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2019年12月01日
ハワイの移動はトロリーで!
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そろそろ12月ですね。
ハワイボケ真っ最中のジャックはほぼほぼ季節感ありませんが。
今日はハワイのトロリーバスについて。
日本でもバス路線は整備されていますが、それと同じくらい鉄道もあります。
しかしハワイは鉄道がありません!
移動と言ったらバス、タクシーなどの車を使うしかない訳ですね。
この「トロリーバス」を使いこなせるかどうかが、旅行の成否を決めると言っても過言ではありません。
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まず始めに「トロリーバス」についてですが、普通トロリーバスと言ったら、架線で電気を受けて走る、排気ガスの出ないバスの事を想像されると思います。
ところがハワイのトロリーバスには架線がありません。
ジャックも乗る時に初めて「ナニコレ、普通のバスじゃん」と思ったのです。
どうやらハワイではトロリーバスと言う言葉を、「路線バス」的な位置付けで使っている様ですね。
さて、ハワイの交通事情を語る上で、問題となるのは慢性的な交通渋滞です。
特に朝晩の交通渋滞については、世界で1、2を争う酷さだとか!
10km1時間なんて言われているくらいですから、どんだけだよって感じですよねー。
実際ジャックも体験したのですが、同じ距離でも時間帯によって移動時間は大きく変わってきます。
ホノルル国際空港からヒルトンホテルの近くまで、タクシーで20分位の距離だと言われていました。
ところが到着時は渋滞が酷い時間帯だったらしく、何と到着まで1時間もかかりました。
しかし帰国時は同じ距離が、移動時間20分に!
3分の1ですよ。
距離にして8.2マイルです。
1.6キロ=1マイルですから13キロ位の距離ですね。
あながち10km1時間て言うのはオーバーでは無さそうです。
ハワイで観光するときは万一の事を考えて、時間の余裕はしっかり持っておいた方が良い訳ですね〜。
しかしそんな状況のおかげで、バス網は結構発達しています。
ワイキキの中心街にはそれこそあっちこっちにバス停があります。
しかし運行しているバス業者が多く、乗りたいバスが分かっていてもどのバス停で待っていれば良いのかも分かりづらい状況です。
やはり知らない土地でのバス移動は不安が多い、と感じられる方も多いのではないでしょうか?
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そこで初めての方がハワイに行く時、知っておいた方が良いバス知識をいくつか書いておきますね。
ハワイ慣れしている方には先刻承知の内容ばかりですが、知っているのと知っていないのとでは大違いですので、ここに纏めておきます。
重要な点は3点。
?@クレジットカードを持っていると「タダ」になるバスがある!
?Aザ・バスの1日パスを利用する
?Bバス移動の時にはGoogle MAPを活用しよう
順に見てゆきましょう。
?@クレジットカードを持っていると「タダ」になるバスがある!
まずは何と言ってもこれでしょう。
何もせんとタダで乗れるんですから、そのカードを持ってハワイには行きましょう。
対象のカードは「JCBカード」。
対象のバスは「ワイキキ・トロリー」の「ピンクライン」と言うバスです。
画像を見るとお分かりの様に正面に大きく「ピンクライン」と書いてあります。
しかも日本語や…、おかみさん!
くれぐれもピンク色のバスが来るわけではないのでご注意ください。
期限付きでタダと聞いていたのですが、今回ジャックが行った時にはまだ無料でした!
(行く前には要確認です)
1人1回2ドルのバス代が、同乗者大人1名子供2名までタダになります。
この「ワイキキ・トロリー」の「ピンクライン」と言うのがどの様なバスかと言うと、
・ワイキキ市街地 →アラモアナ・センター
間を巡回しているルートを通っているバスです。
ピンクラインの路線図はこんな感じ↓
ダイヤモンドヘッドやパールハーバーなどのちょっと離れた観光地までは行ってくれないので、ご注意下さい。
「え?それだけ?」などとは言わないで下さいね。
これが実に便利なのです!
ワイキキの市街地と言っても東西に長く、端から端まで移動するのには結構かかります。
しかも日本と違って「暑い」のです。
湿気が無いので日陰に入れば驚くほど涼しいですから、空調が効いていなかったとしてもバス移動は快適です。
(もちろん空調は効いています)
ジャックは毎日の様にこのバスを利用していました。
例えば次の様な場合。
・ヒルトンホテルからワイキキ反対側のシェラトンホテルの友人に会いにゆく時
・同じくワイキキ反対側のシーフードレストランまで移動する時
もちろん、もっと短い距離を乗ってもタダなので、荷物が多い時などにもちょくちょく利用できますね。
「ワイキキ・トロリー」のガイドマップは、大体のホテルのロビーに置いてあります。
ピンクライン以外の路線もわかっていると便利ですよー。(^-^)
ワイキキ・トロリーのご案内↓
https://jp.waikikitrolley.com/
?Aザ・バスの1日パスを利用する
ワイキキ・トロリーは便利なのですが、ひょいと思い立ってどこかに行きたくなったとき、都合よくその場所にルートが通っていない場合があります。
そんな時知っておいた方が良いのは「ザ・バス」。
ハワイの公共バス機関と言うだけあって様々なところに行ってくれます。
それではザ・バスの特徴を。
・ワンデーパスがある(大人5.5ドル)
・二連結のバスが多い
・停留所が沢山ある
・行き先は番号で判断
・降りたくなったら窓のところの紐を引く
・アプリがある!
