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2020年06月14日

最高の出会い「ロッカ・モラ」!この価格帯の赤ワインで最高!!

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自粛生活がだんだんと明けてきて、そろそろ徘徊の虫が疼き始めているジャックですが、自宅飲みにすっかりハマってしまった感も否めません。


思えば4月5月と色々なお酒を宅飲みしました。

ウヰスキー、焼酎、日本酒、ワインなどなど。

その中で、1番の出会いと言っても良いお酒がありました。


それが本日ご紹介させて頂く一本、「ロッカ・モラ」だったのです。



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◆ たまにはイタリアワインを飲んでみよう

もともとそこまでワインに詳しい訳ではないジャックですが、以前は赤ワインを飲みたくなるとフランスのボルドーワインなどを選ぶことがほとんどでした。

しかし、横浜の「岡野」や「裏横二階」、神戸の「エノテカ・ラ・シレーナ」などと言うお店で勧められているうち、イタリアワインの陽気な美味しさに、徐々に惹かれて行きました。


そうこうしているうちに「ネグロアマーロ」と言う葡萄品種に出会います。

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イタリアのプーリア州(イタリアのロングブーツのかかとのあたりです)を中心に栽培されているネグロアマーロですが、なんとも歴史は古く、古代ローマ時代から栽培されている品種だとか!

味の特徴としてはチェリーやプラムの様な、若干甘みがある果実味をしています。

ネグロアマーロと言う言葉は「黒く苦い」という意味なので、若干の甘みという点が少し意外ですね。

しかし甘いだけではなく、遠くの方からスパイシーな味わいも漂ってきます。

この甘みとスパイシーの絶妙なバランスが、赤ワインになった時の奥深さを実現してくれる訳ですね。

今回の一本、「ロッカ・モラ」に使われている品種も、まさしくこの「ネグロアマーロ」なのでした。









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◆ 「ロッカ・モラ」との出会い

「ロッカ・モラ」はフルボディ(辛口)です。

フルボディの赤ワインを飲むと、たびたびジャックが感じてしまうのが「重めの酸味」です。


もちろんこれは、ジャック個人の感想ですよ。
味覚というのは100人居たら全員少しずつ違うらしいので。

もちろん、それが美味しくて飲んでいる訳なのでありがたいのですが、もうちょっと違う味覚が何か欲しい、とパズルのピースが合ってない様な感覚を感じていたのでした。


そのパズルをはめてくれたのが、「ロッカ・モラ」を飲んだ瞬間。


重厚な酸味はしっかり残っているのに、それに対してちょうど良い分量の香ばしい甘みが混ざってきてくれます。

ジャックが感じたのが、ウェルカムな感覚。

飲みやすい事この上ない、とはまさにこの事でした。


品種を見てみると、ネグロ アマーロ80%、マルヴァジア ネラ ディ レッチェ20%だそうです。

先程の「ネグロアマーロ」が80%も入っていると、これは飲みやすい訳ですね。


「ロッカ・モラ」に使われている「ネグロアマーロ」は、サレント半島の伝統的植樹法「アルベレッロ(株作り)方式」と言う方法で、仕立てられた葡萄の樹から手摘みで収穫が行われます。

