タイトル: カルダノが「ビッグウィーク」をキックオフ、ラップされたBTCのテストネットが稼働開始
Tomiwabold Olajideさん
「今週、カルダノは期待どおりに動きます。」
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カルダノとErgo上でオンチェーンでラップされたBTCの提供を目指すプロジェクト「AnetaBTC」が公開テストネットを開始した。
anetaBTC v1のテストネットがErgo上でローンチしたが、現状はBitcoinのテストネットに留まっている。AnetaBTCのロードマップによれば、Ergoのテストネットのローンチ後にカルダノの開発が始まるため、今回の発表は重要である。
ADA whale @cardano_whaleさんのツイート
「anetaBTCで、カルダノとErgo上でBTCをラップするためのテストネットが稼働を開始しました。」
anetaBTC Wrapped BTC on Ergo and Cardano@aetaBTCさんのツイート
「公開テストネットが稼働を開始しました!
コミュニティの皆さんのこれまでのご支援に感謝します。」
以下がリンクです。
https://app.anetabtc.io/ 」
AnetaBTCによれば、Ergo上でラッピングアーキテクチャを開発することを通して得た知見を、カルダノの開発に生かす予定だという。これによって、インフラやプロセスを精密にし、カルダノの開発の効率化が図れることが期待されている。
今後の開発にあたり、この情報を役立てていく意向である。AnetaBTCによれば、Ergoのテストネットが立ち上がり次第、カルダノの開発者グループが作業を開始するという。
Ergoのテストネットでラッピングプロトコルの展開が成功すれば、カルダノでのラッピングプロトコルの開発スケジュールもスムーズに進むはずだとの考えだ。
AnetaBTCによれば、カルダノのテストネットの開始は3カ月後を見込んでいるとのことだ。
カルダノにとってはビッグウィーク
以前報じたように、カルダノの創設者、チャールズ・ホスキンソン氏は、カルダノでまもなく利用可能となりそうな革新的技術について高揚感を分かち合った。
「Cosmosも含め、サイドチェーンの進捗も順調で、間もなくDjedもローンチするし、HydraとMithrilは予定どおりで、Laceはベータ版がほぼ完了、大量のDAppsがオンラインになります。」とホスキンソン氏はツイートしている。
今週は、COTIネットワークと共同開発した過剰担保型ステーブルコイン、Djedのローンチが予定されており、カルダノにとってビッグイベントとなることが予想される。
借り手と貸し手の分散型マーケットプレイスとして機能するオンチェーンのノンカストディアル型の金利プロトコル、Liqwid Labsも今週、メインネットの立ち上げを予定している。
(記事は以上です。)
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