ベテランの私(わたくし)としたことが、
自転車に目覚めてそろそろ30年をむかえるベテランですけど、こんな事もあるんすね、
気づけば66才のオイラやけど、『ぼくの夏休み2024 先行予約特典』というか、梅雨入り前の6月にしてすでに夏の思い出作りをやらかしてもうた、
そもそもサイクリング中のパンク修理なんて数え切れないほど経験して来て、今回もそれ用の準備をしっかりして出かけたのでは、
アイテムだけはアレコレ持ってたんで、それらが活(い)かせずなおさら恥(は)ずい、
もしかして今回初となるねじ込み式携帯ポンプがマズかったとか、
意外にもこの高性能ポンプにしてやられるとは…やっぱりねじ込み式は恐ろしいなあ
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感想(6件)
図星(ずぼし=そのとおり)や、フレンチバルブにネジ込んで空気を入れたほうが、接点の弛(ゆる)みもなく耐久性も上がるかと思い、今回初めて使ってみたら、これがどういうわけか空気を入れて外すさいにバルブコアのネジまで弛めてしまって、
つまりせっかく入れた空気なのに、ネジ式でポンプを抜くときにバルブコアのネジまで一緒に抜いてしまうから空気がぜんぶ抜けてしまうと、
バルブコアをもっとしっかり締(し)めればうまくいったかもしれんけど、持ってるのはアーレンキー(六角レンチ)ばかりで、ペンチの持ち合わせも無く、
あらかじめ家で練習してその危険性を察知するとか、そういうのは、
家でやったときはバルブコアが抜けないタイプのチューブだったんで気づけんかった、
じゃあこちらも新規投入となる Co2(シーオウツー=二酸化炭素)ボンベの出番じゃないすか、
たしかに、アレはねじ込み式や無いから空気が抜ける心配は無いねんけど、いざボンベを専用の口金(くちがね)にセットしようとしたら、ネジ山がぜんぜん合わん、
規格が違うんすか、
よう分からんけど、これ以上ムリにネジ込んだらネジ山が壊れそうでせっかくのボンベも使えず、こんなことならボンベの2〜3本くらいケチらんと家で予習しとくんやった、
ちなみにパンク修理用のパッチもあったんじゃないすか、
最後にそれも試して、パンク穴はしっかりふさいだけど、こちらも予備のチューブと同様、ポンプを抜くとバルブコアまで弛(ゆる)めてしまい、ぜんぜん空気が入らず、けっきょく二度手間(にどでま)で、よけいな時間はかかし気疲れもするし、
これだけアイテムがそろってパンク修理できないって、ある意味、屈辱(くつじょく=メンツ丸つぶれ)というか、
自転車に目覚めて四半世紀、これまで何度も野外でパンク修理してきたのに、そんなオイラが自転車押し歩きでおめおめと(なさけなく)帰宅するとは、
距離はどれくらいすか、
グーグルマップで調べたら歩きで1時間40分・・・けど、西日バッチリな暑いなか、自転車押しながらゆるい丘を2つ3つ越えるからほぼ2時間か・・・長っ(なっがっ)!
そういえば、ずっと昔に京都でも同じような、
あれは秋の夕暮れ、自転車のパンク修理をやっと覚えた20年ほど前の話で、同じようにサイクリング中にパンクして修理したんやけど、空気を入れるときに手元が狂ってチューブのバルブをポッキリ折ってしまい、泣く泣く近所のサイクルベースアサヒさんまで、
その時はどれくらい歩いたんすか、
グーグルマップによると約40分、
じゃあ今回の2時間は人生初の大記録ですね、
町中のパンクだったんで、その気になれば近所にパンク修理してくれる店もあったはずやけど、なんか自分自身に腹が立って、かたくなに歩きたかった、
といいますと、
これまで何度となくパンク修理してきた自分が、25年目にしてアホばかりしてるわけで、ちなみに、あとから分かったことやけど、
さらにアホしてたんすか、
メチャ恥(は)ずいけど、Co2ボンベのネジ山が合わんとかいう一件、家に帰ってよくよく調べたら、タイヤのバルブに差す側にボンベをネジ込もうとしてたことが分かり・・・なんせメチャ小型のアイテムで、どっちがどっちか分からんくらいシンプルな姿形(すがたかたち)なもんで、
これと同じタイプですが、自分のはタイヤ側とボンベ側がまったく同じ形状でじつにまぎらわしい
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ホンマに何やってるんすか、
それもこれも、つまりネジ込み式携帯ポンプにしてもCo2ボンベの使い方にしても、使い方に慣れてないのに本番までいちども予習しなかった結果、こんな情けない事態を招(まね)いたわけで・・・ああ情けない、ああみっともない、
けど、さいきんは歩くことに目覚めてきたとか言ってたし、歩きで帰宅することじたい、それほど苦痛では無かったんじゃないすか、
たしかに、歩き始めは町中(まちなか)で交通量も多く人目も気になるしメチャ暑いし・・・けど小一時間(こいちじかん)過ぎるあたりから周囲はクルマも通らない田舎の景色になって歩きにも集中し始め、ときおり木陰で休憩したりして、まだ冷たいスポーツドリンクを飲みながら林を吹き抜ける風を浴びてると、ふと心の底から楽しい気分になってきて、自転車はもとよりこうして歩くのもまたええもんやなあと、丘の上からこないな景色を眺めながら、
自転車の素晴らしさに目覚めて四半世紀、ここらでもういちど初心に立ち帰って「あたりまえの事からきちんとせなアカン」てことすか、
60才も後半になると、高齢者特有の堂々とした勘違いも増えてくるし、運動能力の低下も着実にやってくるし、今いちど初心者のココロにもどって基本を大事にせなアカンってことやな、