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    2019年09月04日

    【身障手帳・日常生活用具給付】償還払いで吸引器を購入する方法

    前回、身体障害者手帳の日常生活用具給付制度を使用して、吸引器を購入した話をご紹介しました。

    「前倒しで身体障害者手帳の日常生活用具給付を再申請しました」


    今回は、この時に購入した吸引器についてのお話です。

    約5年前、次男がGCUから退院するときに購入して、ずっとお世話になっていた吸引器はこちら。

    smile2.jpg


    新鋭工業のスマイルケアです。
    スマイルケアは在宅で使用する吸引器としてはとても優秀で、機能的にも充実しています。
    据え置き用として使用するには他の機種と比べてもコスパよくてイチ押し!です。

    ただ、外出時に持ち出すにはちょっと重い。
    本体の重量は3キロなのですが、これに吸引に必要なもろもろの道具を入れたりすると結構な重量になりますので、吸引器セットを担いで外出するのはかなりの重労働。
    吸引器セットを入れたバッグを斜め掛けして、医療的ケア児の外出グッズを詰め込んだカバンをさらに腕にかけ、そのうえ子どもの手を引いて歩くなんて、ほとんど苦行です。

    そのため、最近では外出用はスマイルケアよりもコンパクトで、持ち運びしやすい吸引器を利用している方も多いのでは。
    私も最近の外出はもっぱらベビースマイルばかり。

    そうした事情から、今回は、自宅据え置き用としても、外出時の持ち出し用としても使用できる小型の吸引器を購入したいと思って以下の条件を満たす吸引器を探してみました。

    ・持ち運びに耐える軽さ
    ・お手入れが簡単
    ・給付金額の範囲内で購入できる

    ということで、最終的な候補に挙がったのはこの2機種です。

    ks-501.jpg
    imgrc0071985594.jpg



    左:新鋭工業 スマイルキュート
    右:日東産業株式会社 べべキュア


    早速、市内の医療機器取扱業者に電話して、それぞれの見積書をお願いしたいと伝えたのですが…、ここで一つ問題が。

    上記の2機種は、いずれもオンラインでのみ販売されている「鼻水吸引器」であるため、医療機器メーカーでは取り扱いができないとのことです。
    市内の指定業者をランダムに選んで複数の業者に聞いてみたところ、全く同じ回答であったことから、業者を通しての購入の線はつぶれてしまいました。

    通常の手帳の日常生活用具給付制度では、市の指定業者「2社」以上から相見積もりを取って窓口に提出し、安い方から購入するということになっています。

    見積もりが取れない=申請できない

    困ったな…と、思いつつ、とりあえず役所の窓口に相談。

    すると、業者から見積もりが取れない場合、 償還払い での購入なら可能(な場合もある)との返事が。

    償還払いとは、介護サービスや医療サービスの利用者が、費用をいったん全額支払い、その後自治体などに申請して払い戻しを受けることを言います。

    つまり、吸引器を一旦自分で購入した後市に償還を請求、助成分を振り込んでもらうという形になります。

    ただ、ここでまたしても問題が(涙)。

    鼻水吸引器として販売されている小型の吸引器は、種類によっては 「喀痰吸引器」としては認められないケースもあるようです。

    鼻水吸引器の場合、吸引圧等が通常の喀痰吸引器と同等程度であっても、使用目的が「鼻水の吸引」である以上は喀痰吸引器としては申請できません。

    具体的には、医療機器添付文書に「痰の吸引」を目的とした吸引器であることが記載されており、取扱説明書に吸引カテーテルを用いた痰の吸引方法などが明記されている必要があるのです。

    そのため、いくら管理医療機器であっても、用途として「鼻水の吸引」しか書かれていないものは、手帳の給付申請はできず、自費購入のみとなります。

    そこで、各メーカーに連絡して、医療機器添付文書や取扱説明書を確認してもらったところ、こちらは痰の吸引も想定した仕様であるということが分かりました。





    念のため、日常生活用具給付の決定権を持つ、市の担当者にも確認。
    償還払いで購入OK!とのお墨付きをもらえました!

