2022年12月31日付の記事です。
タイトル: カルダノ。2022年に何が起こったのか?IOGが画期的な1年のハイライトを発信
Tomiwabold Olajideさん
「2022年はカルダノエコシステムにとって画期的な年でした。」
免責事項:ここに記載された見解は投資アドバイスではなく、情報提供のみを目的としています。また、必ずしもU.Todayの意見を反映したものではありません。あらゆる投資や取引にはリスクが伴うため、意思決定の前に必ずご自身で調査をお願いします。失っては困るお金を投資することはお薦めしません。
暗号分野にみられたネガティブな事件をよそに、カルダノが2022年、成長と発展を遂げたことに疑う余地はない。
カルダノの構築企業、IOGによれば、2022年はカルダノエコシステムにとって画期的な年であり、それもコミュニティの活気と献身のおかげだという。
IOHKのツイート
「2022年は、カルダノエコシステムにとって画期的な年でしたが、何もかも、コミュニティの皆さんのおかげです。開発者、起業家、アーティストのグローバルな動きによって、強固な基盤の上に新しいソリューション、ビジネス、体験が構築されたのです。」
===ツイートの続き===
2)初期の段階から、コミュニティの皆様がカルダノの継続的な成長と成功を確実なものにしてくれました。そこで、IOGは2022年を振り返り、Voltaire時代を見据える時間を設けたいと思います。
3)この年は、カルダノのアンバサダーの一人であったVasil St. Dabovにちなんで名付けられたVasilアップグレードへの取り組みから始まりました。Vasilはカルダノのパフォーマンスとスケーラビリティを向上させ、ネットワーク全体の能力を押し上げることに成功しました。
4)2022年、バルセロナでの監査や認証に関する議論、パナマでの意見交換や経験の共有など、1年を通して世界中のカルダノコミュニティーのメンバーや事業の構築者が一堂に会するイベントが開催されました。
5)この路程のどの段階にあっても、グローバルなコミュニティがこれまで以上にイノベーションへの道を切り開いたのです。何より、このことを明らかにしたのは、テキサス州オースティンで開催された「コンセンサス」で、カルダノを代表するあなたが注目を浴びたことです。
6)IOGは、コンセンサスで、サイドチェーンの数々、Plutus、Project Catalystなど、カルダノの主要な構成要素に光を当てたことを誇りに思っています。
7)この秋、私たちはコミュニティが主催する2つの素晴らしいイベントを目にしました。
ラスベガスの@cNFTconは、カルダノのクリエイターコミュニティを祝うイベントでした。一方、デンバーで開催された@RareBloomEventには、エコシステム全体からビルダーが集まりました。
8)IOGはこの2つのイベントに参加し、これを機会に誰でもWeb3を使えるようにするために作られた新しいライトウォレットプラットフォーム、@lace_ioをご紹介しました。
9)IOGは、エジンバラで開催されたIOScotFestで、分散型テクノロジー分野全体の透明性と包括的説明責任を高める活動の一環として、「エジンバラ分散型インデックス」を発表し、今年の締めくくりとしました。
10)また、IOGはこの機会に、データ保護に特化した新しいカルダノサイドチェーン、Midnightをご紹介しました。
11)そしてもちろん、ローザンヌで開催されたカルダノサミットも忘れてはいけません。これは、カルダノ財団によってスイスで開催され、2022年に達成されたあらゆることを祝う素晴らしいイベントでした。
12)IOGは、未来のブロックチェーンの成長は学術研究の中核的な原則の上に築かれると考えています。そこで、私たちはスタンフォード大学にリサーチハブを設立し、そこでさまざまな分野の研究者を集め、さらに分散化された未来への道を切り開いていくことにしました。
13)教育も重要です。そして今年、IOGは何千人もの学生を対象に、Haskell、Plutus、Marlowe、Atala Prismのコースを開講しました。
14)モンゴルへ行き、関数型プログラミングを学んだ最近の生徒たちの卒業式に参加しました。カルダノはグローバルなプラットフォームであり、IOGは新興国での教育を支援することによって、地域の課題に対して地域のソリューションを作り上げていくことを約束します。
15)ブロックチェーンの未来は、ガバナンスを正しく実施することにかかっており、2023年には、新しいメンバーベースの組織(MBO)内でガバナンスシステムを強化することによって、カルダノの継続的な開発と技術の運営のため、強化されたフレームワークを提供する意向です。
コミュニティによって。コミュニティのために。
16)それでは、2022年に別れを告げ、エキサイティングな2023年を迎えましょう。
新年明けましておめでとうございます。
===ツイートおわり===
IOGはツイートのスレッドで、2023年のVoltaire時代を見据えながら、2022年にカルダノエコシステムで何が起こったかを振り返っている。このスレッドでは、2022年がカルダノのアンバサダーの1人であったVasil St. Dabov氏にちなんで名づけられたVasilアップグレードに向けた動きから始まったと言われている。
9月22日、Vasilハードフォークのアップグレードがカルダノのメインネット上で発動し、5日後の9月27日にはVasilの機能が展開された。Vasilによってカルダノのパフォーマンスとスケーラビリティが向上し、ネットワークの能力が強化された。
また、この年は、カルダノのコミュニティや事業の構築者が世界中から集まり、多くのイベントが開催された。コミュニティが主催した2つのイベント、cNFTカンファレンスと2022年秋に開催されたRare Bloomイベントへの参加者もいた。Rare Bloomイベントでは、Web3が利用可能になるよう設計されたIOGのライトウォレットプラットフォームが紹介された。
8月には、Input Output Global(IOG)が名門スタンフォード大学と提携し、ブロックチェーン研究に資金を提供することを発表した。IOGは、スタンフォード大学に新たに450万ドルの「ブロックチェーンリサーチハブ」を設置し、その資金提供を発表するという快挙を成し遂げた。
IOGは、エジンバラで開催されたイベント「IO ScotFest」で1年を締めくくり、分散型テクノロジー分野に対する透明性と包括的説明責任を高める活動の一環として、「エジンバラ分散型インデックス」が発表されたと言っている。また、このイベントでは、データ保護に特化した新しいカルダノのサイドチェーン、Midnightの発表があった。
IOGは、新年への抱負を込めて、2023年には、新しいメンバーベースの組織内でガバナンスシステムを強化することによって、カルダノの継続的な開発のためのフレームワークを提供するとの意向を付け加えた。
【引用元】
Cardano: What Happened in 2022? IOG Shares Highlights of Landmark Year
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