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2022年03月31日
西山ラーメン！★札幌発祥の最高のちぢれ麺とは？
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少し前の話になるのですが、大丸神戸店に行ったときに、北海道展が開催されていました。
北海道といえば昨年後半、ジャックがどハマりした天国のような場所。
美味しいものも数知れずある楽園なので、ルンルン気分でのぞく事にしました。
海鮮丼にちらし寿司、アップルパイにソフトクリームなどのオンパレードで、それこそ目の毒なんじゃないかと思えるくらい美味しそうなものが並んでいました。
その中でも今回、最もジャックの目を惹きつけてくれたのがこれ。
嬉しい事に本場の味をそのまま楽しませてくれる屋台スペースがあったのです。
出されていたのが札幌ラーメン。
どれをとっても美味しそうなメニューにつられ、思わず引きずり込まれたジャックなのでした。
そして味わったこの「西山ラーメン」です。
それは期待以上に美味しい、最高の一杯だったのでした。
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ご覧ください。
このトッピングされたコーンとバターを。
北海道ラーメンとしては、コーンのトッピングはやはり外せませんよね！
ジャックが注文したのは、味噌コーンバターラーメンだったのですが、それ以外に普通の味噌ラーメンもメニューの中にはありました。
しかし北海道旅行中に、幾度も食べたみずみずしいコーンの味を思い出してしまうと、やはりここはコーンandバターは外せないと思い、味噌コーンバターラーメンを選びました。
脂分だけが目立つそのへんの味噌ラーメンとは一線を画し、味噌の味もしっかりしている王道の札幌味噌ラーメンです。
特筆すべきは、スープをからめとるこのたまご麺でしょう。
この麺があればこそ、スープに含まれたしっかりとした味噌味が、絶妙のバランスで口の中に広がるのでした。
「西山ラーメン」の凄さはまさにこの麺にあったのです。
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札幌でのラーメンの歴史は、屋台のラーメンから始まります。
時は終戦後、昭和20年を過ぎた頃に現在の名店の元となる数々の屋台が札幌に生まれました。
味噌ラーメンを生み出したと言われる「味の三平」や、西山仙治の「だるま軒」なども最初はこれら屋台の一つでした。
「だるま軒」の製麺部門を独立させたのが西山孝之で、さまざまな札幌の名店と共同で研究を重ね、作り出されたのが太めでちぢれたたまご麺でした。
黄色く綺麗で喉越しが良いこの麺は、札幌の地のラーメン魂にぴたりとハマり、現在の札幌ラーメンの原型が生まれたと言われています。
「味の三平」の大宮守人はそれまでの醤油味に加え、初めて味噌ベースのラーメンを品書きに加えたチャレンジャーですが、西山孝之のちぢれ麺がこれにまた良く絡み、札幌の地区では大評判になりました。
味噌ラーメン好きのジャックが大満足できるのもこの人たちのお陰です。
絶対足向けて寝られない感じですね！
今回たまたま北海道展で味わうことが出来た「西山ラーメン」は、こうした歴史のある「西山製麺所」の作り出す、キセキのちぢれ麺を味あわせてくれたのでした。
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何とも嬉しい偶然で、神戸で出会ったちぢれ麺の総本山。
そののどごしもなめらかな舌触りも、期待以上のものでした。
北海道編で紹介した「てつや」のラーメンも最高でしたが、今回出会えた「西山ラーメン」のおかげで、次回北海道に行けた折には究極のちぢれ麺と札幌独自の味噌ラーメンを探し回りたいなどと言う衝動に駆られましたね。
それでは皆さま本日はこの辺で。
西山ラーメンのちぢれ麺に乾杯！
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2022年03月07日
特別な日には！トナリャオのスペシャルディナー★
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大切な日には何か特別なディナーを食べたいものですよね。
一緒に過ごす相手の笑顔のためにも、満足のいく夕食にしたいです。
以前北海道シリーズの時に、特別感満載のディナーを食べられるトマムの「オット・セッテ」を紹介いたしました。
ちなみに自信たっぷりイタリアン「オット・セッテ」の記事はこちら〜。
↓
https://fanblogs.jp/jackshutro/archive/131/0
トマムってぇとどこだい？チベットかい？なんて言う奴はいないだろうけど、やはりちょっと遠いと感じる方もいらっしゃるかと思います。
（北海道の方ごめんなさいm(_ _)m）
そんな方々ご安心を。
関西の場合ですが、神戸から程なくのところ灘駅にも特別感満載のディナーがありました。
それはジャックお気に入り、過去にも登場した「トナリャオ」です。
しかし今回のトナリャオ。
いつもに増してなお一層、心がこもった素晴らしいディナーを提供してくれたのでした！
