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    2018年04月20日

    お出かけ時のたん吸引に!「ベビースマイル」

    気管切開児のお出掛けに欠かせないのが「吸引器」。
    でも、自宅で使用している吸引器は大きくて重たい…。

    我が家では「スマイルケア」を使用しているのですが、これを持ち運ぶとなると、こうなります。笑

    IMG_20170518_085642.jpg

    大き目のクーラーバッグに吸引小物一式を詰めて、肩からかけて持ち運ぶスタイル。

    でも、毎回これを持ち歩くのはかなりの重労働。

    なので、近所への買い物や散歩などのちょっとしたお出掛けにはこちらを使っていました。




    手動の吸引器です。
    こちらは電源いらずなので、災害時の備えとしても一つは持っておきたいもの。

    でも、手動の吸引器は使うのにちょっとコツがいります。
    緊急時などは、慣れた人じゃないと扱いづらいというデメリットも…。

    そこで、前から気になっていた「ベビースマイル」を購入、使用してみました!



    実はこれ、痰の吸引を目的としたものではありません。
    もともとは、小さなお子さんの「鼻水吸引器」です。

    ベビースマイルは120万台も売れたという鼻水吸引器としては大ヒットの商品。
    170gと軽量で、電池式の手軽なハンディタイプというのも人気の秘密です。

    IMG_20180419_150621.jpg

    とってもコンパクト!
    手動式の吸引器よりも、さらにスリムで場所をとりません。
    持ち運びも楽になりますね。

    IMG_20180419_150641.jpg

    キャップを開けるとこんな感じです。
    鼻水を吸引する場合は、先端には鼻水用のノズルをつけます。

    IMG_20180419_150713.jpg

    痰の吸引をする場合は、先端にサクションカテーテルを。
    しっかり差し込んで、緑色のボタンを押すと吸引できます。

    IMG_20180419_150757.jpg

    吸引した痰は、透明なプラスチックの部分に溜まります。
    使用後はカパッと外して水洗い。

    電動で痰を吸引してくれるので、かなり楽です!!

    吸引力はスマイルケアにはかないませんが、手動の吸引器よりは強いといった感じでしょうか。

    これは使えます!

    ただ、スマイルケアや手動の吸引器に比べると、ベビースマイルは吸引後の痰を貯留する容量が著しく少ないです。
    一回吸引ごとに痰を捨てられる状況であればいいのですが、吸引後に通水して連続吸引、と言う場合にはちょっと厳しいかもしれません。
    吸引後の痰や水を捨てるためのボトルを持つなどの工夫が必要かもしれませんね。

    また、痰の状態によってはベビースマイルでは吸引力が足りないということも考えられるので、あくまでも補助的なものとして、活用していきたいと思います。

    ベビースマイルは電池式なので、万が一電池が無くなった時に備えて、電池の予備も必携です!




    電池式なので、ベビースマイルも災害時の対策としておすすめです(^^)






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