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心を込めて作る作品がどなたかのお気に入りになってくれたら嬉しいです。minne(ミンネ)さんにて手作り商品の販売をしております。 ブログはFANBLOGでのみ書いております。画像の無断転載はお断り致します。

2022年02月18日

久々に咳込む

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ご訪問頂き有難うございます。感謝致します。

先日、伯母の入浴介助をしていると酷く咳込み、髪や背中を洗っている最中に咳がずっと続いていました。
でも一旦止まってまた咳が出てという感じで酷い喘息の発作とは違っていました。髪と背中は洗ってあげて、それ以外は自分で出来るだけ洗ってもらうようにしています。伯母は手の動きは問題ありませんので。

伯母が咳込む私に「風邪?」と湯船に浸かりながら言うので、私は「ううん、喘息」と答えると「ああ、喘息やったね。なんでかね?お母さんもお父さんも誰も喘息じゃないのに。あんたは色んな病気抱えて」と言っていました。そして伯母は「ウチが死んで向こうに行く時に〇〇(私の名前)の病気を全部持って行ってやらないかんね」と言っていました。この言葉、まだ伯母がしっかりしている時に時折私に言ってくれていた言葉です。久しぶりに聞けたなぁと(笑)入浴後にソファーにタオルを敷き伯母を座らせて着衣の介助をしていると今度は「どうしたん?頬が真っ赤になって」とまた伯母が言うので「これも毛細血管拡張症っていうの」と答えると「なんで若いのにそんなに色んな病気を抱えるんね」と言うので「いや、若くはない」とだけ答えておきました(笑)

私の病気を全部持って向こう(あの世)へ行くというセリフは度々伯母が言ってくれていた言葉です。「そんな事言わないで長生きしなよ〜」と私が言うと「こんなに長生きすると思ってなかったのに」と言っていました。毎日、伯母の世話しながら「本当に伯母が認知症になってしまった」と感じる瞬間とそれを否定したい気持ちがせめぎ合う日があります。認知症の身内を抱える家族はみんな同じ気持ちですよね。母の友人の数人はやはり母親の介護をし認知症を患っていたと聞きました。家で看ながらギリギリまで家で暮らして貰ったと話されていました。「大変だけど出来るだけの事をしたら良いよ」と母の友人であるおば様達も言われていたし、マイペースに頑張ろうと思います。

先日介護認定のお話をさせて頂きました。病院と隣接しているデイケアですが、ケアマネに連絡をしました。電話越しではハキハキと元気に話す印象の方でした。忙しいらしく来週に連絡をすると言われましたが、私の希望は週に2回の利用だと伝えると病院内の奥にある施設のような所の入所をしつこく勧められてしまい「出来るだけ本人の家で暮らして貰いたい」と伝えました。するとまたその施設(実際には施設程大きくはなく小さな個室がいくつかあるとても古い所)を勧められ、強引な面が見られました。
日々横になってばかりならそれではいけないのでと毎日デイに通うかとも言われましたが、伯母は92歳です。ドラえもん体型で膝が悪く杖が無いと歩行にふらつきが酷く目立ちます。毎日、ほぼ週に6回くらいのデイは伯母に負担が掛かりそうです。多くても2日に1回、そして昼食後は1時間でも横にならせて貰いたいと思っています。そしてケアプランでリハビリを入れていても体調が悪い日、本人が気乗りしない日はデイに通うのが苦痛にならないように無理をさせないで欲しいとも伝えないといけません。

実際に会って話せばまた違うのかもしれませんしハッキリ自分の伝えたい事を伝えようと思います。納得出来ないと思ったらきちんと話せば良いと思っています。頼んでもいない施設と言いますかそんな所を勧められてやんわり断るのですがその話を電話口で続けられるので、会ってから母と私とケアマネと伯母を入れてデイケアの利用を話し合う予定です。

テレビを見ない私ですが伯母の入浴介助や世話をしに行く時はテレビが付けられているので少し見ます。こちらの地方では「必殺仕事人」の再放送がされています。若い方はご存じ無いでしょうがもう亡くなられた藤田まことさんが若い!私が子供時代はシリーズで人気でしたがパターン化されていたので見ていませんでした。子供にとって面白いとは思えない内容だったので(笑)
悪い奴を懲らしめる、でも懲らしめるのが最悪の形でもあります。これが「水戸黄門」との違いですね。水戸黄門は命は奪わない。だから子供ながらに必殺シリーズは怖かった記憶があります。名前の通り必殺です。

