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2020年01月10日

【解説】「米国vsイランの全面戦争はない!」その理由を国際政治学者が解説します。

藤井厳喜先生が、イラン問題を冷静に分析しています。
「全面戦争はない」が結論だそうです。

今回のミサイル攻撃や、ソメイニ司令官暗殺事件は
「出来レース」であると断定しています。

実際に産経新聞が、共同通信の報道を引用して
イランが書簡をアメリカに送っていたことがわかりました。

イラン国内の親米派が、情報をリークし、アメリカに暗殺してもらった。
が真相のようなのです。


【解説】「米国vsイランの全面戦争はない!」その理由を国際政治学者が解説します。 ※1/5収録
18,519 回視聴•2020/019

イラン、報復後に米へ書簡 反撃なければ攻撃せず
2020.1.9 08:42国際中東・アフリカ




ロイターが、ソメイニ暗殺までの経緯を解説しています。

トランプ大統領の戦略的な面が、浮き彫りになっています。
この大統領は、相当なやり手です。

個人的には、褒めてやりたいぐらいに感じております。

焦点:イラン司令官、死につながった米軍攻撃計画の内幕
Reuters Staff
3 分で読む

[3日 ロイター] - 10月中旬、イランのガセム・ソレイマニ少将は、イラクのシーア派民兵組織の協力者と会合を開いた。場所はチグリス川河畔にあるバグダッドの別荘で、対岸には在バグダッド米国大使館のビルが並ぶ。イラクに駐留する米軍への攻撃を画策し、やがて自らの死を招く事態につながる戦略会合だった



ここに日本の出番があります。

イランの政治体制を変えるために、アメリカが制裁を続ければ
日本が、片方で石油を買って助ける。

勿論、アメリカと相談の上です。

これでイラン国内の経済が上向けば、国民の不満もおさまるでしょう。
革命防衛隊の特権階級を排除できれば、アメリカとしては文句はない。
核兵器冴え持たなければ、イスラエルも攻撃はしないでしょう。

イラク国内もイランが制圧できれば、中東地域はかえって安定します。
トランプ氏は、そこまでを視野に入れていると思えます。

彼は、アメリカに大きな犠牲が出るような戦争はしたくないからです。
イランも同じでしょう。

石油に依存する我が国は、中東地域の安定は不可欠です。
アメリカと組んで、上手くやって欲しいものです。




                 BYいいとこどり


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