ハサミで一つ一つ悪い房や実を丁寧に落としてゆき、良質な果実だけを使うことに専念しています。

なんとも徹底的なこだわりの収穫方法ですね。


これらの積み重ねが、この上ない飲みやすさに繋がっているのでしょうかね。


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「ロッカ・モラ」に対するプロの表現を覗いてみると、


「クランベリーやカシスなどの赤い実、ブラックチェリーなどのちょっと濃いめのフルーツの香りもあり、とにかくぎゅっと詰まった果実味!」

「ココアやコーヒーのニュアンス、ビーフジャーキーのようなパワフルな香り、そして余韻にはあんずやドライフルーツのような酸味のある果実の凝縮感を感じます。」

「元気のあるジューシーでボリュームのあるワインですが、飲み心地はスムースで滑らか。」


などなど。

やはり、果実の甘み、香ばしさ、ちょうど良い酸味が渾然一体となっている様が表現されていました。

ジャックの感覚がそれほどズレてなくてよかったです。

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◆ ワイナリー「スコラ・サンメルティ」

さて、この「ロッカ・モラ」を作り出しているのは、「スコラ サルメンティ(Schola Sarmenti)」と言うワイナリーです。

ロレンツォ マッラ氏とサンドロ カラブレーゼ氏と言う若者たちが立ち上げた、2004年に市場デビューした若いワイナリーです。

もともと「スコラ・サルメンティ」とは、若木(若者)のための学校といった意味です。

共通の志を持つ親しい仲間らとともに、「良い葡萄づくり」のポリシーの元、40haの畑でワインの製造に携わっています。

先程の、「収穫は手摘みで行う」、「悪い房や実はハサミで一つ一つ落とす」なども、良質な果実のみを用いることに専念するための大事なルールです。

トップワインの「クバルディ」がリリース後まもなく、「ガンベロロッソ2グラス」を獲得した事もある実力派ワイナリーなのでした、


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「ガンベロロッソ2グラス」と言うのは、イタリアで有名なグルメ専門の雑誌などを発行する出版社「GRHSpA」の評価のひとつです。

高評価の段階を高い方から、3グラス・2グラス・1グラス・グラスなしの4段階で評価する、ミシュランガイドの様なイメージの基準ですね。

レストラン評価の「リストランテ・ディ・イタリア(Ristoranti d’italia)」に並んで有名な、ワイン評価の「ヴィーニ・イタリア(Vini d’Italia)」での2グラス獲得は、「スコラ・サルメンティ」を一気に注目のステージに持ち上げた訳ですね。







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◆ フランスワインとイタリアワイン

さて、最後にフランスワインとイタリアワインについて少しだけ書かせて頂きます。


ワインはもちろん世界中で生産されている訳ですが、中でもフランスワインはあまりにも有名ですよね。

ワイン生産量ナンバーワンは当然のフランス…、だと思っちゃいがちです。

しかし正解はなんとイタリア。

年間40億リットル以上ものワインを生産している様です。
日本の生産量が1700万リットル弱なのでその凄さが分かりますよね。

ちなみに二位がフランス、三位はスペインだそうです。


ワイン発祥の地もフランスではなく、ロシアとイランの間のコーカサス山脈一帯らしいのでこれもちょっと以外です。


フランスでは、産地ごとに使用できるぶどうの品種や生産規格などが厳密に定められています。

これに対しイタリアでは、フランスほど厳密に規格が統制されていないこともあり、とにかくブドウの品種が豊富です。
各地特有の稀な品種も数多く、とても全ては覚えきれません。


フランスのワイン生産地は、ボルドー、ブルゴーニュ、コート・デュ・ローヌ、アルザス、ロワールなどどれも有名な名前です。
ちなみにブルゴーニュのワインは単一品種、ボルドーのワインは複数品種で作られる事が多いと言われています。

イタリアではワインを作っていない州は存在しないと言われるほどのワイン大国で、もちろん有名な地方もありますが、あまり聞かれない地方の名品も数多く存在する様ですね。


この様にファッションに対して厳格なフランスはワインにも厳格、料理に大らかなイタリアはワインにも大らかななイメージですね。


いずれにしても名品と言われるワインを数多く生み出している点は両国共通、と言ったところでしょうか。



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いかがでしたか?

陽気なイタリアが産んだウェルカムなワイン、「ロッカ・モラ」。

価格もお手頃で、ジャックの中ではコスパナンバーワンのワインです。


自宅で作ったパスタにも、名店のテイクアウトメニューにも、もちろんアニバーサリー肉弁当にも全てに寄り添ってくれます。


皆様是非、お試しくださいね。(^-^)


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2019年08月02日

横浜でワインを飲みたくなったら? マンモスと青木酒店のワインセラー



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横浜駅で赤ワインが飲みたくなったらどこに行けばいいの!?


ジャックはそう聞かれたら凄く困ります。


以前紹介した岡野の店も良いし、天王町にも美味しいところがある。また石川町の鯖虎も捨てがたい…、とそれぞれ美味しいお店はたくさんあります。

目移りし過ぎてしまいますよね。


本当に美味しく飲みたいんだったら、ホテルのワインバーに行った方が間違いないけど、お金がものすごくかかるし。

ジャックの知り合いなんか大体が、月の10日くらいになると給料日までの残日数を指折り数えちゃう奴らばかりだからなぁ。
ワインが美味しく飲めてリーズナブルなお店、この辺りの隙間産業を探し出すしかないわけですね。


そんなジャックに朗報が!
「横浜」「赤ワイン」「安月給」の三拍子揃った見事なお店があるのでした。
しかもそのお店には、なんと。
店内ワインセラーまで用意されているのですよ!!
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そのお店の名前は「ワインバル 青木商店」。
ワイン好きには有名な、鶴屋町にあるお店です。


