この後にパ・リーグ順位予想をしようと思うが西武に関しては贔屓目で見ても最下位にせざる得ない。平良のリリーフ起用で昨年のような借金40以上の100敗ペースは回避できると思ってはいるが、今年のセ・リーグの中日のように借金15程度まで持ち直したら西口監督としては高く評価できるだろう。
今の打線を改善するにはメンバーをごっそり入れ替えるぐらいでないと厳しい。
個人的にはこれから先のチームを考えたらドラフト1位指名には投手が欲しい。
ただ現状はまだまだ野手が足りない。おそらく来季は野手の大量解雇が待っている。
ネックになるのはセカンドとサードだ。ショートは守備指標の高い選手でいいが、できればセカンドは打てて守れる選手となる。
守備範囲広いスピードと長打を兼ね備えた選手が欲しい。その筆頭は立石正宏内野手だが、彼は競合必至である。そこで単独で狙いたい選手に松下歩叶内野手(法政大学)と松川玲央内野手(城西大学)を狙いたい。
この2人はショートができるのも評価している。
ただその前に彼らと同等もしくはそれ以上に期待できる選手が西武には眠っている。
それは長谷川信哉外野手だ。松井監督時代に打撃を生かす目的で外野手にコンバートしたが、右の外野手は一昨年古川雄大外野手を獲得。更に今年は渡部聖弥外野手、林外野手と右で長打が打てる外野手を獲得している。
私は昨年に西川もしくは渡部を獲得したら長谷川は内野手に戻すべきと書いた。
外崎コンバートにより、セカンドは滝澤、仲田、元山らの名前が上がるが彼らだと打撃はそこまで期待できない。かといって佐藤や野村をセカンドにしても守備範囲としては疑問がのこる。元々長谷川は身体能力高くショートもこなせた選手である。
まだまだ23歳と若い為に長谷川セカンドにはまれば来季は投手を1位指名でよい。
コンバートするのは長谷川と思っている。