当たり前だし、今更の話ではありますが・・・・
コロナ過の業績の傾向が分かり易い記事が拾えたので
出前館22年9月〜23年5月の最終赤字106億円
12日発表した2022年9月〜23年5月期連結決算は最終損益が106億円の赤字(前年同期は295億円の赤字)だった。
売上高は10%増の384億円だった。
要約すると、コロナが落ち着き配達件数が減少。
手数料が高い配達代行の比率が高まったので売上は増。
広告費の削減や、コールセンターの集約で経費を抑えた。
前期より赤字幅縮小も今後の黒字化の道はまだ見通せない。
8/1より配達員に支払う基本報酬の引き下げる。(一部反発有)
今後、飲食意外の物品の配達を増やし利用を拡大したい。
25年8月の黒字化を目指す。
改善の努力はしているし、赤字幅縮小もコロナからの正常化で業績は悪いし、前途も多難
イオン営業最高益 3〜5月
2023年3〜5月期連結決算は、営業利益が前年同期比17%増の514億円と2年連続で最高益を更新
新型コロナウイルス禍後の人流回復で総合スーパー(GMS)や映画館などのサービス・専門店で客数が増えた。
スーパーでのコスト改善も寄与した。
映画館などサービス・専門店事業は営業利益が約2倍になった。人流回復でシネコン(複合映画館)の観客動員数が増えたことで、ショッピングモール全体の集客にもつながった。モール開発事業は営業利益が7%伸びた。
2倍はエグイですね。
でも確かにコロナ過は人流減ってましたもんね。
そお言えば去年、イオンシネマに平日の昼間行った時、私だけしかおらず貸し切りやった事あります。
映画も撮ってないし、他に人もいないので、、、映画泥棒では無いです・・・たぶん・・・
一方、総合金融とドラッグストアの両事業は減益となった。
・総合金融は営業利益が39%減だった。国内で「WAON(ワオン)」ポイントの販促費用がかさんだ。
・ドラッグストアの営業利益は4%減。外出増で化粧品は伸びたが、マスクなどコロナ関連品が落ち込んだ。
イオンの中でもコロナからの正常化でマイナスになる事業はマイナスになっていますが、おおむね好調です。
以前の記事でも記載していますが、外出が増えマイナスになりそうな事業でもメルカリや楽天など、物価高の影響がプラスに働いたり、ECでの事業が定着したりした企業は好調を維持しています。
とは言え、全体的にコロナ過でプラスになっていた企業が下がり、コロナ過でマイナスだった企業が上がってきている分かり易い結果が出ていたので投稿してみました。
円高の予想も含めて、小売業はしばらく物色しようかなと思います。