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2015年11月20日

大阪にゆかりの作家_菊田一夫

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 冒頭の写真は菊田一夫です。

 昔、東宝の取締役として、東宝演劇部を指導しながら書き上げた、大阪の釜ヶ崎を舞台にした作品「がめつい奴」で一世を風靡しました。主人公の「お鹿ばあさんを三益愛子が演じ、その舞台は、戦後初のロングラン公演となり、その記録は劇団四季の「キャッツ」が登場するまで、破られませんでした。

今、仲間由紀恵が主演している「放浪記」の舞台の脚本も、この「がめつい奴」に続く作品として、菊田一夫が書き上げたものです。




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タグ: 作家

2015年11月18日

大阪にゆかりの作家 黒岩重吾

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 黒岩重吾は大阪市生まれで、大阪らしい波乱万丈の人生を送った作家です。一時期、釜ヶ崎のドヤ街に住みトランプ占いやキャバレーの呼び込みなどをして生計を立てていたこともあります。

釜ヶ崎を舞台にした小説『背徳のメス』で直木賞を受賞し、「西成モノ」の作品を数多く発表しました。

後年は主に歴史小説を執筆し、1980年に『天の川の太陽』で吉川英治文学賞を、1992年には菊池寛賞を受賞しています。



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タグ: 黒岩重吾 作家
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