光の共演 天竜川染める 飯田時又灯ろう流し
天竜川を流れる灯ろうと大輪の花火=飯田市時又で
「第四十二回飯田時又灯ろう流し」(実行委員会主催、中日新聞社など共催)が十六日夜、飯田市時又の天竜川時又港一帯で開かれた。水面に浮かぶ灯ろうと夜空に咲いた三千発の花火が、訪れた人たちを魅了した。
小雨が降る中、先祖を供養し、世界の平和を祈念する約四百個の灯ろうが、時又区の住民らの手で天竜川に浮かべられた。引き続き花火が始まると雨が上がり、 尺玉やスターマインが澄んだ夜空を彩った。大輪の花火や時又名物の金魚花火が登場するたび、観客が歓声を上げた。
上田市から帰省中で、母や祖母と訪れた竹村結さん(10)は「明るさや形がいろいろできれい。来年もおばあちゃんと見たい」と笑顔で話した。
(飯塚大輝)
タグ: 飯田時又灯ろう流し
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