富士スバルライン5合目駐車場到着は早朝9時、次々とバスや車が駐車場にはいってきます。
そして肝心の富士山には、雲一つなく秋の空をバックに聳えています。
逆光のため立体感もあまり感じられず、綺麗な稜線が広がっています。
森林限界のここ5合目には、針葉樹らしき樹木の葉が枯れ落ち、富士山、山頂の雪とともに冬が近いことを感じさせます。
さて、景色を眺めお土産屋さんをうろうろしていると、次から次と大陸からの爆買い観光客がきます。
もはや、どこの観光地に行っても7割方は大陸からの・・・・・、のような気がします。
どこでもここでも、たいして綺麗でもないのにポーズをとって写真撮影しています。
どう見ても・・・・・。
自分たちの写真は、通行人などの場所も構わず撮りますが、場所など気をつかって撮っている日本人が写真を撮っていても前を無造作に横切っていきます。
おっと、せっかくの富士山が別な話題になってしまいます。
土産物屋さんの間から、「冨士山大社小御嶽神社」、ほかに馬乗り場などがあり、その前を通り雑踏から遠ざかると、山腹を水平に進む道があり進んでみました。
人もあまりいませんが、返ってくる人もいるので進んでみました。
富士山の山肌に作られた道は、車も通れます。
下も上も富士山の噴石で凸凹はないまでも「高いんだなぁ・・・・。」ということを実感します。
と、行き着いた先は、吉田口の5合目入口でした。これ以降は冬のため既に閉山、立ち入り禁止です。
来た道を戻って、富士山のお土産を・・・・・、今度いつ来るのか定かではありませんので、一通り眺めます。
何を買ったかって、飴を買って帰りました。特に誰にお土産といことでもないので、飴を買ってきました。
切り口が富士山の金太郎飴です。
そうこうしているうちに、ますます人が増え、時間もお昼近く。
富士山五合目の駐車場を後にしました。
ちなみに、富士山は3,776メートル、稜線の斜度が30度強程度だとし、五合目2,300メートルから山頂までは、標高差1,400メートル。
山頂まで、直線距離で約2.5キロメートル程度でしょうか。
富士スバルライン途中の展望台で、間近の富士山は見納めです。
大介です。
さて、富士山五合目って何メートルでしょうか。・・・・・・約2,300メートルです。 人生の最高標高です。
それまでは、蔵王連峰の熊野岳1,841メートルです。
富士山山腹の稜線だいたい、30度くらいの傾斜でしょうか。
仕事の関係で一人で、斜度25度程度のほぼまっすぐ、けっこう長い砂利道を登ったことがありますが、お空に向かって登っているような感覚です。もちろん四駆の車です。
ストップしたら進めない、後ろにバックしそうで怖かった記憶があります。
チョットまった! そういえば、黒部の室堂がありました。調べてみたら、2,450メートルのようです。
車の最高標高が今回の、2,300メートル。
多少登山の最高峰が、1,841メートル。
他力の最高標高が、2,450メートル。
と言うことでまとめ。シャンシャン!
★富士山一周の連載記事です。
PA・SA、鬼平江戸処(富士山一周その1)
海老名SA(下)「富士山一周その2」
ふじおやまで初参拝(富士山一周その3)
富士山北側、富士スバルサラン(富士山一周その4)
富士山を間近で見る。目的達成!(富士山一周その5)
富士山を下り、左回りで浅間大社へ向かう。(富士山その6)
B級グルメ「富士宮焼きそば」浅間大社前でeat(その7)
山口百恵か石川さゆりか、天城越え。(富士山・・・その8)
伊豆半島414号「河津七滝ループ橋」昼なら壮観。(その9)
富士山一回り、最終章。人造富士山で締めくくりです。
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