どん底に陥ったACミラン。
イタリアセリエA第28節、ACミランvsパルマ。
パルマ
は、このところ15試合負けなしと好調を維持している。
この試合ホームの10位 ミラン
は第26節でユベントスに敗れ、第27節ではウディネーゼに敗れてリーグ戦2連敗。
チャンピオンズリーグでアトレチコ・マドリードに4-1の大敗を喫したことを含めると公式戦3連敗。
チャンピオンズリーグで敗退が決まり、目標を失ったミランはモチベーションを保つことができるのだろうか。
セードルフ監督が就任して9戦目となるこの試合、これ以上負けるわけにはいかない。
このゲーム、ミランの 本田圭佑
は先発から外れた。
前半立ち上がりからパルマが優位に試合を進めた。
5分、ミランのキーパー・ アッビアーティー
が相手フォワードのスケロットをペナルティーエリア内で倒しレッドカードの判定、1発退場となった。
この退場で、ミランは1人少ない人数で戦わなければならなくなった。
セードルフ監督はエッシェンを下げてベテランのゴールキーパー・アメーリアを入れた。
この退場でパルマにはPKのチャンスが訪れた。これを元ミランの カッサーノ
が確実に決めてパルマが先制した。
カッサーノ自身、これが今シーズンの10ゴール目。
前半はパルマがゲームの主導権を握り、シュート数、ポゼッション共にミランを上回った。
後半も立ち上がりからパルマの優勢が続いた。
6分、 カッサーノ
がこの試合2点目となるゴールを決めて2-0となった。この後ミランはDFラミを投入した。
11分、ミランはコーナーキックに途中出場の ラミ
が頭で合わせて1点を返した。
20分、セードルフ監督はFWパッツィーニをピッチに送り込んだ。
これが3人目の交代となり、この試合の 本田
の出場はなくなった。
30分、ペナルティーエリア内でモントリーボが倒されてミランがPKのチャンスを獲得。
これを バロテッリ
が落ち着いて決めて2-2の同点となった。バロテッリの今シーズン11点目。
これでミランが勢いに乗るかと思われた。
しかし33分、カッサーノに代わって入ったパルマのFW アマウリ
がスケロットのクロスをヒールでゴールに流し込み、3-2。
これで完全にミランの選手の足が止まった。誰もボールを取りに行こうとせず、歩いている選手が目立った。全く気力の感じられない状態になってしまった。
チャンピオンズリーグ優勝7回、クラブ世界一4回、リーグ優勝18回を誇るチームとは思えない、今までに見たことのないミランの姿だった。
さらにロスタイムにダメ押しゴールを決められて4-2となって、試合終了。
16シーズンぶりとなるリーグ戦3連敗。
チャンピオンズリーグで敗退して目標を失い、完全に気持ちが切れてしまったようだ。
これは完全にメンタリティーの問題、立て直しが求められる。
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posted by fanblog
2014年03月18日
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