ワインにすごく合う極上のおつまみが用意されていて、テーブルワインを飲んでいたとしてもそこそこ幸せです。

しかしそのワイン自体も、お店の方のこだわりの結果仕入れられた、かなり美味しいものばかり集められております。
上質のお料理と上質のワインを組み合わせて楽しむことが出来る、通にとっても満足のいくご機嫌なお店となっています。



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今夜頼んだのはジャックが大好きなイタリアワイン「マンモス・ジンファンデル」です。
マンモスと言う、一見繊細な赤ワインに似つかわしく無い様なネーミングと思われてしまいそうですが、実際はそうではありません。


力の強い荒くれのイメージがマンモスにはあります。しかし実際には心優しく繊細なところがある動物だったのだとか。
豪放かつ繊細なところが、この大胆なワインを表すのにぴったりだと言う事で命名されたのだそうです。



名前に付けられている「ジンファンデル」と言うのはブドウの品種の名前です。

黒ブドウの国際品種であり、イタリアでは、「プリミティーヴォ」という別名で栽培される事が多く、そちらの名前を冠したワインも多品種生産されています。

原産地はクロアチアなのですが、主要産地としてはイタリアの他に、アメリカのカリフォルニア、オーストラリアなどが名を連ねています。
特にアメリカは国内では、黒ブドウの栽培面積でカベルネ・ソーヴィニヨンに次ぎ2番目だったりするんですよ。

この「マンモス・ジンファンデル」は製造工程のなかで、オークの新樽で8ヶ月間熟成して造られると言うワイン。
トーストしたオークの香りが漂う、リッチなフルボディのワインです。


お料理としては、美味しく煮込んだ肉料理を始め、グリルした赤身の肉料理、特に直火焼のバーベキューなどにも相性はバツグン!

ジンファンデル特有の、やや甘めの飲み口も万人に受け入れられている要因でしょうか。

2000円以下のワインとしては格別の奥行きを持った味わいを楽しむ事が出来る、ジャックも大好きな一本です。








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そんな「マンモス・ジンファンデル」の挑発に対し、それを受けて立つような肉肉しいメニューが用意されています。

ローストポーク。
注文してから30分ほど経過しないと出てこないという強者です。


マンモス・ジンファンデルの濃厚なフルボディをがっぷり四つに受け止めて、香ばしくジューシィーにまとめ上げるその肉肉しさは、まさにグリルの代表と言えるでしょう。


皆様、もし青木酒店で赤ワインを楽しみたいのであれば、このローストポークを忘れては損をします。
しっかりと狙いを定めて行ってください。


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また、青木酒店のフードメニューは肉料理だけではございません!

ジャックがこよなく愛する物に、「バル風シーフードサラダ」があります。


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たくさんの野菜の中に、海老、貝を始めとした魚介がたっぷりと盛り込まれた食べ応え充分のサラダです。

しかも、バジルを始めとした香草がふんだんに使われたドレッシングが、より一層食欲を掻き立ててくれます。

お肉料理のみならずこのメニューも、絶対に食べ逃してはダメですよー。


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さて、冒頭でも触れた通り、この「青木酒店」にはウォークイン・ワインセラー笑があります!
入り口横の壁面に天井近くまでワインが積み上がった光景は、インテリアとしても雰囲気充分です。

基本的にお客様は自由に(店員さんに断った上で)見る事が出来るので、中に入るだけでテンション上がります。


ジャックが密かに狙っているのは、シャトーシマールの1996年です。
お店のメッセージにも書いてあるますが、ボルドーの当たり年なので、めちゃめちゃ期待してます!


一人で一本開けたら危険きわまりない(笑)ので、今度誰か犠牲にして連れて来ようかな。^^



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どちらの街にいる時でも、今〇〇が飲みたくなったら、と言うシチュエーションってありますよね。

横浜でワイン、とか浅草で日本酒、とか湘南でバーとかって絶対ありそう。


本日は横浜で赤ワイン、の一例を紹介させて頂きました!

他にも色々紹介したいお店はありますので、それはまたおいおいという事で…。



皆さま、ご参考にして頂ければ幸いです!






