2023年3月11日、The Difiantが報じた記事( Traders Dump USDC After Silicon Valley Bank and Silvergate Fail
タイトル: シリコンバレー銀行とシルバーゲート銀行が破綻、トレーダーがUSDCを切り捨てる
USDCの発行元、サークル社が破綻したシリコンバレー銀行(SVB)およびシルバーゲート銀行と取引があったと発言。
サークル社が破綻したシリコンバレー銀行 (SVB) およびシルバーゲート銀行と取引があったと発表したことを受け、トレーダーは暗号市場第2位のステーブルコイン、USDCから移動している。サークル社はUSDCの発行元である。
Coingeckoのデータによれば、USDCの時価総額は1週間前の436億ドルから金曜日には423億ドルに落ちた。1ドルに固定されるはずのこのステーブルコインの価格は、0.9918ドルという低水準まで下落した。
サークル社は3月2日のレポートで、パートナー銀行7行のうち、シリコンバレー銀行とシルバーゲート銀行の2つを挙げている。
サークル社は「SVBのFDIC(連邦預金保険公社)の管財が預金者にどのような影響が及ぶかについて明らかにするのを待つ間、サークル社とUSDCは平常通りに稼働を続けます。」とツイートしている。
USDCの不安はDeFiに波及し、Curve Financeのステーブルコインプール内の推移に反映されている。この3Poolと呼ばれるものには、USDC、DAI、USDTがある。
トレーダーは、サークル社がSVBでUSDCの担保となる準備金のうち、かなりの量を保持していることを見越して、USDCとDAIにUSDTを売却していた。4億9400万ドル相当のこの3つのステーブルコインから構成されるプールは、ニューヨーク時間3月10日夕方現在、DAI47%、USDC46%、USDT6%という不均衡な状態になっている。
USDTに加え、トレーダーはLiquityが発行し、完全にETHで裏付けされたステーブルコインLUSDにも資金を積み上げている。LUSDは1ドルと同等の価値を保つことを目的として設計されているが、このトークンに対する需要が高まり、1.03ドルまで押し上げられた。
時価総額2億4700万ドのLUSDは現在、暗号市場で12番目に大きなステーブルコインである。
FDICのプレスリリースによれば、規制機関のカリフォルニア州金融保護革新局(DFPI)は、シリコンバレー銀行(SVB)の閉鎖を命じた。被保険預金者は全員、遅くとも月曜日の午前中には被保険預金に完全にアクセスできるようになると言われている。
銀行などの情報を提供する連邦機関である国内情報センターによれば、SVBは、2022年9月30日現在、資産額が2120億ドルで、米国で18番目に大きな銀行だった。
暗号企業にとって主要な取引銀行であったシルバーゲート銀行は、3月8日に破綻している。
2月28日に発表されたFDICの四半期ごとの銀行プロファイルのチャートは、銀行業界の含み損の大幅な増加を示していた。FDICによれば、この含み損は金利市場の高金利によるものだった(債券価格は金利に反比例して動く)。
さらに広範に見ていくと、これと同時に、暗号市場は、ニューヨーク司法長官がETHを証券と呼んで起こした裁判を受け、3月9日の3時間の間にこの資産が6%以上下落した後、いくらか安定してきている。ETHとBTCの金曜日の下落率は1%にも満たなかった。
The Defiant Terminalによれば、ETHは1,424ドルと週足でおよそ9%下落し、BTCはおよそ10%下落している。暗号市場第3位のBNBは、ニューヨーク時間3月10日夕方現在、5%近く下落している。
しかし、苦戦しているのはデジタル資産だけではない。米国で最もよく引用される株価指数、S&P500も銀行株に引きずられ、週足で4.4%下落している。
(記事は以上です。)
管理人の感想:カルダノの過剰担保のアルゴリズム型ステーブルコイン、Djedが今後、本物の実力を発揮し続ければ、ステーブルコインとしての重要性や存在感を市場にアピールしていけるのではと思います。
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