実際にありそうで実は存在しない嘘ネタをニュースとして発信する虚構新聞が「シャープ、゜の売却を検討 経営再建策」と掲載し、本物のシャープ株式会社の公式Twitterアカウントがその虚構に乗っかるというユニークな出来事が発生した。
虚構新聞は1日「経営再建中のシャープが、自社の半濁点(゜)の売却を検討していることが分かった。売却額は30億円程度になる見込み」と掲載。「赤字削減策として社内で使用する(゜)を他社に売却する検討。
(゜)売却後は一部の製品ブランドが“フラズマクラスター”“お茶フレッソ”と精彩を欠くようになるほか、社名が“シャーフ”と東南アジアの模造企業のようになるなど、企業イメージに及ぼす影響は少なくない」と面白おかしく記事した。
それを見たシャープ株式会社の公式アカウントが「(たぶん私…虚構新聞さんに試されてる)」と反応。その後、「【拡散希望】 ゜がなくなりました。弊社の ゜を見かけられた方は至急ご連絡ください。」と粋なはからいをみせてツイート。虚構にまんまと乗っかるカタチで拡散希望を発信した。
すると今度はそれを見た阪急電鉄の公式アカウントが「シャープさんが少しお困りのようです。 みなさまは ゜ を見かけませんでしたか? (ぱんきゅうでんてつこうしきなかのひとより)」と、シャープのつぶやきをリツイートして参戦。
さらに、パインアメのパイン会社の公式アカウントが「落とされたのはこれでしょうか」とパインアメの写真を添付してシャープへリツイートするなど、半濁点(゜)をめぐり、ちょっとしたつながり現象が起こり、ツイッター上でも話題となっている。
虚構とはいえ紛らわしい。
ほんとシャープの○を売却したらいくらくらいになるのか気になるところだか。
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