■ ワインバル 青木酒店

住所  :〒221-0835 神奈川県横浜市神奈川区鶴屋町2-16-2
TEL :045-313-6768
営業時間:17:00〜23:30火〜金、16:30〜23:30土、16:30〜23:00日・祝日
定休日 :月曜日


https://r.gnavi.co.jp/g976203/

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2019年04月06日

狙うぞドンピシャのワイン! ヴィンテージを知ろう


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今更ですが、ジャックは赤ワインが大好きです。

どうせ飲むなら少しでも美味しい赤ワインを飲みたいものですよね。

以前の記事で比較的廉価版でお安いワインを紹介させていただきましたが、美味しいワインを探すにあたり重要となる「ヴィンテージ」と言う言葉をご存じでしょうか?
今日はワインを美味しくいただくための「ヴィンテージ」についてまとめてみたいと思います


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■ ヴィンテージとは

改めて「ヴィンテージ」と言う言葉を聞いたことがありますか?

え、ジーンズ?
確かにありますね、年代物の希少価値があるデニムが「ヴィンテージジーンズ」などと言われています。
それでは「ヴィンテージ」と言う言葉は、もともとはどのような意味だったのでしょう。

よく「ヴィンテージ」=「古い」と言う意味だと思われている方がおられます。
これは間違いではありませんが、「ヴィンテージ」と言う言葉を赤ワインで使う場合、むしろ「年」と言う言い方が適当です。

お酒はみんな生きています。原料の状態がものすごく味に影響します。

特にワインはその傾向が顕著で、原料となる葡萄の状態によって味が決まると言っても過言ではありません。
しかし、世界の気候は変動しています。冷夏だったり酷暑だったり、豪雪だったり雪不足だったり、その年その年によって各地の環境は千差万別、全く違った状態になります。
当然のことながらこの環境は、葡萄の状態をも変化させ、ワインの味に影響を与えます。つまり「年」によって同じ銘柄であってもワインの味は大きく変化します。

つまり、良い「ヴィンテージ」と言うのはこの環境が最高の状態で、素晴らしく美味しいワインができた「当たり年」のことを意味します。


よく映画なんかを見ていると、「これは○○年物じゃないか!」などとワインボトルを見て、グルメっぽいおじさんが感動しているシーンがありますよね。

あれはちょうど美味しさがドンピシャな年、いわゆる「当たり年」のワインを見つけて感動している場面なのです。決して古いからというだけで喜んでいるわけではありません。新しいヴィンテージでも味わいが素晴らしいワインはたくさんあります。

良い銘柄の「はずれ年」よりも、お手頃な銘柄の「当たり年」の方がむしろおいしかったりするので、いかにワインにとっての「ヴィンテージ」が大切なものなのか、良くわかりますよね?

ジャックのぶっ壊れた舌でも感動するほど、味の違いが判る瞬間があるので、「ヴィンテージ」は知っておいて損をすることは絶対にない知識です。

ジャックのわかる範囲でまとめてみますので、皆さんのワイン生活に役立てていただけると幸いです。

なお、ジャックの書く内容がどうしても「赤ワイン寄り」「ボルドー寄り」の方向になってしまう点は、好みの問題なので平にご容赦ねがいます。


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■ 産地とピーキング
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さあ、それでは実際にワインを購入するとき、何年産のものを買えばよいのでしょうか?
それにはワインの産地がどこかという事が深く関係してきます。

日本を例に考えてみても、四季折々様々な気候の変化があり、それぞれの地方によって同じ季節でも天候は様々ですね。
例えばある年の北海道地方が豪雪であったとしても、同じ年の関東地方は1回も雪が降らなかったりします。その様に降水量も気温も地方ごとに差があって当たり前ですね。

ワインの産地も同じです。「ボルドー」「ブルゴーニュ」などの各地方によって、気候天候に差があるために良い「ヴィンテージ」は変わってきます。つまり○○年は「ボルドー」は「当たり年」で素晴らしいけれども、「ブルゴーニュ」はそうでもない、というようなことが起こってくる訳ですね。

もう一つ念頭に置いておいてほしい言葉に「ピーキング」があります。

ワインというものは熟成が進むほど味が変化し、カドが取れて丸くなります。味わいの繊細さと余韻がちょうど良い状態に近づいてゆきます。しかし味の『ピーク』を過ぎとどうなるでしょう。それ以降は時間が経過するにつれて味の劣化が始まってしまいます。
つまり、ちょうど良い時間が経過した状態が「ピーキング」であり、飲み手にとって最も望ましい状態という事になるのです。