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トナリャオと言ったら、美味しい野菜メニューを作らせたら右に出る者がいない、フレンチの名店です。
そんなトナリャオに特別な日のディナーをお願いしたら大満足出来るに違いありません。
わくわくしながら待っていると、まず出てまいりましたのは「51度で蒸したブリのカルパッチョ」です。
51度と言う温度はまったく不思議ですね。
野菜やキノコなんかも50度洗いで美味しさはアップします。
素材を入れると温度がさがるので51度位から始めると良いのだとか。
このカルパッチョについてもそのような効果を狙っているのでしょうか。
それはシェフのみぞ知るです。
周りを取り囲む野菜の美味しさについてはもう何も言いますまい。
続きましては「パテ・ド・カンパーニュ」。
ピンクペッパーやマスタードがなんとも美味しそうなパテカンですね♪
豚肉のマリネにレバーペーストを混ぜて焼き上げるフレンチの伝統料理です。
この田舎風パテもトナリャオの手にかかれば、なんとも美味しい一品に仕上がります。
ピクルスと一緒に口に運んでみると、なんとも言えない味のワンダーワールドが広がります。
のっけから最上級の美味しさが続く、トナリャオのディナー。
夜は長いのでゆっくり楽しんで行きましょう。
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その次もこれまた凄い！
なんと「フォアグラのコンソメスープ」でございます。
この味の透明感、相当な手間をかけてじっくり作ってくれたのが伝わってきます。
それに浮かんだフォアグラのサイズ感がバッチリで、クリアと濃厚のダブルパンチを喰らいます。
これだけ味わい深いスープだと、フランスパンにバター、赤ワインだけでも延々いけちゃいますね♪
さーて本日のメインイベントォ！
「タラバガニ、雲丹、いくら、明太子、ホタテ、海老のパスタ」ですよ〜。
これがいわゆるこのコースが痛風コースと言われる所以です。
おいしいいたいおいしいいたいなどと言いながら食べる痛風予備軍の方のなんと多い事か！
蟹も海老もいくらも尿酸値上げるのに効果テキメンですよね。
それでもやっぱり美味いのが困ったところです。
思わず眉毛もハの字になり、困った顔で完食しちゃいますよ〜。
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コースはいよいよ佳境。
ここで肉料理！
「神戸ポークバラ肉・黄金の角煮トナリャオ仕立て」の登場です。
この角煮のホロリとほぐれる究極の口当たりは是非とも味わって頂きたいものです。
しっかりとした出汁風ソースに浸かって、その美味しさたるや底しれません。
付け合わせの野菜たちとのコンビネーションも抜群！
それぞれ組み合わせのパターンを変えてお楽しみくださいませ。
そしてメイン中のメイン。
「黒毛和牛ソテートリュフ塩の香り・徳島県天然仔猪・12時間低温加熱した究極の真空調理」。
和牛ソテーとイノシシさんのコラボとあっちゃぁこれは食べないわけにはいきますまい。
真空調理は「焼く」「蒸す」「煮る」に続く第四の調理法と言われているけど、真空パックにして加温する事で、低温で調理をする事が可能になるのだとか。
真空にすることによりその他にも、「調味液がよく浸透する」「調味液が均一に浸透する」など、様々な効果が得られます。
何よりもタンパク質が水と分離する63度よりも低い温度で調理出来るため、美味しさを逃さないと言う点が最大の利点と言えるでしょう♪
ただし調理する側からすると調理後に急速冷却しなければならないなど手間がかかることがたくさんあります。
そのような手間暇をかけてくれるからこそ、トナリャオの料理には特別な美味しさが詰まっているのでしょうね。
今回の和牛やイノシシも例外ではありません。
なんとも言えない柔らかさと胃に染み渡るような味わいを体験させてくれたのでした〜。
(^-^)
これら究極とも言えるディナーを締め括るのはこんなに美味しそうなケーキ?
まわりのいちごが美味しいのなんの。
夜もすっかり更けて、ジャックはトナリャオのディナーに今日も大満足。
特別な日に食べるコースにはやっぱりこれくらいの特別感が欲しいですよね〜。
(^-^)
本当にできる男はこれを使っています！
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MuuMuu Domain!
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ジャックの稚拙な写真技術でお伝え出来ましたでしょうか？
トナリャオディナー、とにかく美味しい事は間違いありませんでした。
神戸周辺にお住まいの方は、特別な日に是非足をお運びくださいね。
きっと心のこもった最高の一品で出迎えてくれますよ〜♪
★ ビストロ トナリャオ
住所 ：〒神戸市灘区岩屋北町4-4-9
ＴＥＬ ：078-801-2366
営業時間： ランチタイム 12：00〜15：00 （LO13：30）、ディナータイム 18：00〜22：00 LO ※要確認
定休日 ：日曜日、その他不定休（今は完全予約制）
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