テレビドラマの豆知識?F
「打ち切り」:
古くは2007年の「発掘!あるある大辞典」から2013年の
「ほこ×たて」など、バラエティ番組でのやらせ、ねつ造
がばれて放送が打ち切り、または「水曜日のダウンタウン」
のように打ち切りまではいかなくても謝罪に至ることがある。
ドラマでは2012年のオダギリジョー主演の「家族のうた」が
不評のため、全11話予定が8話で終了となった。
アニメでは、視聴率不振やスポンサーの倒産などで、打ち切りが
話題になることが多かった。
「ドンドラキュラ」
手塚治虫マンガ原作。広告代理店の倒産により打ち切り。
8話まで完成していたが、東京では、4話までしか放送されな
かった。
「宇宙戦士バルディオス」
39話予定で31話で打ち切り。最終話は制作されず、敵の
北極・南極の氷を溶かす作戦で、地球の大部分が水没して
いくところで終了する。
この衝撃的な結末とアニメ専門誌の取材により本来の最終話
までの構想が発表されたことでファンの熱が高まる中、劇場版が
制作された。
しかし、劇場用の新作リテイクはあったが、多くの時間を既放
映部分の総集編にとられ、希望されていた未放映部分が少なかっ
たためか、高評価は得られなかった。
「宇宙戦艦ヤマト」
再放送で人気が出て劇場版の制作、シリーズ化された本作も
初回放映時は視聴率不振のため、50話前後で企画されていたもの
が、打ち切りで帰路のエピソードを省いた26話となった。
テレビシリーズ第三作の「宇宙戦艦ヤマトIII」も全52話予定が
打ち切りで25話となり、テレビシリーズの最終作となった
第一作のリメイク版の「宇宙戦艦ヤマト2199」は制作された26話
をもとに作られたため、同じく帰路は描かれていないが、劇場版の
「宇宙戦艦ヤマト2199 星巡る方舟」では帰路中のエピソードが
描かれた。
「起動戦士ガンダム」
視聴率不振により全52話予定が43話へ短縮。再放送による人気
上昇で劇場版が3作制作された。その後現在までの人気は皆さん
ご存じのとおり。
「伝説巨神イデオン」
ガンダムと同じ富野喜幸監督の作品。視聴率不振により全43話
予定が39話で打ち切り。未制作の4話の絵コンテは出来上がっており、
受注販売の記録全集に掲載された。ガンダム劇場版の人気に乗って
総集編の「接触編」と未放映分の「発動編」が制作された。
発動編で、敵も味方も各々の母星含めて滅亡してしまうという
結末には衝撃を受けた。
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