赤ワイン・白ワインのそれぞれのピーキングは、

・赤ワイン:15年〜30年
・白ワイン:15年〜25年

と言われています。
50年経過している様な「オールドヴィンテージ」のものもありますが、今回は通常の範囲で考えます。

つまり「ドンピシャのワイン」を探し当てたければ、「各地方」ごとの良い「ヴィンテージ」のもののうち、「ピーキング」のタイミングが来ているもの、を選ぶのが望ましいという事になりますね。

次に具体的な例を挙げて考えてみましょう。



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■ 良いヴィンテージ選びの例


例えばボルドーの赤ワインで、美味しいものを探したいと思っている時には、次のような順序で探してゆきます。
2019年を基準に考えます。赤ワインの「ピーキング」は15年〜30年が経過したものなので、2004年〜1989年の間に製造されたワインに狙いを定めます。この間のボルドー地方の良い「ヴィンテージ」を調べてみると、2000年・1998年・1995年・1990年・1989年ですので、この年のものをいただくと美味しく仕上がっている「確率が高い」という事です。

また一方で、2007年に結婚されたご夫婦へのお祝いに「2007年物のワイン」を贈りたい、と考えられている場合だとどうなるでしょうか。
2007年だとまだ12年前ですから「ピーキング」がまだ来ていないので意識せず、その条件の中で少しでも「ヴィンテージ」の良いものを探してゆきます。
しかし2007年のボルドーは評判が今一つ芳しくありません。そこでほかの地方を調べてみるとフランスの「ローヌ地方南部」が良い「ヴィンテージ」のようです。
これを選んで送ると比較的味わいの良いものをプレゼントでき、相手にも喜んで戴けると思われます。


またヴィンテージの中には特別なものもあります。例えばフランスの「2000年」のものについては、ワイン関係者誰に聞いても「素晴らしい」を言われるほどの「超当たり年」なので、2000年にちなんで「ミレニアムヴィンテージ」と呼ばれています。入手困難および値段高騰の傾向があるため注意が必要なので、その点を念頭に置いておいてください。

さて次はいよいよ、各地方の良い「ヴィンテージ」の調べ方です。
「ドンピシャの赤ワイン」まであと一息、がんばってゆきましょう。

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■ ヴィンテージチャート


良い「ヴィンテージ」を探す時に役立つのが「ヴィンテージチャート」です。
各国、各地方の「ヴィンテージ」評価を表にまとめたものです。ウェブ上で検索すると様々な方々がチャートをまとめており、ジャックもいつもお世話になっています。
後ほど代表的なもののURLを記載しておきますので参考にしてください。

下記に、比較的最近(2015年〜1989年)の「ボルドー」「ブルゴーニュ」「ローヌ」地方あたりのヴィンテージで「秀悦な年」と言われている最高評価の年をまとめてみました。
ご参考ください。(「年」省略)


ボルドー左岸地方(赤):
2015、2010、2009、2005、2000、1996、1990、1989

ボルドー右岸地方(赤):
2015、2010、2009、2005、2000、1998、1995、1990、1989

ブルゴーニュ地方(赤):
2015、2010、2009、2005、1996、1990

ブルゴーニュ地方(白):
2014、2010、1996、1989

ローヌ北部地方:
2015、2010、2009、2003、1998、1990

ローヌ南部地方:
2010、2007、2005、2001、2000、1998、1990、1989


なんと不思議なことに、末尾5の倍数の年が多いですね。
ほかの国々のチャート、または1989年以前のチャートについては以下のURLのチャートをご参考ください。


<<ヴィンテージチャート>>↓

https://love-wine.jp/vintage/chart/

http://www.fwines.co.jp/knowledge/vintage.html


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■ ヴィンテージワインを美味しくいただくための注意点


?@最適温度を守る:
フルボディ「16度〜18度」、ミディアムボディ「13度〜16度」、ライトボディ「10度〜12度」と以前の記事に記載しましたが、最適温度を意識しましょう。白ワインは10度〜18度くらいです。たまに野菜室に入れっぱなしの赤ワインを見ることがありますが、低温劣化をするのでお勧めできません。またワインは、一度でも28度を超えたらアウトです。夏の購入時は低温袋などのご用意を忘れないようにしてください。

?A1週間は立てて休ませる:
澱(おり)が出ているので飲む前に1週間ほど「立てて」澱を沈め休ませます。どうしてもボトルを動かした当日にいただかなければならない場合は、少なくとも1時間前には立ててください。

