先週はすっかり更新し忘れてしまいましたが、いかがお過ごしでしたか?
さてさて、さっそく今回も好きな曲について語らせていただきましょう。
今回お話するのは「Hair」という楽曲
こちらは、1960年代後半より公開されたミュージカル「ヘアー」の中で歌われるナンバーです。
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ブロードウェイミュージカルに初めてロックを取り入れた作品と言われているため、ロック・ミュージカルの元祖という扱いのようですね。
気軽に「Hair」という作品を知りたいならば、映画があるのでそちらを見るのもいいと思います。
当時のヒッピー文化が題材になっているため、ドラッグやフリーセックスといったインモラルな感じの描写がこれでもかってくらい出てきますが、お話の根幹には反戦というテーマが大きく込められています。
ベトナム戦争時代のお話なのですよね。内容自体は映画しか観ていないのですが、ラストの展開はなかなかショックでした。
さて、このミュージカルは「Hair」以外にも有名ナンバーがいくつかありまして、「Aquarius」や「Let the Sunshine In」もなかなか好きな曲です
とくに最後に歌う「Let the Sunshine In」の魂のこもったコーラスは印象的です。
ただ、何度か音楽を聞いていて、やっぱり好きなのがタイトルでもある「Hair」でした。
この歌、聞いてもらったら分かるのですが、とにかく奔放なんですよね。
世の中で常識とされている男は髪を切る(女性であっても整える)ものだという価値観。それに従わずに自然のまま髪を伸ばし続ける想いの丈を支離滅裂に歌うのがこの曲。
若者らしいし、社会やマナーに窮屈さを感じている時は響く曲だったりします。
テンポもメロディーもとにかく好みで、気持ちを高ぶらせたい時にぴったりな曲だと思います。
もう古い作品だと思うので、「Hair」自体を知らない人も多いかもしれませんね。
ヒッピー文化をわりと忠実に取り扱っているので、描写に抵抗を感じる人も多いかと思いますが、そういう人たちがいたのかっていう参考に触れてみるのもいいかもです。
あと、作中のロックはいま聴いてもいい曲だらけなので、興味のある人はぜひチェックしてみてください
それではまた次の記事でお会いしましょ
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