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伯母の家のツツジが目を楽しませてくれていますので、皆様にもお裾分けをと写真を撮りました。
伯母の家のツツジは案外大きく、4本咲いています。満開なのは一番小さいツツジの木になりますが、それでも大きさはかなりあります。淡いピンクが奇麗なのと植物のまっすぐなパワーを感じ自然から得る元気もありますので、私もあやかろうと毎日見ています。
母も伯母もこの優しいピンクが気に入らないらしく、いつも「もっと濃い色が良い」と言っています。もう、何てことを言うのだと（笑）そのままで十分奇麗な淡い色のピンクが私は好きですが、母も伯母も「何だかハッキリしないぼやけた色」とか言うんです。酷いですよね？ありのままを美しいと感じてくれない上に心無い言葉を言わないで欲しいものです。
おまけに母は「パンチが無い色」とか言います。花の色にパンチが効いたも何もあったもんじゃないと思うのですが……花の色に何を求めると言うのでしょうか？亡くなった祖母にしてもハッキリした色が好きだったのですが、淡い色の良さもあると思うのですけどね。好き嫌いはあるでしょうが、私は植物ならどんな色の花でも大好きです。自然に咲いてくれる色で十分です。
それよりも毎年きちんと咲いてくれるから季節を身近に感じられて咲いてくれるだけでも嬉しいくらいです。
最近は伯母とデイケアの車が迎えに来るまでの間に花を見ながら話をするのが日課になっています。
木蓮は散り、少しだけ花が残って葉が生い茂っているのを見て伯母も木蓮は分かってくれますので「花が散ったら葉っぱが生えるから変わった木やね」と一緒に話しています。
他の南天とか金木犀の木は何の木か説明してもいつも覚えていませんが、木蓮とツツジはまだ覚えてくれています。
ツツジは満開ですので5月のゴールデン・ウイークまでは持たないでしょうが、今年は春の花を一杯満喫出来ました。冬は私の家に椿の木があるので椿は楽しめました。去年は雪が積もったのに今年は雪が一度も降らず、雪の中に咲く椿を見るのは「寒椿」という感じで趣があり素敵なのですが雪が降らなかったのでちょっと残念。例年通りだと1月に毎年雪が降っていました。でも伯母の世話をするようになり雪が降らなかったお陰で伯母の家にも行きやすかったので奇麗だからと言っても雪が降らずに良かった、助かった点はあります。
花や植物は1年を通して日々癒しを与えてくれています。慌ただしく日々が過ぎますが、目を凝らせば至る所で季節が感じられます。
せっかくの自然を伯母に出来るだけ感じて欲しいので窓を開けて花を見たり、花について話をするようにしています。今話していても記憶に無いのですが、少しでも興味を持って貰いたいのです。最近は失禁が極端に増えています。認知症は進むばかりですが色々と伯母と向き合いつつ母と協力し合って伯母を看ています。そろそろ伯母の髪を切ってあげないといけません。切れなくてストレスだった髪切りバサミを3600円で新調しました〜！下手ですが数日中に伯母の髪を切ってあげて染めてあげようと思います。染めるのはもうそろそろ卒業しても良いかな？と思っています。92歳ですしね。ただ私や母に比べて髪はフサフサです。この年齢でこの毛量は羨ましいですね（嫉妬）
3月、4月と体調不良が続きました。いえ、今現在も続いています。体調が悪いからこそ元気でいる事の有難さも感じます。父方の伯母に頼まれたバッグもまだ手付かずで帽子を縫ったりしていましたので、自分の体調に合わせつつ作らなきゃと思っています。
日に日に暑くなってきています。寝ていると耳元で蚊のあの耳障りな「プ〜ン」という音が聞こえます。虫もどんどん活発になってきています。
皆様もどうぞ体調にはご注意下さいね。注意しつつ、どうぞ残り短い春を満喫なさって下さいませ。気が付けばすぐ梅雨に入ってしまいそうです。
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