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2023年05月19日

自転車に目覚めて四半世紀…なにげに乗り始めたピストがこれほど楽しいとは…

購入から数年間、痛みに負けず履(は)きつづけたおかげで、あれほどきつかったパールイズミのSPDシューズもようやく足にフィットしてきて・・・自分にはやはりシマノ製のが合ってるみたいや、

でも、横幅もじわじわと自然に広がり、1時間過ぎても無痛で履(は)けるようになって何より、

値段もけっこうしたし、デザインもええし、夏場の通気性もバッチリ・・・この夏からレギュラー入り決定や、

ちなみに、パールイズミといえば、指出しハーフグローブのフィット感が素晴らしく・・・ただ近年は、より安価でパールイズミくらいフィットするシマノ製ハーフグローブも、急速にええ感じになってますけど、

どっちにしても日本メーカーっていうのが誇らしい、

ところで、このところ自転車といえば、ピストバイクばかりですが、よほど気に入ったんすか、

カメラでも、万能で便利なズームレンズより、シンプルで不便な単焦点レンズの深い魅力にいったん目覚めてしまうと、あともどりできなくなるように、自転車もシングルスピード(無変速)になると、ただひとつの前後ギア比だけに運動神経を集中させて、自分の側が走り方を変えて行くようになるんで、より自転車と深く付き合えるようになるし、走り方もバリエーションが増えてダイナミックになるし、なにより生きてる感じがより強くなって、

そうなると、走り慣れた道も、より新鮮な気持ちで走れるようになると、

変速があれば特に印象にも残らない地味な登り坂でも、いちいちドラマっぽく見えてくるし、そういう感覚こそ、エンジン付きの乗り物では味わえない自転車本来の楽しみなんで、

車両の中でもいちばんパーツ点数の少ない自転車ですけど、その中でもさらにシンプルなのがピストなんで、ひとつひとつのパーツの存在感もしぜんと強調されるような、

特に駆動系はシンプルの極みなんで、見た目も美しいし、めんどくさがりな自分ですら、いつもきれいな状態にしてやりたくなる、

しっかりチカラを伝えるチェーンなのに、ラジオペンチ(先端が細長いペンチ)で簡単かつ安全確実に外したりつないだり出来るのには驚きました・・・ちなみに、ピストに乗るようになって初めて知ることになる『イズミ』というピスト用チェーンメーカーなんすけど、パールイズミとは、

まったくの別モンで、大阪府南部の阪南市に本社工場があって、ホームページを見ると、まず最初にピスト自転車用チェーン、そのあとに各種工業用チェーンという並びなんで、これもなんか自転車乗りにはたまらん、

自転車用チェーンで使うといえば、これまでずっとシマノ製ばかりで、こちらも本社は大阪府堺(サカイ)市でしたが、

アメリカ西海岸の若者たちがビーチクルーザーをオフロード用に改造して生まれた1970年代のマウンテンバイクブーム…これに乗っかって世界的大企業に成長したシマノさん、現在はマレーシア工場で作ってる製品がほとんどみたいや・・・いっぽうイズミのチェーンは国内生産みたいやけど、競技用で使われる最高グレードはマイナスドライバーでつなぐタイプでより高価・・・いっぽう我々みたいなホビーライダー(趣味で自転車に乗る人々)用のピストチェーン『ジェットブラックシリーズ』はクリップ式着脱方式で、チェーン自体もブラックベースにゴールドを効(き)かすか、ゴールドベースにブラックを効かすか、ツーパターン(2種類)が選べるようになってて、むしろこちらの方が見た目はハデでかっこいい、

で、2種類とも購入したんすか、

フロント50tに対して、リアホイールの左右には、平地用の16tと山坂用の20tと両極端のコグ(ギア・歯車)をはめてるんで、1本のチェーンでは長さが対応しきれず、

ひとつのリアホイールで2種類の乗り味が楽しめるなら、思い切って性格の違うコグを選ぼうと、

たったひとつの組み合わせだけで行くのも、迷いが無くシンプルでええねんけど、なにせピスト1年生の手さぐり状態で、さらに『千と千尋の神隠し』みたいな山間部のニュータウンに住んでるんで、より軽めのギア比はどうしても欲しいし、かといって平野部へ出向くときは、重いギア比でグングン前に進みたいし、けっきょく両極端を選ぶことに、

それにしても、シマノ製のそれと比べて、イズミ製のチェーンは幅もあり、デザインも主張してるし、なかなか存在感ありますね、

デザインも耐久性もシマノ製をはるかに上回るけど、シマノ製のチェーンで使えてた回転式チェーンクリーナーは、サイズが狭くて使えない場合もあるので要注意・・・ただ簡単に取り外して洗えるんで、すぐさま新品の輝きがもどるし、9速以上に対応したシマノ製のすぐ伸びるチェーンと違って耐久性もハンパないし、デザイン性も高いし、しまいにチェーンそのものに愛情までわいて来て、これもピストバイクを経験するまでは無かった感情、

ちなみに、ピストバイクの今後の課題としては、

登り坂がしんどくなって自転車を押し歩くシーンは、自転車乗りには屈辱的なことやけど、ここをなんとかクリアして、歩く楽しみに変えて行けると、確実に次のステップへ行けるような気がしてる、

といいますと、

徒歩(とほ)と自転車、両方の楽しさをいちどに味わえるし、カメラもカメラで、歩きになれば自転車で見落とすような発見もできるし、

この季節、静かな山の中なら、道の両わきにはこれでもかと、さまざまな草花や昆虫が生息してますし、じっくり歩けるようになったら素晴らしい写真がとれそうすね、

オマケに森の中は涼しいし、そんな木陰(こかげ)をピストバイク押しながらマクロレンズ片手に、時間気にせずゆっくり歩くっていうのも、これまたぜいたくな話やなあ、

峠をこえたら今度は、ピストバイクで下り坂というお楽しみも待ってますしね、

そうなると、悪路の走破性にもすぐれたマウンテンバイク風なピストも欲しなるなあ、

マウンテンバイクを得意とするカナダのKONAというメーカー、その2023年モデルにUNIT(ユニット)というシングルスピードが・・・極太タイヤに味わい深い油圧ディスクブレーキ、29インチなんで、日本人にはかなりデカいフレームになりますが、そのぶん走破性もハンパないのでは、

しかし、いくら数売れないモデルでも、税込み小売価格18万前後って、そりゃないで・・・大阪ナニワの老舗(しにせ)メーカー『アラヤ』さんなら、確実にこの半値で売り出せるはず、

じゃあ、気長にアラヤさん待ちということで、

日本を代表するマウンテンバイクブランドMuddyFox(マディーフォックス)シリーズの変わり種のひとつとして、また、細くて硬いタイヤばかりが並ぶピストバイク業界に新風を吹き込む意味でも、ぜひマウンテンバイクよりなピストの開発、よろしゅうお頼(たの)申します、

あと、フレームサイズも、29インチは基本、いかつい欧米男性用に限られるんで、大きくしても27.5インチまで、そしてもっと大切なことは、小柄な体型や日本の狭い道路事情にもピッタリな26インチモデルも、定番モデルとしてぜひ残してほしいすね、

ミニベロのキビキビ感すら感じさす26インチモデルは、走破性や巡航性能にすぐれた27.5インチには無い独特な魅力があって・・・けど、今じゃほとんど市場からも姿を消しつつあるので、日本の軽自動車やないけど、このフレームサイズは絶対残すべきや…せめて日本国内だけでも、

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