    早速、スマイルキュートを販売している店舗(オンライン販売のみなので、ネットの販売店です)2社に見積もりを依頼。

    ちなみに、見積もりをお願いするときは、本体の見積もりだけでなく、忘れずにバッテリーやケーブル等の必要物品の見積もりも作ってもらうようにします。
    これを入れていないと、バッテリー等は自費購入しなくてはならなくなりますから、気を付けて下さいね!

    見積もりが届いたら、申請書とともに自治体の担当部署に提出し、給付認定が下りるのを待って、吸引器を一旦自費で購入します。

    うちの市では「助成券」に業者の方で記入する項目があったので、助成券を郵送して記入を依頼しました。
    必要項目を記入して、納品の時に商品と領収書、助成券を一緒に送ってもらうと、お互い手間が省けていい感じです。

    吸引器が納品されたら、領収書と助成券を持って、再び役所へ。
    今度は償還の申請を行います。
    今回は、自己負担1割、助成額9割となりましたので、購入した商品の9割額を償還してもらうように依頼。

    償還認定が下りたら、指定の口座に助成分が振り込まれるという流れです。

    償還払いの申請の流れや、医療機器認定の基準も自治体によって異なることがあるかもしれません。
    償還払いでの購入を検討されている方は、事前に自治体や医療機器のメーカーに確認されることをおススメします。





    ★お得なキャッシュバックサービスです。サービスによって還元率は様々。


    2019年09月02日

    前倒しで身体障害者手帳の日常生活用具給付を再申請しました

    こんにちは。
    今日は身障手帳の日常生活用具給付を、用具の耐用年数前に再申請した話をしたいと思います。

    次男が身体障害者手帳を取得したのは今から約5年前になりますが、手帳取得と同時に在宅生活に必要な「喀痰吸引器」「ネブライザー」を日常生活用具給付制度を使って購入しました。

    ご存知の方も多いと思うので詳細な説明は省略しますが、この給付制度を使うと、自治体で決められた基準額の範囲内であれば、多くは一割負担(家庭の所得にもよりますが)で医療機器などを購入することができます。

    そして、それぞれの日常生活用具には「耐用年数」というものが定められており、基本的には耐用年数内の給付の再申請はできません。

    でも、ですね。
    医療的ケア児を育てている方はお分かりかと思いますが、医療的ケア児は想定されている使用範囲以上に医療機器を酷使します。体調が悪くなれば、吸引器は一日何十回と使用します。ネブライザーも24時間3時間おきに使い続けることもあります。それだけ、医療的ケア児の生活は医療機器に依存しているといってもいいかもしれません。

    となると、当然耐用年数前に本体に故障や不具合が生じたり、消耗品である医療機器のパーツを頻繁に自費購入しなくてはならなくなります。

    わが家では、吸引器、吸入器ともに在宅生活3年目で故障しました。
    いずれも耐用年数は5年と定められています。

    でも、これらがなくては、次男の在宅生活は成り立たない。
    仕方なく、自費で下位の機種を自費で購入してなんとかしのいでいました。

    でも、5年の耐用年数まであと半年という時期になって、またしても吸引器が故障。

    あと半年なのに…また買い替え?(涙)

    いや、でも、あと半年なんだから、むしろ申請を前倒しできるんじゃないか…?

    ということで、役所に電話して聞いてみました。

    すると、吸引器や吸入器などのように、それがなくては命に関わるような医療機器の場合は、耐用年数前でも再申請ができるということが分かりました。

    知らなかった…!
    (というか完全に見落としていた…(^^;)
    早く知っていれば、自費購入せずに済んだのに〜。

    ただし、耐用年数前の再申請には必ず医師の意見書が必要とのことです。

    ちなみに、今回は吸引器と吸入器の両方を再申請したのですが、意見書1枚に2つ分の申請に必要な内容を書いてもらいました。
    意見書代がかかる医療機関もあるので、一枚分にして節約したかったんですよね。
    でも結局、お願いした病院では意見書代は不要とのことでした。

    手帳の日常生活用具給付は、各自治体によって申請方法が異なるかもしれませんので、再申請の際にはお住まいの自治体で一度確認なさってくださいね。

    そうそう、今回は吸引器の方は「償還払い」で購入しましたよ。
    償還払いについては、別の記事で改めて説明したいと思います。







    クレンジングはこちらがイチ押し!リピーターです。



    2019年08月21日

    無印良品のポリプロピレンバケツ、吸引器の消毒にピッタリ!

