3月26日(日)は、車中泊した道の駅八ッ場ふるさと館から、東吾妻町にある岩櫃城(いわびつじょう)温泉くつろぎの館へ行きました
JAFの月刊誌「JAF Mate」が先週送られてきて、何気に群馬版の優待終了案内にくつろぎの館が載っていました。
どうしたんだろう?とネットで調べてみたら。
「3月31日をもって閉館することとなりました」
と、重要なお知らせにあるじゃないですか!
お城のような造りの温泉施設だとは知っており「いつか行ってみよう」と思って行けず終いのまま・・・。
この週末に出掛けた本当の目的はこれでした。
明け方に寒さで目を覚ますと外は雪
前日の天気予報どおりで、アスファルトを除き、辺りは薄らと雪化粧です。
路面状況は問題ないと思いますが、朝食を済ませて8時前には早々に出発です。
国道145号を中之条方面に向かいます。
道の駅八ッ場ふるさと館からは、ゆっくり走っても30分程度で、東吾妻町にある「岩櫃城温泉くつろぎの館」に到着しました。
下から見上げると中々の迫力でした(^_^;)
城壁?伝いに登って行くと・・・。
岩櫃城をモチーフとした町の建物が!
向って左がコンペンションホール「ふれあいの館」と3Fであいの館。
右側が2Fくつろぎの館、3Fやすらぎの館だそうです。
全ての施設が「館」ですね!
そしてこちらに見える櫓のような建物がくつろぎの館で、その先端にあるのが露天風呂です。
露天風呂からは、東吾妻の街並みを見下ろせます
大きな観光案内板。
町の観光資源として、岩櫃山と岩櫃城が大きな存在感を示しています。
放送はとっくに終わってしまってますが、まだまだ真田丸は根強い人気があるんでしょうね。
出演した俳優の方や、製作に携わった方の直筆サインがありました。
こんな顔ハメがあったとは・・・三脚も自撮り棒もありませんし・・・シャッターをお願いしたくても、早く到着しすぎて周囲には誰もおりません(-_-;)
でも仮に誰か居ても・・・ちょっと頼めないかなー(笑)
こののぼり旗もカッコ良いですね。
息子が欲しがりそうです。
昨年8月に最後の岩櫃城代・出浦昌相役の寺島進さんがこられた時のウェルカムボードでしょうか。
浴場までの廊下には、たくさんの方が書いた出浦の似顔絵が展示されてましたよ
レストランと大広間の間に広々としたホールです。
「相気健康法体験場」とは一体
湯上がり後に覗いてみたら、大柄な年配の女性がうつ伏せになり、それを小柄な年配の女性が片足でグリグリ踏んづけてました
「殿湯」「姫湯」の浴場入口。
一週間ごとに男湯と女湯を入れ替えるそうですが、それも今月いっぱいで終わってしまうんですね・・・。
受付で料金を払うと、来場者の皆さんに配布しているのか、こちらのミニタオルを頂戴しました。
記念にと言うことでしょうか・・・ちょっと寂しいです。
記念にパンフレットを頂いてきました・・・。
情報では1996年に開業。
ピークの1997年度には15万5300人が利用したが、2015年度は8万7000人まで減少。
毎年1億円程度を赤字計上していたそうです。
今後は一部を除いて施設を閉鎖し、改修後は町役場として活用されるとの事。
2018年度までの庁舎移転を目指すそうです。
閉館前に何とか入浴を果たす事が出来ましたが何とも残念です。
評判も結構良いみたいですが、町の財政事情もあるでしょうから無理は言えません。
お昼前にもなると、立て続けにお客さんが来場してきました。
受付の女性に「あら、久しぶり〜」とか馴染みの地元の方でしょうか。
「今日は全部で9人で来ちゃったよ」と小学生のお孫さん数人も居て賑やかです。
町営の日帰り温泉と言う、その地域の人たちの大切なコミュニティーの場が、またひとつ閉館する事になり、とても残念に思います。
別件ですが昨日のニュースで、レジオネラ菌の集団感染が起こったと聞きました。
亡くなられた方のご冥福をお祈りします。
施設の管理体制や、私も含めた利用する側の人達にとって、このような事が無いように願わずにはいられません。
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2017年03月27日
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