2012年01月10日
【投資】分散投資−銘柄を分散する
分散投資の手法には、大きく分けて、「時間的に分散する」と「銘柄を分散する」があります。
今回は、「銘柄を分散する」です。
銘柄を分散して投資することにより、一つの銘柄の価値の大きな下落に備えることができるだけでなく、より効率的に資産を運用することができます。その一つとして、リバランスという手法を紹介します。
簡単なケースとして、2つの株式(銘柄A、銘柄B)に分散する場合を考えます。
まず、銘柄Aと銘柄Bを3:7の割合で購入するとします。
時間がたち、A、Bの株価が変動すると、評価益換算で3:7のバランスが崩れていきます。これをもとの3:7に戻すことをリバランスと言います。
具体的に計算してみます。
銘柄A 100円3,000株、銘柄B 100円7,000株でまず購入。
銘柄Aの株価が80円、銘柄Bの株価が110円になった場合、銘柄Aの評価益240,000円、銘柄Bの評価益は770,000円です。
ここで、AとBの比率を3:7にするには、Aの評価益が330,000円にならないといけません。そこで、Aを90,000円分1,125株買い増します。これが、リバランスです。
逆に、Aの評価益に合わせて、Bを売っても構いません。
リバランスをするということは、ある時点で割安の銘柄を買い増し、割高の銘柄を売ることになり、結果として利益があがることになります。対象の銘柄については、できるだけ異なる動きをするものに分散するとより効果が高くなります。
今回は、「銘柄を分散する」です。
銘柄を分散して投資することにより、一つの銘柄の価値の大きな下落に備えることができるだけでなく、より効率的に資産を運用することができます。その一つとして、リバランスという手法を紹介します。
簡単なケースとして、2つの株式(銘柄A、銘柄B)に分散する場合を考えます。
まず、銘柄Aと銘柄Bを3:7の割合で購入するとします。
時間がたち、A、Bの株価が変動すると、評価益換算で3:7のバランスが崩れていきます。これをもとの3:7に戻すことをリバランスと言います。
具体的に計算してみます。
銘柄A 100円3,000株、銘柄B 100円7,000株でまず購入。
銘柄Aの株価が80円、銘柄Bの株価が110円になった場合、銘柄Aの評価益240,000円、銘柄Bの評価益は770,000円です。
ここで、AとBの比率を3:7にするには、Aの評価益が330,000円にならないといけません。そこで、Aを90,000円分1,125株買い増します。これが、リバランスです。
逆に、Aの評価益に合わせて、Bを売っても構いません。
リバランスをするということは、ある時点で割安の銘柄を買い増し、割高の銘柄を売ることになり、結果として利益があがることになります。対象の銘柄については、できるだけ異なる動きをするものに分散するとより効果が高くなります。