2009年05月27日
村上春樹さんの1Q84が凄い事になってますね。
村上春樹 さんといえば、イスラエルの文学賞授賞式にて
イスラエルによる、パレスチナ攻撃を批判するコメントをした事で
かなり話題になっていたみたいですね。
コメント全文(日本語訳)
そんな事があったからなのか?どうか?は分かりませんが
この度発売される、新刊の 1Q84 が、発売前なのにすでに増刷が
決定し、40万部以上が刷られるそうです。
1巻23万部・2巻20万部が初版で、それぞれ5万部増刷
なんだそうです。
発売前なのに増刷が決定するなんて、話題作りの為
初版を少なめにしているんじゃないの?っと思いましたが
オリコンの書籍ランキングを見てみると、1週間で多くても
10万部ってのが年に何回かある位なので、少なめって事では
なさそうです。
↑↑1週間で10万部以上売れた本(読めそうで読めない間違えやすい漢字)
それにしても、この 1Q84 って小説は、どんな内容なのか
一切明かされていないようです。
普通、小説だとオビに『渾身のサスペンス!!』とか
内容をちらつかせて、読者の興味をひこうとするのですが
1Q84 に関しては、一切そんな事もしていないようです。
内容が分からないのに売れる!?
村上春樹 なら、間違いない!!っと思っている人が
購入するのでしょうか?
それとも、冒頭で紹介したエピソードで、 村上春樹 さんに
興味もった人が、タイミングよく新刊が出たので、購入
するのでしょうか?
しかも、 村上春樹 さん7年ぶりの新刊だそうです。
それまで、新刊を出さなくても食べていけるのが
すごいなぁ〜っと、妙な所で感心してしまいました。