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少し前の話になるのですが、大丸神戸店に行ったときに、北海道展が開催されていました。
北海道といえば昨年後半、ジャックがどハマりした天国のような場所。
美味しいものも数知れずある楽園なので、ルンルン気分でのぞく事にしました。
海鮮丼にちらし寿司、アップルパイにソフトクリームなどのオンパレードで、それこそ目の毒なんじゃないかと思えるくらい美味しそうなものが並んでいました。
その中でも今回、最もジャックの目を惹きつけてくれたのがこれ。
嬉しい事に本場の味をそのまま楽しませてくれる屋台スペースがあったのです。
出されていたのが札幌ラーメン。
どれをとっても美味しそうなメニューにつられ、思わず引きずり込まれたジャックなのでした。
そして味わったこの「西山ラーメン」です。
それは期待以上に美味しい、最高の一杯だったのでした。
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ご覧ください。
このトッピングされたコーンとバターを。
北海道ラーメンとしては、コーンのトッピングはやはり外せませんよね！
ジャックが注文したのは、味噌コーンバターラーメンだったのですが、それ以外に普通の味噌ラーメンもメニューの中にはありました。
しかし北海道旅行中に、幾度も食べたみずみずしいコーンの味を思い出してしまうと、やはりここはコーンandバターは外せないと思い、味噌コーンバターラーメンを選びました。
脂分だけが目立つそのへんの味噌ラーメンとは一線を画し、味噌の味もしっかりしている王道の札幌味噌ラーメンです。
特筆すべきは、スープをからめとるこのたまご麺でしょう。
この麺があればこそ、スープに含まれたしっかりとした味噌味が、絶妙のバランスで口の中に広がるのでした。
「西山ラーメン」の凄さはまさにこの麺にあったのです。
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ぶたいちの豚丼の具
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札幌でのラーメンの歴史は、屋台のラーメンから始まります。
時は終戦後、昭和20年を過ぎた頃に現在の名店の元となる数々の屋台が札幌に生まれました。
味噌ラーメンを生み出したと言われる「味の三平」や、西山仙治の「だるま軒」なども最初はこれら屋台の一つでした。
「だるま軒」の製麺部門を独立させたのが西山孝之で、さまざまな札幌の名店と共同で研究を重ね、作り出されたのが太めでちぢれたたまご麺でした。
黄色く綺麗で喉越しが良いこの麺は、札幌の地のラーメン魂にぴたりとハマり、現在の札幌ラーメンの原型が生まれたと言われています。
「味の三平」の大宮守人はそれまでの醤油味に加え、初めて味噌ベースのラーメンを品書きに加えたチャレンジャーですが、西山孝之のちぢれ麺がこれにまた良く絡み、札幌の地区では大評判になりました。
味噌ラーメン好きのジャックが大満足できるのもこの人たちのお陰です。
絶対足向けて寝られない感じですね！
今回たまたま北海道展で味わうことが出来た「西山ラーメン」は、こうした歴史のある「西山製麺所」の作り出す、キセキのちぢれ麺を味あわせてくれたのでした。
本当にできる男はこれを使っています！
→ Xserver
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MuuMuu Domain!
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何とも嬉しい偶然で、神戸で出会ったちぢれ麺の総本山。
そののどごしもなめらかな舌触りも、期待以上のものでした。
北海道編で紹介した「てつや」のラーメンも最高でしたが、今回出会えた「西山ラーメン」のおかげで、次回北海道に行けた折には究極のちぢれ麺と札幌独自の味噌ラーメンを探し回りたいなどと言う衝動に駆られましたね。
それでは皆さま本日はこの辺で。
西山ラーメンのちぢれ麺に乾杯！
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