今回は、家族で 福井県勝山市の恐竜博物館 へ行ってきましので、
食物アレルギーの息子 とどうやって楽しんで来たか、
記載しておきます。
子供のアレルギーで旅行を断念している家族が居たら、
さて、 以前記載した鈴鹿サーキット では、
自分達が納得出来る対応を、事前にホテル側へお願いし、
ホテル側から了承頂いていたため、
アッサリ現地で食べ物を確保する事が出来ました。
今回の恐竜博物館では、まずホテルと恐竜博物館が特に併設されていません。
要するに連動した施設では無いという事です。
ご飯は基本的に以下の通りです。
朝・・・ホテルでバイキング
昼・・・出先(恐竜博物館含む)で調達
夜・・・ホテルでバイキング
そして更に恐竜博物館のレストランに、
小麦と卵を両方使わないご飯のメニューは無いようです。。。
詰んでますね。
では、 この息子の恐竜への熱い思いはどうすれば良いのか!?
ホテルに問い合せた結果、アレルギー対応をお願いする事は不可!
恐竜博物館では、そりゃ別にお昼ご飯は好きにしてよ
って感じだと思います
そこで家の 奥様が今後の旅行でも使える
必勝法 を編み出しました。
その方法とは、 『全食準備して持っていく』 という方法です。
そのためには、少し段取りも必要なので、
以下に段取りをメモしておきます。
1.ホテルやレストランに子供分の持ち込み許可を得る
あと、併せてレンチンの許可も頂きましょう。
⇒これは、事前に電話で許可をもらった方が良いでしょう。
今時レジャー施設からの客入りを期待しておいて、
断る店は無いと思いますけどね。
2.常温保存可能且つアレルギー対応食品の
レトルト食品を吟味する。
※ここで、ネット通販の恩恵を最大限受けましょう。
3.メニューを全日程検討〜決定する。
・初日の朝は家で食べてから出発
・初日の昼は家で作ったおにぎりとウイニーとちくわチーズでお弁当
・初日の夜はレトルトの肉団子と佐藤のごはんと・・・
・二日目の朝はふりかけご飯と・・・
・
・
・
という具合に、全日程のごはんを決めます。
常温レトルトをふんだんに使って。
※場合によっては、必要になる水分量も計算し、
子供が飲める飲み物を日数分確保する事も忘れずに。
4.レトルト食品を1食分多めに購入
5.購入したレトルト食品を全て、
1食分順次家で食べてみる。
※本当に大丈夫か家で事前に確認しましょう。
出先でアレルギー反応が出てしまうと、
せっかくの旅行が台無しです。
6.レンチン出来て且つ割れない食器と、
洗う道具(洗剤やスポンジ)を準備する。
⇒購入するか、家にあるもので。
最悪タッパでも。。。
7.後は、準備した献立表、食品、食器を忘れずに
持って行ければ食事問題解決です☆
これでも1ヶ月とかの長期旅行や、
食品の持ち込みに制限の有る海外旅行等は、
攻略できていませんが、
一週間まで程度の国内旅行での制限は
ほぼ解除出来るのでは無いかと思います。
(今回は2泊でしたが、1週間とかになるともう車が対応しきれません。)
持ち込みやアレルギー対応、更にレトルト食品の充実等
最近のアレルギーへの理解は大変ありがたいです。
という事で、今回も我が家では アレルギー問題を解決 出来たので、
バッチリ 恐竜博物館を楽しむ事が出来ました。
高速を降りると、もうナビが必要無いくらい、
恐竜博物館への道のりが標識に記載されていました。
しかも、曲がる回数も数回です。
そして、道端にでかいティラノさんもいるので、目印になります。
さらにこの時期はお客さんが少ないのか、
道も駐車場も博物館も空いており、
かなり快適でした。
夏休み等は駐車場がいっぱいになって、
近隣の駐車場からの送迎バスも運行するとの事なので、
ちょっと想像したくないレベルの混雑だと思います。
ちなみに館内は全てエレベーターで移動可能なので、
ベビーカーを持っていった私たちも困ること無く見て回れました。
展示物については、とてもリアルで、
恐竜が動きだした際、
恐竜に詳しくなっていたビビリな息子は
「お父さん、アカン、肉食やで早く・・・早く戻ろう。危ない。」
と言い出しました。
確かに、大人でも「おっ!」と思うくらい良くできていました。
次に、デイノパークへも行ってきました。
デイノパークは恐竜博物館の敷地の中に有る、
ハイキングコースのようなモノで、
コースの各所に作り物の恐竜が居て、
楽しませてくれるというものです。
館内に設置されている恐竜には劣るものの、
結構な出来栄えで、こちらも子供にはとても楽しかったようです。
※大人(運動不足の私)は楽しさよりも脚にキマシタ。
ベビーカーを何とか押して進むことはできましたが、
流石に車椅子の方にはおすすめしづらい勾配です。
車椅子でもスポーツ選手なら行けるかも?ですが、
勾配がキツすぎて、補助の人がいないと危ないと思います。
ホテルは結局スキー場のホテルに泊まりました。
夜にはホテルで綺麗なイルミネーションをみて、
朝は綺麗な自然の景色が見れました。
そして最後には ホロッサという化石発掘体験 に行きました。
勝山から1時間くらい掛かる場所に有ります。
九頭竜スキー場?らへんです。
移動に1時間弱かかりましたが、
ドライブ好きな私としては、
結構楽しむ事が出来ました☆
⇒FR駆動+Mスポの安定感を発揮!!
