スキー客らも行く可能性のあるところで少なくとも12名の死傷者を出し、それ以上の救助者が出たのは事実だ。
温泉客というのはリラックスをしに行くもの。
草津温泉の魅力はスキーと温泉のはずだ。すでにスキーの魅力は今の時点ではない(一部営業しているようだが安全と言えるのか?)。
死傷者が出たばかりのところで、酒を飲んでバカ騒ぎするわけにはいかない。
それを、できれば草津温泉の女将たちは予約をしたのだからキャンセルせずに温泉旅行を「無理強い」したいができないというのだ。
こういう倫理観のかけらもない守銭奴の集まりが草津温泉。
風評被害という言葉も出ている。
草津温泉のおもてなしの気持ちが、あくまで旅館、女将本位であることが知られたのが風評被害ということか?
普通、犠牲者の冥福をしばらくは祈らないのか?
火山の周囲というのはそうした経営面でのリスクを抱えているのは承知しているはずだ。
スキーの魅力が半減している中で、何ら工夫もなしにキャンセルはやめてくれるように「無理強い」という発想では、草津温泉は終わりだろう。
せめて、「スキー場の魅力は半減しているがその分料理とサービスはワンランク上げるのでキャンセルについてはもう一度考え直してほしい」くらいのことを言うのではないだろうか?
Yahoo!より、
温泉旅館キャンセル相次ぐ「無理強いできない」 草津白根山噴火
1/26(金) 9:06配信 産経新聞
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180126-00000507-san-soci
記事より、
・本白根山(群馬県草津町)の噴火の影響を受けホテルや温泉旅館では宿泊予約のキャンセルが相次ぐ
・温泉街は気象庁が噴石などの注意を呼びかけている範囲から離れており関係者は風評被害を懸念
・「お客さんに怖いといわれてしまっては無理強いはできない」と女将
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