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2023年09月03日

琵琶湖疎水(びわこそすい)って、グラベルバイクのためにあるんやで(前編)

しかし、せっかくのグラベルバイク・ブームというのに、京都のこの名コースを紹介するユーチューバーさんを見かけないので、このブログで紹介しようという、今回の試みですが、

京都市の東に位置する山科区の宝、自走で(輪行じゃなく自転車をこいで)びわ湖へ向かうとき何度も走った、グラベルバイクにピッタリな山科疎水(そすい)の遊歩道・・・たしか数年前にもいちど紹介したような、

とても残念なことに、先を急ぐほとんどのサイクリストは、クルマだらけの幹線道路をひた走り、騒音と危険と粉塵(ふんじん)にさらされながら、びわ湖を目指すのが一般的で、いくらなんでもこの風潮はアカンやろってことで、

京都から山科疎水をたどってびわ湖入りすると、幹線道路じゃ決して味わえない豊かな旅の空気に囲まれて、まったく別モンの体験になるってホンマですか、

『自転車半分、道半分』っていつも思うけど、大好きなグラベルバイクを納車した時点では、まだ半分で・・・このグラベルバイクと同じくらい惚れ込む(ほれこむ=愛着を覚える)道を次から次に発見しながら自分だけのマップ(路線図)を作り上げていく楽しい作業が残りの半分・・・今回ご紹介する山科疎水も、そんな路線図にぜひ加えていただきたい名物コース、

ちなみに、これをきっかけに、もし自分がグラベルバイクを買うとしたら、どれにしますか?

1996年、38歳の夏、MTB(マウンテンバイク)を購入・・・ここから人生変わるほど多くを学んだんで、そんなMTBのココロ(スピリッツ)を今も大事にするバイク(自転車)メーカーJAMIS(ジェイミス)さんのグラベルバイクがええなあ、

ジェイミスさんといえば、昔からスチール(=STEAL・鉄・クロモリ)素材のバイクメーカーとしても有名ですが、

だもんで、カーボン(C)・アルミ(A)も選べる RENEGADE(レネゲイド)シリーズやけど、迷うことなくクロモリ素材の(S=スチールのS)で比較的お求め得やすい RENEGADE S4 がええな、



でも、お求めやすい価格とは言っても16万円というのは、最初の1台としては、すこしハードル高すぎるような?

だったら、10万円弱で購入できるジャパンメイド!・・・コーダブルームさんの KESIKI(景色)、その中でも、多彩なハンドルポジションが楽しめるドロップハンドル仕様の KESIKI TOURING(ツーリング)がええな、

景色を見ながらゆっくり走ることに重きを置いた自転車なんすね、

いつも目に入る位置に描かれた『KESIKI』のロゴデザインが素晴らしいし、日本語イメージをこれだけハッキリ押し出した自転車じたい貴重な存在やし、品質や質感に妥協しないで、ここまでコストにこだわる姿勢も、世界に誇るジャパンメイドの理想形を見るような、

最後の実車映像に登場する京都の鴨川(かもがわ)ぞいも、グラベルバイクには最適なコース・・・ゆっくり走るほど、向こうから勝手にすてきな景色がやって来るので、カメラ好きサイクリストにはたまりません・・・ああ、またぞろ RICHO GR?Vx、欲しなってきた…


前世紀の終わり、初めて乗ったMTB(マウンテンバイク)から自転車について多くを学び、フィルムカメラ時代の RICHO GR 初号機から、カメラについて多くを学んだ…

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