仕事帰りに駅まで15分ぐらい、電燈のすくない細い道を
歩いて帰ります。
詳しくいうと、工場と線路の間にある、歩行者がすれ違えるぐらいの幅しか
無い道です。
で50m毎に電燈があり、その間は真っ暗となってます。
いつものように残業をして、県道の歩道を歩いて踏切の遮断機がなっているところを
右折して、その細い道に入ったんです。
そこは電燈が無く50m先の電燈の明かりだけだったので、ほぼ暗闇。
暗いなぁと思いつつ、先の電燈を見ようとしたら
暗がりの中で、人がいることに気が付きました。
「前に居たかなぁ?」と不思議に思いつつ、早く帰宅したかったので
どんどん歩いて近づいていきました。
すると・・・
「しくしく・・・」
とすすり泣く声が聞こえてきました。
「?」なんだろう?と思っていたら
「ごめんね、ごめんね」とケータイかスマホでしゃべっている女性っぽい方でした。
暗かったので詳しくは見えませんでしたが、黒髪のすらっとした割とカジュアルな
服装をしているのを確認しました。
その方に追いついてしまい、そのまま前に出ようとしたときです。
突然、電話を握りしめ、屈みこみ、大声で泣き始めました。
なにがどうしたのか?さっぱりわからず、私も立ち止まってしまいました。
大丈夫ですか?と声をかけようとしたとき
すっと、立ち上がり、私と目があった瞬間、駅の方にもうダッシュして行ってしまいました。
もう、なんのこっちゃわかりません。ただ、唖然と・・・
なんなんでしょうね?こんなん初めてだったので思わず書いてしまいました。
なんかあったんでしょうね???
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