3月前半には 結婚記念日がある
今年もうすぐ その日がやってくる
2016年の同じ時期
夫とランナーの彼女とのメッセージのやり取りは
頻繁かつ濃い内容になってきていた
" 週末は(夫)さんの顔を見られないので寂しくて嫌だ "
" 私(夫)も寂しいので 貴女を思って過ごします "
とか何とか こんなようなお花畑のやり取りが延々と・・・
それらのやり取りの中で判明したのは
彼女は既婚者で 子供がいない
私の夫からは 13歳くらい年下であること!!!
(ひと回りちょっと、との言い回し有り)
誕生日が同じ日だということ
同じ部署 同じチームの部下であること
まさにいつもの " 王道パターン" だ
呆れるやら 情けないやら・・・そして面白い(笑)
結婚記念日当日の退勤時間
「今夜は 結婚記念日なので早く帰ります」
「奥さん幸せですね おめでとうございます」
「そうでもないと思います」
「ふ〜〜ん そうかなぁ
(夫)さんが帰るから 一気にやる気がなくなった!
私も残業しないで帰ろうっと」
などと いつもの通りのやり取りをすませて
何食わぬ顔で帰宅した夫
他の女性には いろいろと調べて
ホテルの果てまでセッティングする夫だが(爆)
こと自分たちのことに関しては 私に任せきりだ
この年の結婚記念日には
友人から教わった とても美味しい和食店を予約していた
美味しい日本酒と 素晴らしいお料理の数々
夫のことはさておいて これらに意識を集中させた(笑)
実際 余計なことが頭に浮かばないほど美味しかったし♪
娘の就職が決まり 学位授与式(卒業式)を
次週に控えていたので ホッとした感もあり
二人とも ほろ酔いで とてもいい気分になっていた
その日から娘は " 卒業旅行 " と称して関西へ
帰宅しても二人だけなので
よっぽど メッセージの件を言おうかと思ったのだが・・・
せっかくの美味しいお料理の記憶が薄れてしまいそうだし
とりあえずは二人で過ごせたし
余計な第三者の話題を いちいち出すのも癪にさわったので
その夜は 何も問い詰めず そのまま休んだ
けれど ベッドに入ってから
だんだんとメッセージのやり取りの数々を思い出し
頭の中が 沸騰してきた!
どうせ 古女房だし
飽きすぎて存在意義も感じないのかもしれないけれど
どうしてこう 私の神経を逆なでするようなことを
定期的に平気でやらかすのか!?・・・と
まぁ これまでも平気で色々やらかしてくれたから
今さら 別にいいですけどね!!!
頭を冷やして 今回も " 待ち " の姿勢で行こうと決めた
今までの経験上 お花畑の夫側から必ず尻尾を出すから!
いや 正確に言うと
今回に限っては尻尾だけではなく すでに本体も見えてるけど(笑)
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