんぽを作ってくれました。
「中身は明日の飲み水にするなり、歯磨きにするなり使ってください」と。


何とも至れり尽くせりです。
宿泊者がいっぱいだったら、こうもいかないんでしょうけどね。
やっぱり山は平日に限る。


暖房の利いた食堂から部屋に戻ると冷え切っていましたが・・・
布団に入れておいた湯たんぽの温もりが本当にありがたかったです。


翌朝、雨が残ってご来光は拝めず。
「天気が良ければご来光が見られるように起こします。」
「天気が悪かったら起こしません。」
と言ってくれていたので、気にせず爆睡させていただきました。


朝ごはん。
DSCN5214.JPG
基本的に日持ちする食材がメインですが、山で野菜や果物が食べられるのはありがたい。
自炊でこんな重たいもの、持ち歩く気になれないですから。
いや、体力のある人は結構担いでいますけどね。
私はへたれなので・・・


宿泊料金
DSCN5215.JPG
1泊2食8000円。
トイレは最近200円のところが増えましたね〜
テントも1000円のところが増えた。。。


「9時から晴れ予報」との事なので・・・
今日は下山だけだし、小屋でゆっくりまったり過ごさせていただきました。


ダラダラおしゃべりしていると
「セルフでどうぞ」
とインスタントコーヒーを出していただきました。
もう、本当にお世話になりっぱなしです。
ありがとうございます。


9時ごろ、視界は白いですが、明るくなってきたので山頂へ向かいます。
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頂上木曽小屋さん、お世話になりました。
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山頂に着くころには空に青みが・・・
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白かった世界から景色が!
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山頂は景色を待ち望む人であふれています。
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さすが土曜日。。。


景色の見えた方向へとみんな駆けていきます。
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民族大移動・・・


見える範囲がどんどん広がっていきました〜
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これはうれしいですね。


1時間ほどまったりとして、山頂を後にします。
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山頂に向かう人、後にする人。
行列が出来ています。


このまま晴れてくれるかと期待しましたが、ガスが取れることはありませんでした。


中岳も人まみれ。
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八丁坂も往来が激しいです。
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千畳敷で記念撮影。
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心持ち、昨日より色づいたかも?

すっきりとはしない天気でしたが、楽しい2日間でした♪








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ほーちゃん
屋久島に行ったことをきっかけに山にはまりました。 ハイキングからバリエーション、岩、沢、雪、山スキーとどっぷり浸かっています。 山は楽し。
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山と海を旅し、自然をたのしむことを仕事とするグループです。
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