昨日は まあまあのお天気で
病院へ向かう道にも 雪などはなかった
O先生の病院へ向かうのは4ヶ月ぶり
先々週 この病院の入院患者から一人 職員から一人
コロナの陽性者が出た、との報道があり
外来診療を止められてしまうのでは?と危惧していた
けれど 予想していたよりもずっと混み合っていて驚いた
まず 診療前の採血だが
中央処置室が待っている人たちで満杯!
廊下のベンチで待つように指示されたほど
いつもより早く行ったんだけどな・・・
久々に待たされたぁーーー
今回の採血では 血が止まらなくなるような事はなく
次のレントゲンは 逆に待ち時間ほぼ無しで終わった
採血結果がなかなか出ない模様で
外来待合でこれまた待たされた
「95番さ〜ん!」と呼ばれドアが開くか開かないうちに
O先生の大きな声が!
「ご無沙汰ですね ニャンままさん!
採血結果も 画像の方も何の異常も無くとてもいいですよ!
楽しい年末年始を過ごせましたか?」
先生に何かあったのかと思うほど ご機嫌で驚いた
確かに 検査結果はとても良く 画像も綺麗だった
「いやぁ 先生 こちらからは良くない知らせが・・・」
私が発した言葉を受け止めて 一瞬ポカンとするO先生
「実は 12月半ばに パーキンソン病の宣告を受けました」
それを聞いたO先生は なんと絶句して 俯いてしまった
それから少しの間を置いてから 先生が口を開いた
「それは確定診断という事ですか?」
「はい MRIでも特に異常はなく もうお薬も飲んでいます」
深いため息とともに O先生は続けた
「そうですか・・・
なかなか難しいですね そちらの先生の指示に従って
服薬しながら上手にお付き合いしていくしかないですね・・・」
お付き合いも何も 治らないので仕方がないのだが
先生としては そういう言葉を選ぶしかなかったのだろう
私の場合は
肺腺がんの手術治療が 先生方の思惑通りことごとく功を奏し
とりあえず今すぐの命の危険はなくなったわけだが
ことパーキンソン病となると 手術や放射線治療等で治るものではなく
現代の医学では 完治する病気ではない
呼吸器外科のO先生としては 如何ともし難い病なのだから
私以上に落ち込んでいるのも ある意味仕方のない事だろう
かつて O先生をして「宝くじが当たった患者」と言わしめた私だが
ここにきて やはり「病」からは逃げられない定めなのかと考えてしまう
先生に Sクリニックの先生のことや服薬状況等の経過を話し
次回の予約をして帰ってきた
次は4月かぁ・・・
初めてのガンマナイフの時
あと何回桜を見られるかな?と涙ながらに考えていたが
生きていても パーキンソン病が進んで認知障害が出たら
桜を見ても 何も思わなくなってしまうのかなぁ?と思うと
これまた 悲しくなってしまった
あーーーーーーいけない!!!
こんな私は 自分らしくない!!!
今 元気じゃん!!!
まだ 運転を禁止されるほどの状態でもないし!!!
体が動くうちは
やりたいことをたくさんして
食べたいものをたくさん味わって
行きたいところへ思う存分遊びに行って
私らしく 毎日笑って最後まで生きよう!!!
だからぁーーーーー
コロナさん!!! 1日も早い収束をお願いしますよ!!!
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