    皆さんは医療機器の消毒、どうされていますか?

    私の場合、吸入器やシリンジなどの各パーツは、哺乳瓶消毒に使っていた専用のケースに入れて消毒しているのですが、吸引器のパーツを同じ容器に入れて消毒することに何となく抵抗があって…。

    これまでは吸引瓶にキッチンハイターを薄めて入れて、その中に直接こまごました吸引器のパーツを入れて消毒・殺菌していました。(いつもながら大雑把)

    でも最近、無印良品のポリプロピレンバケツが吸引器の消毒にピッタリ!ということに気が付いたので、ここでご紹介しますね。

    早速ですが、消毒中の写真です。

    IMG_20190814_101118.jpg


    全部すっぽり入ります。

    このバケツが吸引器パーツの消毒におススメな理由は2つあります!

    1.バケツの内側に目盛りが付いている!


    医療器具の消毒をするとき、消毒薬を必要な濃度に調整する必要がありますよね。
    うちは現在、顆粒タイプの消毒薬を使っていますが、この顆粒を水で溶かして約3.6リットルに調整する必要があります。

    この無印のバケツは、内側に1リットルごとに目盛りが付いているので、大まかな量を目で測りながら消毒薬を作れます。

    2.バケツにフタが付いている!


    使ってみて便利だな〜と思ったのが、バケツのフタ。

    消毒している間、フタをしておけるので見た目も気にならないですし、子どもたちにいたずらされる心配もない。
    使わないときもフタをして収納しておけば、バケツの中身が汚れずに済みますしね。

    あと、フタをするとスタッキングもできるので、収納にも使えます。

    IMG_20190814_101031.jpg


    値段もフタ付きで590円とお手ごろです。
    無印週間に会員価格で購入すれば10%オフなので、さらにお買い得!

    わが家にも消毒用と掃除用と2つありますが、重宝していますよ。

    シンプルなデザインなので、出しっぱなしにしていても大丈夫。(笑)

    おススメです(^^)







    ★詳細な資料、もらえます。

    2019年04月07日

    カニューレホルダー、抜管防止のためマジックテープを長ーく。

    このブログ内の記事、 「カニューレホルダーの作り方」 で、簡単なカニューレホルダーの作り方をご紹介していますが、この作り方では少し心もとなくなってきた方は、少しだけアレンジしてみることをお勧めします。

    「カニューレホルダーの作り方」 では、マジックテープの長さを固定(15?pのものを半分程度に切った長さ)して作り方をご紹介しているのですが、土台の部分が長くなればなるほど、それに対するマジックテープの長さは相対的に短くなっていきます。

    短いから外れやすい、というわけではないのですが、動きの大きいお子さんや、集団の中で抜管のリスクを少しでも減らしたい方は、マジックテープの長さを長めにとっていただいた方が、より安心かと思います。

    うちの医療的ケア児(気管切開児)の次男は、今は19.5?pのカニューレホルダーを使っているのですが、マジックテープの部分は全長の2/3くらいになります。

    それを、ぐるりと首の真後ろまでまくように、長めに切ったマジックテープを縫い付けていくのです。

    IMG_20190407_121607.jpg

    マジックテープは長いものを一本取り付けてもいいですが、100均などで売られている短いもの(15?pくらい)のものを使う場合、カニューレホルダーの半分の長さ×2を準備するといいと思います。

    100均のマジックテープを使う場合、太さはこちらでご紹介している通り 「カニューレホルダーの作り方」 ですが、長さだけが変わります。

    ちょっとマジックテープの部分が見づらいので、線を引いてみました。

    IMG_20190407_122035.jpg

    真ん中はくっつけても、少し離しても。

    カニューレを通す方のマジックテープ(ふわふわじゃなくて固い方)も、ぴったり収まるようにカットします。

    IMG_20190407_121547.jpg

    白×白は見づらい…。
    七五三の和装用に白で作ってみたのですが、作り方の紹介用には向いていなかったですね…(汗)。

    IMG_20190407_121435.jpg

    こっちの方が少しはわかり易いでしょうか。

    マジックテープの先が本人の首の真後ろにくるので、外れにくい(&外しにくい)のですが、つけるときはカニューレホルダーの折り返しの部分で先を覆うようにしてくださいね。

