現在テレビ東京系で「新ウルトラマン列伝」が放送
されています。
これは、ウルトラシリーズの登場人物またはウルトラ
ヒーローが紹介者となって、あるテーマ（怪獣、宇宙人）、
でのかつての番組の編集版、旧作の再放送、劇場版や
オリジナルビデオの分割放送等を放送している番組です。
その中で、「ウルトラマンギンガ」は2013年に完全新作
のウルトラマンとして前期6話、後期5話で放送されたシリ
ーズです。
現在の東映ヒーローやかつてのウルトラマンシリーズの
ように1年間の長期シリーズ化は今の円谷プロでは難しい
のか、この後シリーズ「ウルトラマンギンガＳ」も前期8話
と後期8話の16話分割放送でした。
世界観はウルトラヒーロー、怪獣、宇宙人は存在するが、地球
には出現したことのない世界です。
次元は主人公のいる町（主に学校周辺）でばかり起こるために
あまり世界観に広がりが感じられません。
主人公達が高校生であるため、ジュブナイル的な話を狙ったの
かもしれません。
ストーリー
ある邪悪な存在により戦闘中の宇宙人・怪獣軍団とウルトラマン
達が一斉に人形に変えられてしまった。
その人形は、流れ星となって地球の日本に降り注ぎ、主人公の
実家の神社も消失してしまった。その神社にはご神体として
人形と合体（ウルトライブ）できるギンガスパークが祀られて
あった。
人形となっても一人だけ意識を消失していなかったウルトラマン
タロウの導きで主人公はタロウをウルトライブで元に戻そうと
するが先手を打って悪の首領がバルキー星人を復活させ、不法投
棄をしている悪人の邪悪な心をつかい怪獣と合体させてしまう。
主人公は手に入れた怪獣の人形にウルトライブしたが、劣勢と
なりギンガスパークから現れたウルトラマンギンガと共に怪獣を
倒す。ウルトラマンギンガはタロウもしらないウルトラマンで
あった。
これまで悪役であった怪獣もヒーロー側として戦えるというのが、
2007年放送の「ウルトラギャラクシー大怪獣バトル」からの流れ
のようです。ヒーローの世界は設定も敵味方もボーダレスになって
きているのかもしれません。
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