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ニャンまま
2011年12月に肺腺ガンの疑いと宣告される。 翌年2月に右肺上葉を切除。2014年に右腎臓摘出。 その間 何度か部位を変えて転移するも現在に至る。 2019年12月にパーキンソン病の確定診断を受ける。
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2020年07月15日

2016年 12月 3


 得体の知れない 白い封筒

 そして わずかばかりの文章


 以前 ランナーの彼女の自宅に来た手紙と
 同じ差出人なのでは?

 正直 驚いた  夫宛にも送って来たとは!



 けれど 夫と彼女とのやり取りでは 
 "職場の人たちの 筆跡確認してみた " とか言ってたな?


 今回の手紙は 宛名も内容も 全て印刷だ

 普通にPCで打ち込んだものだろう

 では 以前の手紙の差出人とは違う誰かなのか?

 いや やはり同一人物で もう筆跡を見られたくないのか?


 何れにしても どこの誰の仕業なのか?

 きっと 夫たち二人の素行が
 あまりにも酷いものだったのではないだろうか?

 わざわざ こんな手紙を送りつけてくるなんて・・・


 何だか 本格的に過呼吸になりそうだった



 そのすぐ後に 何食わぬ顔で 普通に帰宅した夫に

 「どういうことなの? これ!!!」と
 白封筒を突きつけた


 夫は 驚いて その封筒の中身を確認した



 「え? 何これ?」

 「こっちが聞きたいんですけど??

  奥さんが放射線治療 娘が卵巣嚢腫の手術をしてたというのに
  あなたは一体何をやってるの?

  何もしてなかったとしたら どうしてこんな手紙が自宅にくるの?」



 掴みかかってもいいくらいに 夫に詰め寄ったが
 夫も その手紙をじっと見たまま ただただ混乱していた


 「いや 本当に何のことやらさっぱりわからない」



 つい 半月ほど前までは 
 iPadで 二人のメッセージのやり取りを確認できていたが

 確認できなくなってからの 私自身の不安もあって
 さすがにこの手紙には参ってしまった


 何のことやら、とかではなくて 確実に何かあったよね???


 事実 飲み会の帰りに二人だけでカラオケに行って
 2時間もイチャついていたのは事実だし・・・


 夕食 入浴を済ませた夫を待って
 寝室で まるで尋問のように問い詰めた


 夫は最後まで 知らぬ存ぜぬの立ち位置を通した



 こちらとしても もう今更何を言っても無駄だな、と感じた


 もう これ以上 夫との問題を先送りにするのは止めよう



 悔しくて 情けなくて ボロボロになった顔をぬぐいながら

 明日の仕事のことだけを考えて眠ろう・・・と横になった









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