誰の説なんすか、
おいどんの説でごわす、
それにしてもe-MTB(イーマウンテンバイク)を購入して半年、これほどラクラクと激坂が登れるとは・・・ペダル回すたびに感動しますね、
ここ数年で急速に電動アシスト自転車が増えて、これが自転車の主流になりつつあるのもよう分かるな、
戦後の経済成長期、山がちな日本の地方都市につぎつぎに生まれたニュータウンはどれも坂だらけなので、もともと根強い需要があったんちゃいます、
しかし、いろいろ話を聴いてると、電動アシスト自転車の乗り方にも二通り(ふたとおり)あって、ひとつはとにかくラクしたいから常時最大のアシストレベルで乗るタイプと、もうひとつは自分のチカラでペダリングする楽しさを知ってるから、それを邪魔しないくらいのゆるいアシストレベルで乗るタイプ、
じゃあ、前者はスクーターの気軽な代用品として乗る人たちで、後者は自転車に乗る楽しさを知ってる人たちであると、
自分はもちろん後者に入るけど、スクーターをふくむモーターサイクルの世界に踏み入れなかった最大の理由は、乗車中に足腰を中心とした全身運動ができない点・・・けど、ヒトによれば逆にカラダを動かすわりにぜんぜんスピードが出ない自転車こそ苦痛で、一刻も早く自転車から足を洗ってモーターサイクルや自動車へと、
ていうか、むしろそっちの流れが主流じゃないすか、
そうやなあ・・・自転車ブームってホンマかって思うほど、田舎で見かけるのは自動車ばかり、あとは圧倒的少数派がスクーターやカブなどモーターサイクルに乗るくらいで、自転車なんかこの世に存在するのか疑わしくなるほど、しかもたんまに見かけるのはママチャリ型の電動アシスト自転車がほとんど・・・ペダリングが楽しいなんて物好きは、ひとつの村にひとりいれば奇跡ちゃうか、
じゃあ自転車の未来はあまり明るいとは言えないすか、
残念ながらそれが実情ちゃうか・・・ペダリングって楽しいどころか、ただただ苦痛な運動というイメージで、
そんな中、こういう驚くべき動画も、
いろいろバイク動画を観てきたけど、これには正直ビックリ、
バイクばっかり乗ると体力がだんだん低下することを心配して納車したのは、バイクはバイクでも自分の足で進むロードバイク、
奥さんが元アスリートなんで、いっしょにサイクリングを楽しむ家庭環境もあってこうなったんすね、
これ観て分かるように、カラダ動かすってもともとメチャ楽しいことで、それがいつしかひたすら苦しいイメージにすり替わっていて、そこがとても残念やな、
スーパーで買い物してても、子供なんか自然と気分がHIGHになって走り回ってるのに、歳をとるにつれてカラダを動かすことがひたすら苦痛に思えてしまうという・・・もしかしたら体育会系の部活とかでうんざりしてるとか、
それはあるかもしれんなあ、部活とかとにかくやり過ぎる傾向が強いし、先輩からのしごきもあるやろうし、あれでカラダ動かすのが苦痛のイメージにすり替わってるかも、
ところで、マウンテンバイクを電動アシスト化すると、マウンテンクルーザーに生まれ変わるってどういうことすか、
もともとクルーザーって言うのは、海を快適に楽しむ船という意味やけど、MTB(マウンテンバイク)を電動アシスト化すると、あれだけきつかった坂がウソみたいに軽々(かるがる)と登っていけるんで、山中のサイクリングを快適かつ安楽に楽しめる自転車というような、
もともと、MTBの原型は浜辺(はまべ)を快適に走るビーチクルーザーだったわけで、電動アシスト化によってビーチだけでなく坂の多いマウンテンにあってもクルーザー的な性格を帯(お)びるようになったと、
もっと広く言えば、山に限らずきつい坂をラクラク登り降りできるクルーザーがようやく誕生したといえるんちゃうか、
MTBといえば、最近は競技的な性格とか、ダウンヒルのジャンプとか、とかく危険と隣り合わせてなんぼみたいな楽しみ方が一般的ですけど、
e-MTB(イーマウンテンバイク=電動アシストMTB)はそれとは少し違っていて、街乗りもふくむ激坂や悪路(あくろ)全般を安楽に走破(そうは)する楽しさが根底にあるわけで、もっといえば幅広ハンドルに太いタイヤと油圧ディスクブレーキで悪路のきつい下り坂も楽しみながら安心してクリアできるように作られてる、
部活や体育の授業なんかでカラダを動かすことがマイナスイメージになった若者やオトナたちにこそ、こういう快適性重視の自転車に乗って欲しいと、
いきなりe-MTBだと、どんなに安くても20万円あたりからになるんで、購入のハードルは高いけど、それなら10万円以下の街乗りMTBや10万円台の電動アシスト自転車でもええし、とにかく自分のペースでペダルを回す楽しさに目覚めて、子供のころ自然にカラダが動き出したころの自分にもういちど出会って欲しい、
ちなみに今乗ってる『MIYATA RIDGE-RUNNER i 6180』について何かあれば、
最初なんでこんなぶっといタイヤを履(は)いてるのか不思議やったけど、じっさい悪路に入れば入るほどこのタイヤがどれほど乗り手を安心させてくれるか分かってきて、しかも電動アシストがあるから、太くて重いタイヤが軽々(かるがる)と転がるわけで、今まで無かった最強の組み合わせが実現したという、
じゃあ20?sを越える車重も許せてしまうと、
もちろん軽いに越したことはないけど、悪路や激坂を安心・安定して走るために必要とされる重さやし、走ってる間はこの重さもまったく感じないわけで、
あと『MIYATA RIDGE-RUNNER i 6180』にじっさい乗って気づいた注意点などはこちらのブログを見てもらうとして、
https://fanblogs.jp/naoinoojisan/archive/1424/0
悪路・激坂をクルーズする自転車としては最高の1台と言っても間違いないし、走りたくない道すべてが走りたい道に変わる快感はここでしか味わえない世界かも!パーツをシマノ製で統一した点もすがすがしい。
MIYATA ミヤタ 2023 RIDGE-RUNNER i 6180 リッジランナー i 6180 [ブルー/ブラック・パールブラック]
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