?Bコルクのカビにびびらない:
ワインにとって理想的な環境は、薄暗くてジメっとしたところです。ワインセラーは温度管理も重要ですが湿度管理をするものです。コルクにカビがついても仕方ないことと理解し、拭いとっていただきましょう。

?Cコルクは折らないように注意して抜く:
古いワイン程、コルクは柔らかくボロボロになっています。これを抜くためには、コルクに差し込む螺旋が太く、長めのソムリエナイフが望ましいです。家庭によくあるT字タイプのオープナーは螺旋が細く、コルクを破壊する確率が高いのでお勧めできません。コルクに対して真上から無理な力をかけずに十分ねじ込み、一度貫通させ、少し空気を入れた後にゆっくり抜きましょう。くれぐれも普段の若いワインのコルクと同じ感覚で抜こうとしないように。確実にコルクが折れてしまい、その時の絶望感は耐え難いです。しかし注意をしていても折れてしまうことはあるので、そうなってしまったら、今度はやや斜めにそっとオープナーを挿入し、そっと抜くようチャレンジしてください。
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?Dグラスをぐるぐる回さない:
グラスを回して空気に触れさせ、ワインを開かせる「スワリング」。ワインを開かせて味わう上での立派な方法のひとつですが、ソムリエの方が短時間で味を判断しなければならない場合はともかく、通常は控えめにしておいた方が無難です。グラスに注いで少し待つことや、デキャンタなどで澱を沈殿させながら時間をかけることにより、空気とじっくり触れさせた方がはるかに味わい深い愉しみ方ができます。それでも空気に触れさせたくなった場合は、ぐるぐるではなくユラユラと行いましょう。





いかがでしたか?これを知っているとワインを購入する際、特に美味しいワインを入手できる確率が上がります。

普通にヴィンテージチャートを見てからお店に行き、良いヴィンテージのものを見つけた時はめちゃめちゃテンション上がりますよ。


これからはパーティーが増える季節なので、ぜひとも良いヴィンテージのワインを用意し、皆様の楽しいひと時を盛り上げてください。










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2019年02月09日

必見!なんちゃって赤ワインの基礎知識

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こんにちは、ジャックです。



前回よせばいいのに、幼稚園児よりも乏しい知識で赤ワインの銘柄についていくつかお勧めしました。

やはり幾人かの方々から、「お前のブログなど読んでいるやつらはみんなシロウトなんだから、当たり前にシャトーとかって使ってんじゃねえ」などと、お叱りを受けてしまいました。

そこで順序は逆になってしまいますが、赤ワインの基礎知識として、「この言葉はこういう意味です」的なことを記載してみたいと思います( ´∀` )。

本当に詳しい人から見たら苦笑ものの内容ですが、厚顔無恥の姿勢で書かせていただきます。




■ 「シャトーって何?」:ワインの生産者について
■ 「ボルドーって何?」:ワインの生産地について
■ 「カヴェルネソーヴィニオンって何?」:赤ワインに使われる葡萄の品種について
■ 「フルボディって何?」:ボディについて
■ 「デキャンタって何?」:ワインを美味しくする方法について
■ 「マリアージュって何?」:赤ワインを美味しくいただく料理について
■ 「ワインを美味しく飲む温度は何度?」:最適温度について



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■ 「シャトーって何?」:ワインの生産者について



「シャトー」とは葡萄畑を所有して栽培から瓶詰めまで行う、ボルドー地方の生産者の事です。
もう一つ同じ様な名称に、「ドメーヌ」が有ります。

→★【さあ、続きを読んでみよう】★

2019年02月06日

赤ワイン イズ ビューティフォー!

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ジャックは実は赤ワインが好きです。




赤ワインはワンダフォーではありません。
赤ワインはビューティフォーです。

外見がだけではなく、味も、香りも美しいです。


しかし、悲しいかな特に知識を持っているわけでは無いトーシロです。
特別な舌も持ってません。

それでも詳しい友人にいろいろ聞いて試し、好きな銘柄も増えてきました。


超・超・超僭越ながら、この機会にご紹介したいと思います。


どれもとってもオイスィーですよ!



