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    posted by fanblog

    2015年10月21日

    カニューレホルダー

    気管切開をしている赤ちゃんにとっては欠かせないカニューレホルダー。

    カニューレホルダーは、気管内に挿入したカニューレがずれたり抜けたりしないようにするためのホルダーです。
    通常はベルト状になっていて、首の周りに巻いて固定をします。

    実は、これは気管切開をしている赤ちゃんにとっても、ケアをするお母さんにとっても、日常の快適度を左右する、かなり重要なものだったりします。

    次男が気管切開した当初は、病院から支給(?)されるカニューレホルダーを使っていました。
    かなり一般的に使われている物のようです。

    http://www.kokenmpc.co.jp/products/medical_plastics/tracheal_tube/koken_cannula_holder/index.html

    このカニューレホルダーのいいところは、長さをマジックテープで調節できるところ。
    短期間でどんどん大きくなっていく赤ちゃんの首回りのサイズ変化にも対応できます。

    次男は気管切開した生後6カ月から、退院直前の8か月くらいまではこちらを使用していました。

    でも、成長に伴ってだんだん動きが出てくるにつれ、細いカニューレバンドが首に食い込んだり、擦れて皮膚が赤くなったりするようになってしまったのです…。
    汗もたくさんかくようになってきたせいか、吸水性に乏しい(と思われる)素材を首に巻いていることが、ストレスにもなってしまったのですよね…。

    そのため今は、ダブルガーゼで手作りしたカニューレホルダーを使っています。
    作り方は、いろいろと試行錯誤をしましたが、現在は入院中に看護師さんからもらった資料を基に、自己流で改良して作成しています。

    自分で作ったものは一度作るとその後のサイズ調整ができないので、定期的にサイズアップしていく必要がありますが、肌へのやさしさは抜群!です。

    私なりのカニューレホルダーの作り方は こちら







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