9月9日(日)
御夢想の湯で熱湯に痺れた後は・・・。
四万温泉の最奥、渓流と森の宿「中生館」さんで日帰り入浴させて貰いました
普段は公共の日帰り温泉を主に楽しんでいる温泉力のない私ですので、このひっそりとした佇まいは少々緊張も伴いながらの訪問です。
チェックアウト時間至近ながら部屋の電気が灯り、連泊の湯治客の方も居る気配を感じます。
玄関を開け「すみませーん」と声をかけるも反応がありません
受付カウンター奥の厨房からは、洗いものをする音と人の気配。
3〜4回声を掛けたところ、女性従業員らしき方が出て来て日帰り入浴を受け付けて貰えました。
「初めてなんですが」と言うと、ご丁寧に浴場までご案内頂き、内湯と露天の扉を開けて説明までしてくれました。
そして最後に夏期限定となる「かじかの湯」への行き方を説明した後、「この雨なのでぬるいかも・・・」と教えてくれました。
どうやら日帰り客として、今は私ひとりの貸切状態。
もう焦る気持ちを抑えつつ脱衣。
内湯の「薬師の湯」と露天の「月見の湯」を写真に収めさせて貰いました。
後はもう秘湯気分に浸って、内湯から露天と堪能いたしました。
内湯では二つに別れた浴槽を交互に楽しみ、露天風呂では真ん中に沈んだ平な岩に腰かけ、弱い雨を上半身に受けて渓流のせせらぎに耳を傾けました。
もうそれだけで十分満足なんですが、心の中で「かじかの湯に行かなくてどうする!」と暫く葛藤がありました(笑)
手順通りには、露天から用意されているサンダルを履き、戸を開けた先の赤い橋を対岸に渡り、川向うに見えるかじかの湯に入るだけなのですが・・・・。
身体も温まり、まだ未練たらたらで脱衣場に戻った時、ふと壁に貼られたお客さんの書いた詩や句に目を向けました。
その中に・・・・・・。
渓流釣りをしていた頃、数回見かけた事がありますが、まだ被害に遭った事はない「アレ」を詠った句がありました
敢えて壁に貼ってあるのは、それってやっぱり注意を促してるって事なんでしょうか??
「今日は雨だし、もっと天気の良い日に出直そう」と自分に言い聞かせて温泉を後にしたのでした。
なかなか汗が引かず、洗面所に設置された冷水器の横で休ませて貰います。
そこにはご自由にお使い下さいとタオルが置かれていました。
大人500円の入浴料なのに有難い気遣いですね。
中生館さんで戴いたパンフレット掲載させて頂きます。
表紙の写真にある景観を見れば、やっぱり晴れた日にもう一度来て、かじかの湯にチャレンジしたいと思います。
全部で4種類の湯に入る為には、やっぱり宿泊しないと無理ですね・・・。
お一人様も宿泊プランにあるので、いつか夏期限定のかじかの湯に入れる時期に来てみたいと思いました。
また少し温泉力がアップしたような気がします。
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