※下記文中の☆神の雫銘柄☆とは、有名なワイン漫画「神の雫」にて紹介されていたものです。
もしかしたら見落としあるかも。その場合はひらにご容赦くださいませ。




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■ ル・オー・メドック・ド・ジスクール


国  :フランス
品種 :カベルネソービニオン、メルロー
ボディ:フルボディ
価格 :3200円位



ル・オー・メドック・ド・ジスクール.jpg




「シャトー ジスクール」は1300年代から続くボルドーの名門ワイナリー。格付け3級を誇ります。

このシャトー、どの様な品種でも名品に育ててしまうと有名ですが、その理由はシャトーのある場所が「小高い丘」であり、土質が「10mほどある深い砂利層」である事です。

唯一のデメリットであった、安定した気候をもたらせてくれる川が近くにない事も、10haの人工湖をシャトー内に作ることで解決。品質にこだわる情熱が迸っていますね。

そんなジスクールで作られているこのワイン、日本でも大ヒットして、本場通りの作り方で製造されているそうです。

飲んだ瞬間口に広がる、芳醇な果実臭とほのかな酸味が、ボルドーならではの上質な味わいを提供してくれます。

ジャックも大好きな一本です。




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■ カサーレ・ヴェッキオ モンテプルチャーノ・ダブルッツォ


国  :イタリア
品種 :モンテプルチアーノ
ボディ:フルボディ
価格 :2000円位


☆神の雫銘柄です☆
カサーレ・ヴェッキオ モンテプルチャーノ・ダブルッツォ.jpg




そう、神の雫銘柄です。

モンテプルチアーノという葡萄は、一本の葡萄樹にブドウ8房ではなく4房に制限した作り方をしているのだとか!
しかもかつては2房としている時期もあったそうです。
当然その分味が凝縮され、濃厚になりますよね。

南イタリアで展開しているファルネーゼ社のメイン的位置付けのワインです。「イタリアのモン・ペラ」と言われたりしていますが、モンペラのデスパーニュ家よりもファルネーゼ社の方が高い評価を受けているとする向きもあります。

結果としては赤ワイン独特の渋みと濃厚な果実感が感じられる、赤ワイン好きにはたまらない一品に仕上がってます。
甘みと果実感のある酸味が同居していますが、程よいバランスで美味しく仕上がっております。
色は見事に紫よりの赤ですね。

2000円程度で頂けるのも嬉しいですねー。

イタリアのテーブルワインの代表として、是非どうぞ。




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■ シャトー・ラモット・ヴァンサン・レゼルヴ サン・ヴァンサン


国  :フランス
品種 :メルロー、カベルネソービニオン
ボディ:フルボディ
価格 :1800円位

シャトー・ラモット・ヴァンサン・レゼルヴ サン・ヴァンサン.jpg




ぶどうの収穫時期をわざと遅らせて完熟させ、濃厚な味わいを実現していると言う、品質へのこだわりが半端ないワインです。
フランスの場合、降雨時期の見極めが非常に難しく、ぶどうが台無しになるリスクとの闘いです。

シャトー・ラモット・ヴァンサンは1873年に葡萄畑を購入し、1970年から自社で元詰を開始した家族経営のワイナリーです。
現当主の兄弟がニュージーランドやオーストラリアの、全く違った醸造技術を修行し、伝統技術と最新技術の融合として、柔軟に取り入れています。


最良の熟成を示すオークの上品な香りと、最新技術が織りなす味わいはまさに逸品!
メルローのシルキーな味わいと、スパイシーさとの競演もお楽しみください。







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■ プピーユ 2011


国  :フランス
品種 :メルロー
ボディ:フルボディ
価格 :4200円位


☆神の雫銘柄です☆
プピーユ-2011.jpg


とにかく芳醇な香りがたまりません。
ボルドーワインですが、葡萄の品種は100%メルローを使用しており、ぶれない生産姿勢が完璧な味わいを実現しています。

コルクを開けた瞬間豊かな香りがとてつもなく広がり、我々を魅了してくれます。
コート・ド・カスティヨン生産のワインの中でも、特にしっかり重厚なフルボディです。
飲み始めは硬くてもすぐに開きいて、重厚な味わいを与えてくれます。

かつてブラインドコンテストで「ペトリュス」と好勝負を繰り広げ、非常に話題になりました。
神の雫にも書かれていましたねー。
ペトリュスは20万円もするのに!!

