冒頭に2話〜5話までのあらすじが付いてます。
ぽん子の生まれ変わりは白妙城の跡取り「初夢姫」。ぽん吉は江戸の浪人
「弓矢折太郎」の子になった。しかし生れてすぐに母は亡くなり、困窮した
父に捨てられてしまったぽん吉は、魚屋「魚徳」の夫妻に拾われた。少年に
なったぽん吉は幼いながら、魚売りの手伝いをして人気者になったが、
それを妬む5人の同業者が待ち伏せをしていた。(あらすじ部分)
踏みつけられるぽん吉に魚徳夫妻が助けに駆けつける。夫妻の劣勢に
ぽん吉は我慢できずに術を使い、両親の姿を恐ろしい鬼の姿に。
同業者は驚き逃げていく。
1話は森の中だけの話で、兄妹は着物姿だったから時代は昭和以前とは思って
いたけれど、江戸時代でした。ぽん吉は生まれ変わっても狸のころの記憶
は持っているようで、鶴のおばさんに戒められていた術の使用を、自分だけ
が暴力を受けている間はまだ葛藤していました。魚徳夫妻が養父だというこ
とは告げられているようで、おじちゃん、おばちゃんと呼んでました。
ぽん吉の育ての親である魚徳を演じているのは、声優大塚明夫の父親の
大塚周夫。(「ゲゲゲの鬼太郎」1期、2期のねずみ男等)20代後半のころで
若いけれど、おなじみの声でした。
放送期間:1957年(昭和32年)11月11日〜1958年(昭和33年)2月22日
放送日:月曜〜土曜18:00〜18:10
全75回
制作:KRT(現TBS)、東京テレビ映画
武田薬品工業一社提供
71話分のフィルムが発見されたが劣化のため修復不可能な回もあり。
レストアできた話をU-NEXTで35回分配信中。
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