    IMG_20190407_123514.jpg

    マジックテープが長くなると、ゴワゴワするかな?と気になる方もいらっしゃるかもしれませんが、次男曰く「これまでと全然変わらない」だそうです。

    よかったらお試しください。











    2018年12月21日

    大掃除を機に吸引器のパーツを一新

    こんにちは。
    この時期にしては気温が高く、過ごしやすい日々が続きますね。
    毎年「寒いから…」と大掃除をどんどん後回しにして大みそかに泣きを見る私ですが、こう暖かいと言い訳もできず、できるところからぼちぼち取り組んでいます。

    今日は吸引器をきれいにお掃除しました。

    ふだんは週に1〜2回、塩素系の漂白剤でざっと消毒しているのですが、今回はブラシを使って隅々まで丁寧に。
    とはいっても、ゴムのパッキンとか、チューブとかは劣化があったり、落としきれない黒ずみなどもでてきてしまうので、消耗品パーツは定期的な交換も必要です。

    我が家では、吸引器は「パワースマイル」を使っていますが、毎年この時期にチューブを新しいものに交換しています。

    早めに注文しておいたので、大掃除の時期に間に合いました!

    IMG_20181221_202610.jpg

    しかし、このチューブの長さって2mも必要なのでしょうかね。
    感染予防上必要とか、吸引圧の関係で必要とか、明確な理由が知りたくて、一度業者の方に尋ねたことがあるのですが、結局はっきりと分からずじまい。






    さらに今年は、吸引器の上蓋一式も丸ごと交換!




    別に蓋が割れたとかいうわけではないので、丸ごと交換する必要はなかったのですが…。
    上蓋についているパーツの一つ一つが意外に高価で…。

    例えば、瓶の蓋のパッキンだけ買うと、一つ1,000円くらい。
    フロートのセットが1,700円くらい。
    アダプターが5個セットで1,500円くらい。

    欲しいパーツだけを購入すると、非常にコスパが悪いのです。

    なので、思い切って上蓋のセットを購入してまるごと交換!してしまいました。

    その結果…、

    まるで新品?! と見まごうような美しさに…。

    (ちょっと言いすぎか?!)

    私としては大満足の仕上がりです。










    2018年10月10日

    吸入器の買い替え(メッシュ式からコンプレッサーへ)

    気管切開中の次男がGCUから退院した時に購入した吸入器。
    NICUのころから使用していた、オムロンのメッシュ式ネブライザ—が、とうとう故障してしまいました。

    実は、2年前くらいからちょくちょく調子が悪くなっていて(汗)
    だましだまし使っていたのですが、今回ばかりはお手上げです。

    メッシュを新品にしてもダメだし、電池を新しくしてもダメ。
    別売りで購入したACアダプターも使えないし、薬液ボトルを新調してもダメ。
    購入した業者さんに連絡して、念のため診てもらったのですが原因不明。

    時折、狼煙のようにひょろっと霧がのぼるのですが、「あっ!」と思った次の瞬間には消えてしまって使えないのです。

    次男は吸入が欠かせないので、なんとか使えるようにならないかと、製造元のオムロンにも電話してみました。
    すると、現物を見てみないとわからないとのこと。
    (当然ですよね^^;)
    修理費用は部品代+メンテナンスや確認のための費用4000円+送料(1000円)だそうで、確認のための費用は故障部位が治っても治らなくっても必要なんだとか。
    もし、修理できなかったら、まるまる5000円が無駄な出費に・・・。

    もともとは、このネブライザーは自治体の日常生活用具の給付を利用して購入したもの。
    なので、定価の一割負担(2,400円)で済んだのですが、この日常生活用具給付は5年に一度しか申請できません。

    あと一年半・・・。
    ネブライザーは必需品なので、少しでも安いところで同じものを買うべきか。





    と、あれこれ迷っていたのですが、メッシュ式にこだわらなければもっとコスパの良いものがありました!