ブルーチースと合わせるのもまた格別。





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■ ル・マルキ・ド・カロン・セギュール


国  :フランス
品種 :メルロー、カベルネソービニオン、カベルネブラン
ボディ:フルボディ
価格 :4500円位

ル・マルキ・ド・カロン・セギュール.jpg


ボルドー地方のジロンド河口地域に、メドックと言われる有名な地区がありますが、この北部のサンテステフ村で生産されている格付け3級のワインです。

有名な生産所「シャトー・カロン・セギュール」のセカンドワインとして生産されています。
高評価を受けているカロン・セギュール(銘柄)の1/3の値段で、カロン・セギュールのエッセンスが味わえます。

18世紀に第一級アルコールの葡萄畑(ラフィットやラフュールなど)を多数所持したセギュール卿も、「私はラフィットやラフュールを造るが心はカロンにある。」と言っており、この言葉からラベルにハートが描かれる様になったと言われています。

味わいはバラエティに富み、チョコレート臭、エスプレッソ、苺、カシス…、様々な楽しみを与えてくれます。

ラベルのハートマークの大きさが、カロンの葡萄畑に対する愛情の深さを表していますね。





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■ クラレンドル・ルージュバイ・シャトー・オー・ブリオン


国  :フランス
品種 :メルロー、カベルネソービニオン、カベルネフランなど
ボディ:フルボディ
価格 :3200円位

クラレンドル・ルージュバイ・シャトー・オー・ブリオン.jpg



ボルドー全域から、非常にクオリティの高いぶどうの集大成!

メルロー、カベルネブラン、カベルネソービニオンをビンテージごとに最適な比率でブレンドし、ボルドーならではの気品を実現しています。
一流の銘柄、シャトー・オー・ブリオンやシャトー・ラ・ミッション・オー・ブリオンの持つスペシャル感に対して、「クラレンドル」はリラックスして飲むことの出来、なお且つ上質なボルドーの味わいを私たちに与えてくれます。

タンニンとチェリー、ブラックベリーなどのフレッシュさが程よく融合し、競演を見せてくれます。

シャトーオーブリオンの血統を引き継いだ一流の味わいを、「クラレンドル」としてこの価格で提供してくれるのは、本当に涙モノですね。





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■ シャトー モン ペラ ルージュ


国  :フランス
品種 :メルロー、カベルネフラン、カベルネソービニオン
ボディ:ミディアムフルボディ
価格 :4000円位


☆神の雫銘柄です☆
シャトー モン ペラ ルージュ.jpg



さあ「モンペラ」ですよ。

神の雫の主人公が初めて口にしたワインで、カリフォルニアの「オーバス・ワン」に優っている、という様な描かれ方をしていました。

フランスのボルドー地方と言えば、言わずと知れた赤ワインの聖地です!
生産するデスパーニュ家は、その地方で200年もの間ワインの生産を続けてきました。
1998年に現当主のディボー氏が購入し、その地の高いポテンシャルを感じて全財産を投入、モンペラの歴史が新たに始まりました。
畑に排水溝を設置することで微妙な水分量を調整したり、手作業による剪定、手作業による収穫など、ワイン造りへの情熱が伝わってくる様ですね。

フランスを代表する「シャトー・ラフィット」や「シャトー・マルゴー」よりも高い評価をするドイツ専門誌もあるとか。

特徴は口に含んだ時のやさしい酸味と、芳醇なベリー系の香りです。
適度なタンニンも効いており本格的な味を実現しています。

まさに低価格で高品質なクオリティ。
アルコール度17%と少し高めです。

ボルドーに入門するならコレです!





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■ エコ・バランス カベルネ・ソーヴィニョン ラペル・ヴァレー


国  :チリ
品種 :有機栽培のカベルネソービニオン
ボディ:フルボディ
価格 :1000円以下!

エコ・バランス カベルネ・ソーヴィニョン ラペル・ヴァレー.jpg



この本格的なフルボディが、なんと1000円以下ですよ!
さすがチリ、反則ですね。

安いからと言って全く妥協していません。
オークのスパイシーな香りとフレッシュな果実感が最高の一品です。

ステーキやローストビーフからすき焼きまで、お肉料理全般に合います。

ラベルには大きくECOと書かれており、その名に恥じぬよう徹底的に有機栽培品種にこだわり、環境に配慮しています。
生産するエミリアーナ・ヴィンヤーズ社は1986年の創業以来、バイオダイナミック農法を実践し、有機栽培葡萄畑ではチリ最大のものを所有しています。
環境保護・社会貢献活動を続け、全て自社の葡萄のみを使って、高品質で地球に優しいワインを作り続けています。

2001年にはチリ初のISO14001を取得したとか!

本当、ECOの名は伊達ではないですね。






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いかがですか?

どれも美味しそうなものばかりでしょう!


美味しいお食事とマリアージュなどしても楽しいですよ。


さあ今週末はあなたも、これらのワインとともにビューティフォーな食卓を!






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