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Akio
はじめまして。 映画が大好きで、現在も続いている午前十時の映画祭の第一回と第二回では上映作品100本全ての映画を鑑賞しました。 映画やテレビはたとえ架空設定のSFであっても、制作当時の時代を映しています。50歳を超えた今、特に邦画と日本のドラマは、過去の世相と風俗を振り返りながら観ていきたいと思っています。
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2017年09月20日

世界名作劇場 赤毛のアン 第2話感想 「マリラ・カスバート驚く」

初回放映:1979年1月14日

フジテレビ系


(ストーリー:ネタバレ)

グリーン・ゲイブルズに着く迄アンは、景色を楽しみ想像を巡らせていた。幸せな気持ちの中、時
々みんな夢ではないかと腕をつねっていたと語るアンにマシュウは複雑な表情を見せる。家に着い
たら早速マリラが、男の子はどこかとマシュウを問い詰める。約束の待ち合わせ時間に遅れた為、
アンを連れて来たスペンサーの奥さんと直接話をすることができなかったとマシュウは説明する。
男の子が来る予定だったと真実を知ったアンはショックで泣き出してしまった。

泣き続けるアンに途方に暮れるマシュウとマリラだったが、マリラがアンを慰め今夜は家に泊める
ことにした。一言話すと数倍の言葉になって返してくるアンにマリラは面喰ってしまう。

アンを寝かせた後、マリラとマシュウは翌日スペンサーの奥さんのところへ行って行き違いが起こ
った件についての確認とアンを孤児院へ返す話を始めた。駅からの道中、ずっと話を聞いていてア
ンを気に入っていたマシュウは、アンをここに置いてやれないかと同情気味だが、マリラの反対に
は強く言えないでいた。マシュウとマリラは眠れない夜を過ごし、眠れるわけがないと悲嘆に暮れ
ていたアンは泣き疲れて眠ってしまっていた。





今回の登場人物はマシュウとマリラそしてアンの三人だけ、アンの話を聞くうちにあっという間に
終わってしまった感じです。名前を聞かれて自分のことをコーデリアと呼んでほしいとかアンは、
スペルにEのつくアンで読んで欲しいとか初対面でこんな話をしてくる女の子にマリラが面喰うの
もわかります。

マシュウはアンを返したくなくなって来ているようで、アンをここに置いて、もともと予定してい
た若い働き手はフランス人の少年を雇えば良いと言っていました。アンの生活費用や少年への賃金
と一気に出費が増えそうですが、カスバート家はそれなりに裕福なんでしょうか。気になります。

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posted by Akio at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 赤毛のアン

2017年05月20日

世界名作劇場 赤毛のアン 第1話感想 「マシュウ・カスバート驚く」

初回放映:1979年1月7日

フジテレビ系


同じ放送枠では、前作はズイヨー映像制作の「アルプスの少女ハイジ」だったが次作「フランダース
の犬」から制作が日本アニメーションに変更。その「フランダースの犬」を第一作とする世界名作劇
場の第5作目となる。(2作目「母をたずねて三千里」3作目「あらいぐまラスカル」4作目「ペリ
ーヌ物語」)放送局をBSデジタル放送BSフジに移した26作目にはアンがグリーン・ゲイブルズ
に来るまでの前日譚を描いた「こんにちはアン〜Before Green Gables」が放送された。




(ストーリー:ネタバレ)

19世紀も終わりに近づく80年ほど前(アニメ放送は1979年なので、今だと119年ほど前となる。)
の6月、グリーン・ゲイブルズという家に住む年老いた兄妹の兄マシュウ・カスバート(60)は、
スペンサーの奥さんの仲介で、孤児院から10歳くらいの男の子をもらい受けることになり、馬車で
駅へ迎えに出かけた。正装して馬車に乗るマシュウを見かけた近所のレイチェル・リンド夫人は妹の
マリラ・カスバートから事情を聴くが、子供を育てたことの無い兄妹に育てられるもらわれてくる子
供は災難だと心配する。

しかし、マシュウが駅に着いた時、駅に待っていたのは男の子ではなく女の子のアン・シャーリーで
あった。

アンは話好きで空想を巡らすことが好きな娘であった。グリーン・ゲイブルズへの帰り道も話し続け
たが、女性が苦手なマシュウであったが、なぜか嫌な思いはしなかった。

夕刻になってグリーン・ゲイブルズが近づいてきた。新しい家が出来たと喜ぶアンであったが、自分
がここに来たのは間違いだったと知る時も同時に近づいていたことを知る由もなかった。





「アルプスの少女ハイジ」、「母を訪ねて三千里」に続く演出:高畑勲、場面設定・画面構成:宮崎駿
の高畑・宮崎コンビの作品でしたが、宮崎駿は監督第二作の「ルパン三世 カリオストロの城」制作の
ため、15話で降板しました。

原作はL.M.モンゴメリの小説「赤毛のアン」で、「こんにちはアン〜Before Green Gables」の方はモン
ゴメリではなく、バッジ・ウィルソン作の「こんにちはアン」である。

りんご並木のことを「喜びの白い道」と名付けたりする感激屋でおしゃべりなアンが主人公のこの作品
は、初回放映は宮崎・高畑コンビとは気づかなかったので、観ていなかったのですが、当時SFアクシ
ョン者を中心に観ていた自分は途中で投げ出していたと思います。今はどちらかというとマシュウに感
情移入した観かたをしてしまうので、アンのおしゃべりもほほえましく感じます。作品を見た時の年齢
によって見方が変わってくるのは面白いですね。

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posted by Akio at 08:30| Comment(0) | TrackBack(0) | 赤毛のアン
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