それを見ながら着衣介助しヤクルトを飲ませて髪を乾かそうとドライヤーをつなげていると、伯母がテレビを見ながら「藤田まことは生粋の関西人やからね」と言い出しました。確かに大阪出身だったと思います。伯母は尼崎市に長年住んでいてそれも大阪よりだったので常に大阪へ行っていたので思い出したんでしょうね。昔の事を最近は忘れがちですが、ふと思い出したようです。思い出す事も大切なのでそれから髪を乾かして膝にオロナイン軟膏を塗ってあげつつ「藤田まこと談義」に花を咲かせました。ですが世代的に私は藤田まことさんをあまり知りません(笑)終始頷く事に徹しました。
髪を乾かす時は「人に髪を触って貰うのは気持ちが良い」といつも言ってくれるので髪を乾かしブラシで梳くと伯母は大人しくされるがままになってくれています。入浴はかなり疲れるようです。

それから少し早めの夕食を食べて貰いました。入浴日は疲れて横になってしまうので少し早めの夕食にしています。まずご飯にスープを少しかけます。そのお椀を伯母が持って自分でスプーンで食べて貰います。その時に早食いで喉に詰まりそうにならないよう「ゆっくり食べてね、よく噛んでよ」と繰り返し声掛けしつつ伯母のスプーンに箸でおかずをのせてあげています。その時のメニューは鶏肉と大根の煮物・焼きシシャモ・煮玉子半分・もやしのナムルです。おかずはどれも粗く刻んでいます。ご飯にかけたスープは玉子とほうれん草のスープ。多めに炊いた鶏肉と大根の煮物は昼も食べて貰いました(笑)そんな感じで特別なおかずではなく家で作る普通のおかずを刻んで持って行って食べて貰います。温かいうちに食べて貰えるので本当に家が近くて助かっています。そうじゃないと毎日2回も通えません。車で5分の距離です。近くで良かったと日々思います。

介護日記的になっていますが、読み直した時に「こんな事してたんだ」と思い出せるので記録的な感じでしょうか。ファンブログさんがいつまで続けてくれるか分かりませんが日々の事として残せていけたらと思っています。

お話は変わって、涙のせいかワンコの目周りが毛が抜けて真っ赤になっています。本当に皮膚トラブルが多い子です。この厄介肌、誰に似たやら?私でしょうか?飼い主に似るって言いますが…確かに考えれば皮膚トラブルに体の病気に共通点は多いです。私が伯母の用事をするのでバタバタしていますが、部屋にいる時は常に側にいるので撫でたり話しかけたりおやつを上げたり抜け毛の時期なのでブラッシングしたりと構ってあげています。本日の画像のワインにこっそりワンコの顔が(笑)

家族ですのでもうワンコがとても可愛いく気持ちが前面に押し出て、思わず無理やりキスをする事が毎日ですがうちのワンコ本当に迷惑そうな顔をするんです。何でじゃい!
無理やり抱きしめると小さい声で「ン〜ッ」と不満の声が。何でじゃい!
でもワンコに癒されているのは間違いありません。ワンコには迷惑でしょうが今後も(無理やり)抱きしめてキスをして英気を養おうと思います。←キスされると察知した時はすぐワンコは逃げます。そういう時だけ勘が良いのはなんでかしら。捕まったら仕方なく渋々されるがままになりますが、それを見た母は「可哀想に!こっちおいで。嫌やったね〜」とワンコを抱きしめます。どういう事?

2月になりましたが朝晩は寒いですね。家が古いので日中でも家の中はとても寒いです。
春が来たら、伯母の家の木蓮が咲きます。今は裸んぼで枯れ木の様ですが、咲いたらブログでアップします。私も早く紫色の可愛い花達を愛でたい!寒さがまだ続きますが皆様お身体ご自愛下さいね。

本日もお読み頂き有難うございました。感謝致します。


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