国土交通省・道路局は、首都圏中央連絡自動車道(圏央道)・桶川北本IC〜白岡菖蒲IC間が、2015年10月31日に開通することを明らかにした。
今回の開通により、東北道、関越道、中央道、東名高速が圏央道でつながった。
企業活動や観光活性化を支援するストック効果が期待されている。
従来であれば、東北道から中央道、東名高速を使って西日本方面に行くには、首都高を経由するルートしかなかった。今回、首都高を経由しないで圏央道を経由するルートができ、交通量の分散が期待される。
例えば、久喜白岡JCT〜海老名JCTまでのルートでは、従来のコースだと東北道〜首都高〜東名高速というルートで約130分掛かっていた。
今回の開通で、東北道〜圏央道〜東名高速というルートで約75分に短縮することが可能。
産業面の効果では、埼玉県の圏央道沿線地域の新規立地が10年で462件となり、新規雇用が増えると予想され、民需拡大・地域経済の好循環につながると国土交通省は予想している。
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