だが、そうした、スプリンクラーもない復元の建物のなかで本物の文化財を保管していたとすれば管理者責任を問われることになる。
管理を受託していたのはもちろん、
沖縄美ら島財団 理事長 花城 良廣
だ。責任は重い。
だが、今のところ、何を言われても瑕疵はなかったと主張するようだ。
裁判には数年かかるだろう。
少なくとも裁判が終わるまでは復元について具体的な動きはできない。
Yahoo!より、
首里城火災 耐火性高い収蔵庫保管の文化財は無事か
2019年11月2日 23時50分首里城火災
記事より、
2つある収蔵庫のうちの1つには、消火活動の際の水が入り込んでいたということで、財団は今後、文化財の状態などを確認することにしています。
先月31日、那覇市にある首里城で起きた火災では、城内の建物に次々と火が移り11時間にわたって燃え続け、「正殿」など城の主要な建物が全焼しました。
首里城内では絵画や漆器など1500点余りの文化財が保管されていましたが、全焼した正殿に展示されていたものなど少なくとも420点余りは焼失したとみられています。
一方、全焼するなどした「南殿」と「寄満」という建物にそれぞれある耐火性の高い収蔵庫に、残る1000点余りが保管されていて、城を管理する沖縄美ら島財団は2日、扉を開けて内部を確認した結果、すべて焼失せずに残っていたことを明らかにしました。
このうち、南殿の収蔵庫内は外見上は被害が見られませんでしたが、「寄満」の収蔵庫は内部に消火活動の際の水が入り込み、床がぬれた状態だったということです。
財団は、今後、専門家とともに文化財の状態などを確認することにしています。
何もわかっていない状況だ。
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