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    コンプレッサー式のネブライザ—。
    値段だけ見ると、メッシュ式の半額以下です。

    コンプレッサーっておっきくて重たいイメージがあったのですが、これは手のひらサイズ。
    しかも、性能を比べてみると、メッシュ式にこだわらなくてもいいんじゃないかという気になるほど高性能。

    メッシュ式とコンプレッサー式の比較です^^

    《メッシュ式》
    噴霧方式:メッシュ式
    電源 :DC3V(単3形乾電池2本使用)/DC2.4V(単3形ニッケル水素電池2本使用)/AC100V(50/60Hz)
    噴霧粒子径分布 :MMAD約5μm
    噴霧能力 :0.25mL/分以上
    薬剤槽容量:最大7mL
    最低霧化可能薬剤量:0.3mL
    適正薬剤量 :7mL以下
    薬液ボトル残液量 :0.3mL以下

    《コンプレッサー式》
    噴霧方式:コンプレッサー式
    電源 :AC100V(50/60Hz) 10VA(専用ACアダプタ)
    噴霧粒子径分布 :MMAD約3μm
    噴霧能力 : 約0.30mL/分
    薬剤槽容量:最大10mL
    最低霧化可能薬剤量:約2mL
    適正薬剤量 : 2mL〜10mL
    薬液ボトル残液量: 約0.7mL


    比べてみると、コンプレッサー式の方が霧の粒子が細かいんですね。
    いざというときに電池が使えないのは困るけど、ひとまずはコンプレッサー式を購入して様子をみることにしました。


    photo.jpg

    こちらです。
    ゾウとウサギのキッズアクセサリーがついているのがポイントです(笑)

    IMG_20181012_153540.jpg

    すごく軽い!
    ネブライザ—キットのセットも簡単です。
    でも、使用中にそれぞれのパーツがちょっと外れやすい感じがするのが気になるかな。

    IMG_20181012_153658.jpg

    寝ている次男に吸入。
    マスクの付け方が本来の向きとは違いますが、気切口にしっかりあてようとすると横向きの方がいいみたいなので…。
    音もそれほどうるさくないので、眠っているときに使っても起きませんでしたよ。

    IMG_20181012_153512.jpg

    お手入れも、メッシュ式に比べると楽ですね!
    さっと洗って、週に一度ミルトンタイプの消毒をするだけ。

    使い終わったら、本体もキットも、それぞれセリアのカゴに入れています。

    そういえば、キッズアクセサリーのゾウとウサギは?!

    購入して2−3日で子どもたちが飽きてしまいました…。
    毎回セットするのも面倒なので、今は普通におもちゃとして使っています。

    メッシュ式を使っていた時は、消耗品のメッシュやら電池やら、こまごましたことにお金がかかっていたけど、コンプレッサー式はそういったわずらわしさがないからいいですね。

    まだ使って1週間ですが、大満足!

    2台目としても、おすすめです!

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    2018年04月20日

    お出かけ時のたん吸引に!「ベビースマイル」

    気管切開児のお出掛けに欠かせないのが「吸引器」。
    でも、自宅で使用している吸引器は大きくて重たい…。

    我が家では「スマイルケア」を使用しているのですが、これを持ち運ぶとなると、こうなります。笑

    IMG_20170518_085642.jpg

    大き目のクーラーバッグに吸引小物一式を詰めて、肩からかけて持ち運ぶスタイル。

    でも、毎回これを持ち歩くのはかなりの重労働。

    なので、近所への買い物や散歩などのちょっとしたお出掛けにはこちらを使っていました。




    手動の吸引器です。
    こちらは電源いらずなので、災害時の備えとしても一つは持っておきたいもの。

    でも、手動の吸引器は使うのにちょっとコツがいります。
    緊急時などは、慣れた人じゃないと扱いづらいというデメリットも…。

    そこで、前から気になっていた「ベビースマイル」を購入、使用してみました!



