中国、相次ぐ株価対策
中国が不動産不況になりかけ、なりふり構わぬ株価対策で株式相場を活性化しようとしています。
そのおかげか、今日は中国系の市場が反発していました。
では最近の対策にはどんなものがあるのでしょうか??
● 株式取引に掛かる印紙税率を半減
税率0.1%を28日から半減
● 上海、深?、北京の取引所での株式売買手数料を軽減
現地約定金額×0.00687%⇒現地約定金額×0.00541%
● 企業の大株主による自社株売却の制限
自社株を推奨し、自社株売りを制限
(発行価格割れ、PBR(株価純資産倍率)が1倍割れ、過去3年無配または累計配当額が過去3年の純利益平均の3割に満たない場合、大株主は自社株を売却できない)
● 新規上場の段階的な抑制
株式市場の需給悪化要因になる新規上場を段階的に抑制
● 株式市場の取引時間の延長を検討
証券監督当局は18日にも取引時間の延長や企業の自社株買いの規制緩和を検討すると発表してる
各種対策が効いて今日は反発していますが、肝心の不動産系の問題は何も解決していないのでしばらくは安心はできない気はしますね。
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