息子の空手の試合を観てです。
ほんと、泣けるんですね。
よく聞く話は、甲子園を目指して頑張ってきたけど
最後の試合で負けて、結局行けなかったときの
親のセリフ。
「普段経験できないことを経験させてくれてありがとう!」
「いいもの見せてくれました」などと感動して泣いているシーン。
一生懸命頑張ってきたことが走馬灯のように見えるんですね。
うちの息子も、初回の奇跡の技あり一勝よりなかなか勝てず
勝てるように、毎日5分から10分くらいの基礎トレーニングとか
ミット、サンドバックなど買って親子でみっちりやってきました。
でも、なかなか勝てず、最近は私たち親がやる気をなくしていたところ。
正月に初めて優勝したけど、あれは会館内の大会で一般公式ではないのが
実は心残り。その他の大会ではいつも一回戦負け。
それが、この公式大会。しかもでかい4500人集まったような
「キズナカップ」
ものすごい人の流れです。
体育館内ものすごい熱気。たくさんの道場から集まったようです。
なかには、「日本ユース」の看板を背負った方も見られました。
人数が多いとルールも厳しい。次女はビギナークラスの小3で出場でしたが
ビギナークラスは上段蹴りは反則なんですが、体が憶えているコンビネーションが出てしまい
残念ながら反則負け
ミドルクラスに出てれば・・・と残念な気持ちです。
で、息子はミドルクラスの小6で18人のトーナメント戦。
もう、ここで4年間続けた結果を見たような気がします。
上段蹴りの一本勝ち。終始安定した長いリーチと蹴りで相手を寄せ付けず自分のペースで試合を
運ぶことができました。
もう、いままでの苦労が報われた瞬間です(優勝はしていないけど、うちには待望の一瞬でした)
この感覚なんでしょうか??甲子園球児の親御さんから言わせたらこんなん・・・と言われそうですが
私はなにかふと浮かんでしまった
のです。
次戦は残念ながら判定負けでしたが、後半10秒が印象深く、次に繋がるものだと思いました。
私の子供の頃は、親とここまで一緒にやったことが無かったので今の子供達はどう思っているのか?
分かりませんが、ウザがられないうちはしっかり付き合っていきたいです。
ただ、オチとしては、最近友達の影響で”テニス”にはまってまして(スカッシュに近い)
一勝したら、ラケット買ってとねだられていたので買っちゃいました。
今度はそっちかい!?と言いたいけど、まあ友達との付き合いも大事だし
本人も楽しいようなので良しとしましょう。
ただ、テニスもサイドステップの練習になるので空手でもいい方向に影響があると期待して・・・
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