その上で、落としどころを話し合う。
それが世界のやり方であり、ようやくそれを理解している
政府が日本にできた。
ここへ来て、日本の外交力の評価がうなぎのぼりらしい。
ひところに比べれば、隔世の感がある。
安倍さんならではであろう。
また、この時期のアメリカ大統領が、トランプ氏であったことで
安倍さんは運がいい。と言える。
アメリカが今まであまり関与しなかった「ウイグル問題」を
持ち出したことで、日本も援護射撃をした格好だ。
日本は、北朝鮮との「拉致問題」をかかえており、どうしても解決したい。
またアメリカは、「ウイグル問題」を持ち出して、人権問題で
中国を徹底的に叩くつもりであり、利害が一致している。
今までの政権なら、当たらず騒がずで、煮え切らない態度に終始
しただろうが、安倍政権は違った。
安倍首相が仕掛けた“3つの変化” 「香港、ウイグルへの懸念」「トランプ氏との信頼」「韓国制裁」 有本香の以読制毒
7/6(土) 16:56配信 夕刊フジ
【有本香の以読制毒】
前回の本コラムで取り上げた2つのことを安倍晋三首相が実行してくれた。 G20(20カ国・地域)首脳会合に合わせた中国の習近平国家主席との首脳会談で、香港とウイグル人の件への懸念を表明したのだ。
このことに、在日ウイグル人は感謝していた。 安倍首相のブレない価値観と、言うべきことにしっかり言及する勇気に、ウイグルの友人らは敬意を表し、「日本は変わった」とも言っていた。 筆者も少し誇らしかった。
習氏に関連してもう1つ、「日本が変わった」点があった。
国家主席就任後初めて日本を訪問した習氏は、今回、首脳会談の席上で「歴史問題」に一切言及しなかったと伝えられている。それどころか、習氏は来日直前に北朝鮮に赴き、日本人拉致問題について話し、それを日本側に報告するという「手土産」まで持ってきた。
これはもちろん、米中貿易戦争で困った中国が、日本を味方に引き入れようといういつもの「えびす顔」戦術に過ぎない。だが、それでも 「歴史」に一切言及なし、は前代未聞の事態である。
習近平は、共産党内部で孤立化していると聞く。
アメリカとの貿易戦争開始は「自分が責任を取る」と言って
始めたので、関税の影響が出始めている中国経済の低迷は
習近平が責任を取らされることになる。
習近平は「やり過ぎた」のである。
もっともこれは単なる「引き金」であって、アメリカの
いやトランプの思惑は、もっと深いらしい。
中国を本気で潰すつもりで、この貿易戦争をはじめたのだ。
トランプは、国内でもディープステートと呼ばれる勢力と
戦っていると言う。
詳細は、別の機会にしたいが、世界を支配している勢力だそうだ。
トランプは、その勢力に敢然と戦いを挑んでいるのだ。
「アメリカファースト」はその表れである。
一部の支配層に世界をコントロールすることは許さない。
そんな、固い決意があるらしいのだった。
安倍さんは、それにどれ程同調しているのだろうか?
関わり方によっては、安倍さんも潰されることになるかもしれない。
トランプと共に・・・。
頑張れ、安倍政権!
BY いいとこどり
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