    実はこれ、痰の吸引を目的としたものではありません。
    もともとは、小さなお子さんの「鼻水吸引器」です。

    ベビースマイルは120万台も売れたという鼻水吸引器としては大ヒットの商品。
    170gと軽量で、電池式の手軽なハンディタイプというのも人気の秘密です。

    IMG_20180419_150621.jpg

    とってもコンパクト!
    手動式の吸引器よりも、さらにスリムで場所をとりません。
    持ち運びも楽になりますね。

    IMG_20180419_150641.jpg

    キャップを開けるとこんな感じです。
    鼻水を吸引する場合は、先端には鼻水用のノズルをつけます。

    IMG_20180419_150713.jpg

    痰の吸引をする場合は、先端にサクションカテーテルを。
    しっかり差し込んで、緑色のボタンを押すと吸引できます。

    IMG_20180419_150757.jpg

    吸引した痰は、透明なプラスチックの部分に溜まります。
    使用後はカパッと外して水洗い。

    電動で痰を吸引してくれるので、かなり楽です!!

    吸引力はスマイルケアにはかないませんが、手動の吸引器よりは強いといった感じでしょうか。

    これは使えます!

    ただ、スマイルケアや手動の吸引器に比べると、ベビースマイルは吸引後の痰を貯留する容量が著しく少ないです。
    一回吸引ごとに痰を捨てられる状況であればいいのですが、吸引後に通水して連続吸引、と言う場合にはちょっと厳しいかもしれません。
    吸引後の痰や水を捨てるためのボトルを持つなどの工夫が必要かもしれませんね。

    また、痰の状態によってはベビースマイルでは吸引力が足りないということも考えられるので、あくまでも補助的なものとして、活用していきたいと思います。

    ベビースマイルは電池式なので、万が一電池が無くなった時に備えて、電池の予備も必携です!




    電池式なので、ベビースマイルも災害時の対策としておすすめです(^^)






    2018年04月06日

    夜間の吸引に重宝しまくりのテーブルランプ。

    我が家では、夜、親子四人一つの部屋で川の字になって寝ています。

    夜間も吸引が必要な次男の隣が私の定位置です。

    いかにみんなを起こさずに吸引をするかは夜間吸引における重要な課題。

    吸引のために部屋の電気をつけると夫や長男が目を覚ましてしまうので、以前はスマホの懐中電灯機能を手元の灯りとして使っていました。

    でも、ちょっと灯りがどぎつくて・・・。
    次男の喉元を良く見ようとして灯りを近づけると、次男がまぶしがってしまったり、私自身も吸引中の灯りが強くて目が冴え、その後眠れなくなったりしていました。
    スマホの灯り自体も「ブルーライト」といって健康に良くないと言われていますよね。

    そんなこともあって、夜間吸引のための手元灯をしばらく探していたのですが、ついに、理想的なライトを見つけました!




    夜間吸引用のランプの条件として、私が考えていた条件は、

    ★明るすぎない(明るさ調節機能がある)
    ★タッチセンサー式
    ★充電機能付き
    ★デザインがシンプル
    ★価格が2,000円以下

    の5点だったのですが、購入したランプは全て条件を満たして余りあるほど(笑)です。

    IMG_20180406_191135.jpg

    ちょっと分かりづらいかもしれませんが、これが一番暗い状態です。
    でも、夜間の吸引には十分な明るさです。
    ギラギラした灯りではないので、まぶしい!と言う感じはありません。

    IMG_20180406_191144.jpg

    もう一回タッチすると、この明るさに。
    写真だと分かりづらいですが、より手元がはっきりわかる明るさになります。

    この状態でもう一度タッチすると、ライトが点滅します。
    この機能は今のところ使うことがないかな。

    さらにもう一度タッチすると、カラーを変えられます。
    このシールの色の部分をなぞると…。

    IMG_20180406_194125.jpg

    こんな色になったり…。

    IMG_20180406_191206.jpg

    こんな色になったり(笑)。

    IMG_20180406_191220.jpg


    子どもがしょっちゅう色を変えて遊んでいます。

    自分の使いたい灯り(夜間吸引の時は最初の段階)のままで「長押し」すればスイッチが切れます。

    充電は、携帯電話と同じようにUSBからできます。

    IMG_20180406_194212.jpg

    あっという間に充電できて、かなり長持ちします。

    いざというときの災害対策としても使えそうです。

    ライトをさかさまにすると、吊り下げて使うこともできるみたいですよ。

    IMG_20180406_194232.jpg

    正直、これだけの機能がついてこの価格なら、もっと早く買っておけばよかったと思います。
    もう終わってしまったけど、授乳期にこのランプがあればもっと楽だったろうな〜。

