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溶岩砂に生えるコケの駆除について

先日、長年続くトラブルに疲弊し、45cm水槽は溶岩砂をやめて大磯砂に戻しましたが、もう1つの30cm水槽は立ち上げ当初から溶岩砂で頑張っています。
こちらの水槽については何故かそこまで藍藻にも浸食されず、有茎草もそこそこ育つので、そのままにしていました。(ちなみに溶岩砂にしても有茎草が全く育たない45cm水槽と何が違うのかは未だに解明できていません・・・)
その30水槽については、最近(というかここ1年くらい?)溶岩砂に謎の黒っぽいコケが付着するようになってきました。このコケはマリモのように溶岩砂をコーティングするように付着するのですが、色も黒っぽく、エビも石巻貝も食べてくれないので、生えたら生えっぱなしで広がる一方です。
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↑コケに覆われている溶岩砂の様子
今までは換水のタイミングで定期的に吸い出して、バケツでゆすいだり、砂同士をこすって除去していましたが、放っておくとすぐに生えてくるので何らかの対策が必要と考えました。
そこで思いついたのが、先日藍藻対策で45cmにも使った熱湯消毒です。
水ですすいだり、砂同士でこすったところで、コケの表面は削り落とせますが、根っこが残っていたら再生するのは容易に想像できます。
熱湯を使ってコケ自体を殺してしまえば、もう少し増殖のペースは遅くすることが出来るかもしれません。
ちなみに、調べてみたところ、このコケは紅藻の仲間らしく、立ち上げ後期の水槽に出現しやすいコケのようでした。
一度付着するとかなりしぶとくへばりつくらしく、こすったくらいではなかなか取れないとの事で、これを食べてくれる生き物もほぼいないという話でした。
駆除する方法は木酢液や熱湯で殺すしかないようで、殺した後のコケはエビとかが食べてくれることもあるようです。
という事で、今回やろうとしていることはおそらく正解という事が確認できましたので、早速やってみました。
まずは水替えの時にコケが引っ付いている溶岩砂をホースで吸い出します。
そして、水で溶岩砂をすすいで汚れを落とした後に、あらかじめキッチンの鍋で沸かしておいた熱湯をぶっかけてやりました。
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↑熱湯を入れた溶岩砂入りのバケツの様子。見えにくいですが湯気が立ち上っています。
この状態でバケツを水平に回転させ、コケを死滅させるべく、砂の隅々まで熱湯を行き渡らせました。

数分間熱湯に浸した後、再び水ですすいで温度を下げ、砂を水槽に戻しました。
すると・・・
20230211_131749 (1).jpg
↑コケは良く煮えて薄い色に変色していました。
おそらく熱でコケ自体は死滅してくれたようです。
これでこれらのコケは増殖できなくなったはずですが、この紅藻はフィルターのろ材が古くなって汚れることも発生の原因らしいので、念のため外部フィルターのろ材も全交換しておきました。(ここ数年交換していなかったので・・・)

引き続きコケの残党は熱湯で消毒しつつ、コケ撲滅に向けて頑張ろうと思います。

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