(決して乗り手のスキルでは無いです。)
あ、でも、雪が積もっていたら
めっちゃ危ない道だと思います。
で、問題の化石発掘体験ですが、
めっちゃ難しいです。
見かねた職員さんが化石が含まれている石を教えてくれた上で、
どこがどう化石なのか分かりませんでした。。。
最後の方に何とか少し見分けが付けられる様になりましたが、
初見で化石発見は かなりの難易度 だと感じました。
父が迷走している間に息子はチャッカリ、
草の化石をGETしていました。。。
化石・・・見つけて息子にあげたかったのに。。。
息子が自力でGETしていた上に、私は茎?みたいなのを見つけたのみ。。。
⇒機会が有れば、確実にリベンジする事を決心しています。
近場にないかな・・??
そんなこんなで 息子大満足の恐竜博物館 でした。
子供が恐竜に興味をもったなら、
速攻で行くことをお勧めします。
(子供の興味が熱いうちに)
という事で、今回のおすすめ度は、
『80点』
かなり楽しかったのですが、
前回鈴鹿サーキット を 『90点』 にしてしまったので、
それを基準に比べてしまったので、
この点数です。
鈴鹿サーキットのアレルギー対応が良すぎた ってのが大きいところです。
では、今回はこの辺で失礼します。
〜以下、親バカ記録〜
この数ヶ月、恐竜博物館で恐竜のおもちゃを買ってもらう為に、
おねだりを我慢してきた息子。
おおきいブラキオサウルスの人形に決めたようですが、
理由を聞くと、
「肉食は夜動き出したら恐いから、草食で好きなヤツにした」
との事。
※息子が一番好きな恐竜はデイノケイルスらしいのですが、
売っていませんでした。
あぁ、可愛い。
ビビリなところが可愛い。
(やっぱり自分と似ている部分を可愛く感じるのかな?)
---2019/11/6 追記-------------------------------
〜お土産編〜
先日恐竜博物館で息子用に買って帰ってきた、
化石発掘チョコを開封したので、
どんな物だったか紹介したいと思います。
ザックリ言うと、
化石発掘ゴッコをしながら食べられるチョコレート です。
旅行雑誌に載っていて、行く前から息子が欲しがっていたので、
買うことが決まっていたお土産です。
マズは、パッケージです。
続いて、内容物はこんな感じです。
トンカチ、ピンセット、スコップ(スプーン)、ハケ
が発掘道具として入っています。
マズはトンカチで表層のチョコをわります。
(おそらく地表を化石近くまで割り進めるイメージ?)
次に、砂状のチョコが出てくるので、
表層のチョコの破片と、砂状のチョコを
スコップとピンセットで取り除いていきます。
うっすら化石っぽいチョコレートが見えてきたら、
ハケとスコップでどんどん綺麗にしていきます。
砂状のチョコレートがこびりついている場所は
トンカチのお尻の爪で優しくコリコリします。
という事で、偶然にも息子が大好きなブラキオサウルスが出てきました〜〜♪
感想ですが、表層のチョコが結構硬いので、
トンカチで割る作業が難しかったです。
味は結構美味しかったです。
パッケージにホットチョコレートがお勧めと記載されていたので、
ホットチョコレートにして飲んでみましたが、
甘党の私でも「あっま!!(甘い)」と感じる程のホットチョコレートでした。
あっ・・・・
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感想(390件)
通販って便利ですねぇ。。。
恐竜博物館まで行って買ってきた私としては微妙な気分になりますが・・・。
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