    でもまあ、いいものが見つかって本当に良かった♪

    夜間の吸引をちょっと楽にするアイテムのご紹介でした。




    2018年04月03日

    人工鼻スタイの作り方

    以前、人工鼻の目隠し目的で作ってみた人工鼻スタイについて。

    記事はこちら
    「人工鼻スタイ」

    カニューレホルダーの上から装着する、人工鼻を隠すための小さなスタイにしてみたのですが、動いているとどうしてもずれてしまうことが多く、だんだん使わなくなってしまいました(汗)

    でも、小さなお友達からの目隠しや、何より人工鼻だけでは防げない小さなほこりなどの気道への侵入を防ぐために、なにかしら人工鼻を覆うものが必要…と思い、新たな人工鼻スタイを作ってみました。

    IMG_20180401_102806.jpg

    ・・・ほぼ普通のスタイです(^^;)

    ただ、普通のスタイと違って、よだれなどを受けることが目的ではないので、ダブルガーゼを1重で作っています。
    ガーゼが分厚くなると、うちの子は呼吸がしづらいのか、嫌がってしまうんですよね…。

    スタイとしては薄いですが、人工鼻の上からする「マスク」のようなものと考えて使っています。
    外出時にこれをするようになって、多少は埃の吸い込みなんかも減ったんじゃないかな…と思います。

    吸引も、スタイを外さなくても、少し持ち上げればそのままできるので、周りの人をびっくりさせなくて済むようになったかな。

    今のところ、うちの息子にはこの形があっているようなので、洗い替え用を含めて数枚作っています。



    準備するもの



    ★ダブルガーゼ
    IMG_20180331_125917.jpg

    使用する前に、一度水通しをしておいてください。これをしないと洗濯で縮んでしまいます。
    私の場合、洗濯ネットに入れて前日家族の洗濯ものと一緒に洗濯しています。
    (相変わらず大雑把です ^^;)



    ★バイアステープ(アイロン接着できるもの)
    IMG_20180331_125812.jpg

    スタイの縁取りに使います。
    アイロン接着のできるものを使うと、とっても簡単にできますよ!



    ★プラスナップかマジックテープ
    IMG_20160813_183714.jpg

    スタイを止める部分に使います。
    今回はプラスナップを使用しました。



    作り方

    1 ガーゼの上に作りたい形のスタイを載せる

    IMG_20180331_130214.jpg

    今回は普段使っているスタイを型紙代わりにしました。
    スタイの型紙は無料ダウンロードできるサイトなどもありますので、お好みの形を探して下さい。
    スタイの形でお勧めなのは「バンダナ型」のもの。
    丸型や四角型だと、どうしても赤ちゃんっぽくなってしまうので、うちの子はバンダナ型ばっかり使っています。


    2 スタイがずれないようにまち針でとめる

    IMG_20180331_130338.jpg

    ガーゼを切る時にスタイがずれないようにまち針で固定します。
    止め方は結構適当。ずれなければOKです。


    3 スタイに沿ってガーゼを裁断する

    IMG_20180331_130722.jpg

    スタイまで切ってしまわないように、慎重に切っていきます。
    今回使用したスタイの首の部分の空きが大きかったので、少し浅めにするためスタイより少し大きめに首の部分を残しています。

    4 バイアステープでガーゼの縁取りをする

    IMG_20180331_131455.jpg

    アイロン接着のバイアステープでガーゼの縁をぐるりと一周くるんでいきます。
    今回使用したものはバイアステープの裏側に「はく離紙」がついているので、それをはがしながら接着します。

    IMG_20180331_130857.jpg

    バイアステープをアイロン接着する時は、裏面の注意書きでアイロンの温度などを確認してくださいね!

