J1第4節、ヴァンフォーレ甲府vs横浜Fマリノス。
アウェーの Fマリノス は今シーズン3連勝、中澤、栗原を中心とした堅い守りでまだ失点が0。
今シーズンは、J1と並行してアジアチャンピオンズリーグも戦っている。
18日にオーストラリアのメルボルンでACLの試合を戦い、中4日でこの試合に臨んだ。
昨シーズンはあと1勝すれば優勝というところで2連敗し、優勝を逃しているだけに今シーズンにかける思いは強い。
ホームの ヴァンフォーレ は今シーズンまだ勝ち星がない。
カップ戦から中3日のゲーム。
前半序盤はマリノスがボールを持ち、甲府が引いて守り機を見てカウンターを仕掛けるという構図だった。
19分、甲府の10番クリスティアーノがマリノスのDF中澤を振り切って左足の強烈なシュートを放ったがかろうじてGKが止めた。
これが両チームを通じて初のシュート。
Fマリノスの選手はACLの試合と移動の疲れからか動きが重く、シュートまでもっていくことができなかった。
前半は両チームとも得点なし。Fマリノスは1本もシュートを打つことができなかった。
ヴァンフォーレのシュートは3本だった。
後半10分、中村俊輔のコーナーキックに中澤が頭で合わせたがキーパーが押さえた。
これがFマリノス最初のシュート。
16分、マリノスは兵藤に代えてドリブルが得意の斎藤学を投入。
しかし先制したのはヴァンフォーレだった。
22分、クロスボールに 石原 が合わせて決めた。
Fマリノスは今シーズン初の失点を喫した。
25分、マリノスは185cmの長身FW藤田を投入、高さでの勝負に出た。
中村俊輔のフリーキックが2〜3本続いたが、甲府のキーパーが思い切りの良いプレーで守った。
後半のアディショナルタイムは6分もあった。
マリノスはDF栗原を前線に上げてパワープレーに出たが、甲府が最後まで守り切って今シーズンの初勝利を飾った。
Fマリノスは今シーズン初の敗戦。
ハーフタイムに甲府の城福監督はマリノスを0点に抑えると言っていたが、その言葉通りに完封し1点を守り切っての勝利をものにした。
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