手のひら大の猿、飯田で公開
ハンモックから顔を出すコモンマーモセット
タオルのハンモックから顔を出すコモンマーモセット
飯田市立動物園が夏休みに合わせ、4月に生まれた南米原産の手のひら大の小さな猿、コモンマーモセット2匹の公開を始めた。 園内の「ふれあい広場」にあるガラス張りの飼育箱で、訪れた人たちに愛らしい姿を見せている。
生後約3カ月の2匹は体長10センチほど。 体よりも長い、白い輪状の模様が入った尻尾が特徴だ。昨年生まれた雌2匹も含め、まだ名前はない。
飼育員の斎藤真弥さん(22)は、かわいらしい姿はもちろん、群れで生活する姿を見て「熱帯雨林の野生で暮らす様子も想像してほしい」と来場を呼び掛けている。
(7月25日)
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