    IMG_20180331_132506.jpg

    最後の部分は少し長めにカットして、内側に折りこんでおきます。


    5 バイアステープの端にミシンをかける

    IMG_20180331_132710.jpg

    バイアステープの端にミシンをかけていきます。
    アイロン接着で固定されているので、ミシンをかけている途中にずれることはないので、安心して作業できます。


    6 プラスナップを付ける

    IMG_20160813_184001.jpg

    プラスナップを着けたい位置に目打ちで穴をあけます。
    プラスナップのパーツは3種類ありますので、どれを使うか確認しておいて下さいね。

    それぞれのパーツをパチンと音がするまで差し込んだら出来上がりです!

    IMG_20180331_134814.jpg



    わざわざ作り方を書かなくても、完成品を見れば作り方がわかるぐらい単純なものですので、あっというまにできますよ!

    使う生地の量も少ないので、カニューレホルダーを作った後に余ったダブルガーゼでも十分制作可能です。






    無地のシンプルな生地も、洋服に合わせやすくていいですよ!





    可愛い生地はスタイにもぴったり。




    カニューレホルダーと違って、大きな柄でもはえるので、いろんなデザインが楽しめそうです。

    よかったらお試しくださいね。



    2018年02月28日

    カニューレホルダーやスタイ作成に!ダブルガーゼ特集

    春になって新しい季節が始まると、なにか新しいものを手作りしてみたくなりますね。

    そういえば、次男のカニューレホルダーもそろそろマジックテープがへたってきたので、作り直しが必要かも…。

    我が家流のカニューレホルダーの作り方はこちらの記事 「カニューレホルダーの作り方」 でも紹介していますので、手作り派の方は、良かったら参考にしてみて下さいね。

    育児や家事で忙しい方でもちょっとした空き時間に作れる、簡単なレシピです。

    ということで、今回は手作りカニューレホルダーやスタイなどにおススメのダブルガーゼ生地を紹介します!


    まずは...私の大大大好きな生地屋さん。
    「生地のラ バンシュ」です。



    生地の種類がものすごく多い、という訳ではないのですが、店内の生地はどれも洗練されていておしゃれ!
    男の子でも女の子でも使えるような色合いや柄が多いのも特徴です。

    ちなみに、私は長男の入園グッズは、全てこのお店の生地で作りました*^^*
    入園グッズの作り方が載っている本とにらめっこしながら、四苦八苦しながら作ったのが懐かしい…。

    ラ バンシュのサイト内「お客様の作品集」のページには、生地を買われた方の作品がたくさん紹介されています。
    (もちろん私が作った作品はありません(笑))

    そのままお洒落な雑貨屋さんに並んでいてもおかしくないくらい素敵な作品ばかりで、眺めてると真似して作ってみたくなります♪

    あと、嬉しいのは、こちらのお店では生地見本を無料で頂けること。
    私も購入前に生地見本を頂いて、柄の大きさや色合いを確認しましたよ。

    手作り作品のレシピも、1回の買い物につき1種類、無料で送っていただけます!

    こういった細やかなサービスも気に入っていて、私の中では一番のお気に入りのお店になっています。


    続いては、 「MYmama(エムワイママ)」
    手芸用品全般を取り扱うお店です。



    こんな感じで、ダブルガーゼの福袋もお得感があって好きなのですが...。



    このダブルガーゼ。
    子どもたちの大好きな「はらぺこあおむし」。
    人気柄なので、売り切れになってしまうことが多いのですが、今回はぎりぎりゲット(笑)。


    そして、最近になって知ったお店、 「fuwara online shop」
    国産の「安心安全」なガーゼ生地を生産・販売されています。
    赤ちゃんや、医療的ケアが必要なお子さんでも、安心して使用できますね!

    色や柄も優しくて、手作りしながらも癒されそう。







    生地はリバーシブルでも使えるので、一つでいろいろな楽しみ方ができそうですね!

    実は、お店の生地で作られた製品も数多く販売されていて、こちらはギフトとしてもおススメです。

    【ネコポス送料無料】6重織ガーゼのハンカチ

    価格: 810円
    (2018/3/7 15:54時点)
    感想(32件)



    かわいいです。(^^)

    最近、なにかと「国産」が気になるお年頃。

    自分のためだけじゃなく、家族のために安心できるものを選びたい!と思っていると、結局は国産のものにたどり着くことが多いんですよね。

    それが日本人として嬉しくもあります。
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