注意点
・お釣りはもらえない
(チップになってしまう)
・お金が足りないと殴られる
(当たり前です)
・運転が荒いので乗ったらすぐ座る
(ハワイのバスは大体そう)
なんと言っても便利なのが「ワンデーパス」と「アプリ」ですよ。
ジャックは散々利用させて頂きました。
「ワンデーパス」は1日2回以上乗るんだったら買ったほうが得。
料金は、
大人(18歳以上) :5.5ドル
小人(6〜17歳):2.5ドル
幼児(5歳以下)1人まで:無料
(幼児2人は小人1人分:2.5ドル)
なので安いと思います。
さて、アプリですが「DaBus2」と言う名前です。
アイホンの方はこちらでダウンロード↓
https://apps.apple.com/jp/app/dabus2-the-oahu-bus-app/id1117179614
下の画面の「Find Nearby Bus Stops」と言うボタンを押すと始まります。
自分の周辺にあるバス停が表示されます。
凄い沢山ありますね。
それぞれのバス停を選択すると、何番のバスが来るか表示されます。
ご覧の通り表示は英語ですが、感覚的にわかりやすく出来ているので、少し慣れた方なら使いこなせると思いますね。
?Bバス移動の時にはGoogle MAPを活用しよう
「レンタルWIFI」のブログの時も散々書きましたが、海外旅行にはGoogle MAPが強い味方になります。
それはバス移動の時も同じです。
とにかく自分の乗りたいバス停がどれなのかわからない!
結構不安で一杯になります。
日本でしたら言葉が通じるので何とかなりますが、海外ではそうはいきません。
そんな時、Google MAPに目的地を入れて、バスマークをプッシュ!
例えば「パールハーバー」に行きたい場合を想定します。
まず、Google MAPで検索します。
「経路」のボタンを押し、「公共交通機関」のマークをプッシュします。51分かかる様です。
同時に現在地から利用できる交通機関が何通りか表示されます。
今回は「51分」の最早ルートではなく、次の「ザ・バス」が利用出来そうなルートを選択します。(20、42とザ・バスの路線番号が表示されています)
選んだルートの詳細情報が表示されます。
徒歩7分ほど歩いてバス停にゆき、「20番」のバスに乗って、48番目のバス停「Arizona Memorial」で降りろ、と書いてありますね。
しかも「混む時間帯」などの情報も!
遅れる事も覚悟しておきましょう。
全体ルートはこんな感じです。
最初に目的地検索した場所から、バス停までの徒歩のルートはこんな感じです。(点線表示部分)
最もありがたいのはここから!
バスに乗る前に「ナビ」機能を起動させておけば、常に現在地が表示され、今全体のルートのうちどこまで来ているか分かるのです。
初めての場所でしかも外国の場合、右も左も分からない状況です。
到着まで48停留所と分かっていても、ずっと数えているわけにも行きませんよね?
ナビさえ起動させておけば全体の何分の1進んだかとか、あるいは渋滞による到着時間の遅れなんかがハッキリと把握できるのです。
実際ジャックも今回、1時間15分で到着する予定だったのが、1時間40分もかかってしまいました。
しかしナビを見ていたので不安を感じることはありませんでした。
これも通信量無制限のWIFIを持っていたからこそですね。バッテリーの持ちもやはり需要な要素でしたね。
ハワイに行く時のWIFIの需要性に関する記事はこちら〜↓
https://fanblogs.jp/jackshutro/archive/78/0
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さてここまでバスの重要性を唱えてきたのは、それ以外の選択肢がないからです。
しかし!
実はハワイには近々、旅客鉄道が開通する計画があるのです!
予定では、2020年末の部分開業を目指しています。
カポレイ(ホノルルの西側にある新興都市)とアラモアナセンター間約32kmを42分で結ぶ予定の、「ホノルル・レール・トランジット」計画がその計画です。
全線が高架路線になる予定で、一部区間の線路はほぼ完成しており、車両も調達済みです。
沿線には、
・アロハスタジアム
・パールハーバー海軍基地
・ダニエル・K・イノウエ国際空港(いわゆるホノルル空港の事)
・ダウンタウン(オフィス街)
・ワードビレッジ(高層マンションが連なる再開発地区)
などがあります。
他のバス路線などとの連携も計画されている様なので、完成すればハワイの交通事情が大きく改善されるのは間違いないでしょう。
ジャックのこのバス記事もそれまでの命、と言う事ですねー。
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さて如何でしたか!?
ハワイでの移動には、いかにバス(トロリー)が重要であるか、おわかり頂けたら幸いです。
2020年末までは鉄道の開通は無さそうなので、それまでは充分にバスを活用し、ハワイ旅行をお楽しみくださいね。
次回は同じく、ハワイ移動で重要となる「タクシー」について記事ろうと思っています。
アロハ〜。(^。^)
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