昨今のニュース
・EUのユンケル委員長がインターネット上のビジネスを行う企業への課税強化策を来年提案と表明。EUではこれまでもネット企業に厳格な態度。欧州に展開するネット企業の動向も今後注視したい。
・NY株3日連続の続伸。FRBの報道を材料に米の長期金利が上昇したのが要因か?これにより金融関連株の上昇に繋がる。大阪のナイトセッションも微妙に上昇。イエレン氏の後任者がたか派が金利上昇に一役か。
・日銀のETF買い観測による日経平均の底固めも・・・
医療品
【めも】薬価引き下げ議論に伴い他カテゴリーに比べるとこの1年は軟調傾向を感じる。ただし、日経の上昇の煽りを受けて、徐々に回復しているようにも感じる。ただし、薬価改訂によっては大きく上げ下げをすることが予想されるため、他カテゴリーよりも十分な吟味が必要と感じる。どのカテゴリーにも言えるが新薬の治験の良し悪しが株価に直結か。製品によっては発売後に適用範囲が広がるものもあり株の上げ下げは運。
・田辺三菱製薬
・言わずもがな三菱系の医薬品会社
・リウマチ薬
・海外のロイヤリティも順調
・パーキンソン病薬を19年度に欧米で発売。今後高齢者社会の進む日本で注目していきたい
・小野薬品
・がんの薬価半減の影響が大きい。がん薬は現在対象のがんに加えて、
適用範囲が追加される可能性もあるため、収益性の向上には繋がるだろう。
・オプシーボ関連の動きには要注目
・日医工
・ジェネリック市場の拡大鈍化が重荷
・新薬開発環境の設置ですぐに利益に繋がる情況はまだ見られない
徒然
今月は円安が進みドル円が112円台をつける展開となり、
9月末の利権確定日にかけて株価の大幅に上昇する流れとなった。
10月に入ると日本では選挙という大きなイベントが待っている。
海外に目を向けると北朝鮮問題やトランプ氏の政権運営、
EUの金融策の方向性など、イベントに欠けない情況が続く。
特に、北朝鮮とトランプ氏の政権運営は、全世界の市場が
敏感に反応するであろうジャンルのため、常に情報収集は
行っていきたいところ。北朝鮮に関しては、上旬に大きな
行動を起こさなければ、暫くは膠着するかも・・・
と韓国在住の友人に言われたが、どうなることやら・・・
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